ものはいいよう
 なかなか激動だった一週間を無事に終えて、今日は気が抜けてほけほけしてます。(^^;)
 思わず眉間にシワが寄るようなお話はしない土曜日にしよう、ということで、今日は呑気に、「小さいお話」をひとつ。

「〇〇しないと損」という言い方が、どうにも苦手です。
 なんだかとてもケガラワシイものを耳の中に流し込まれたみたいな気分になるんですよね;;
 そういうことを言われると、可能な限り素早くその場から離れて、とにかく耳に気持ちのいいもの——好きな音楽でも、屋外へ出て風の音を聞くでもなんでもいいんですが、そういうものに触れ直します。

 もともと、こういうことをすぐにいう人に苦手意識があり、また、この言い方を聞くとなんともいえず、どよ〜んと重いものが肩に載せられたみたいな気分になる。
 それは昔から自覚がありましたが、ああアタシこの言い方が嫌いなんだな、と気がついたのはわりと最近です——というのは鈍すぎるでしょうか。(^^ゞ

 こういうことをしょっちゅう言う人はじっさい、日常でも細かいことに抜け目なく対応しているようです。お買い物での何かのポイント、何かのクーポン、タイムセールの利用、公共サービスの利用、……まあよく知ってるねえと感心するくらい、そう言う細やかなことをよくご存知。

 それをまたこまごまとよく活用なさる。そういうところは偉いと思うんですよね。その管理能力は立派なものだ。在庫管理みたいな仕事をお願いしたら効率的にこなしてくれるだろうと思います。

 とはいえ。
 その口癖だけはなんとかなりませんか……、とも、思うわけです。これはもう理屈じゃなくて(説明するために理屈を用意することはできますけども)、私の「感性」としか言いようのないものなのですが。

 言葉のイメージは、たとえ文脈の中で否定しても、脳裏には残る。〇〇しないと損だ、というのは、結局、その人は現実には、ちゃんと〇〇してるし、であれば本人の考えでは「損はしていない」わけですね。
 でも、損だ、という言葉のイメージ自体は、いくら「〜でない」と否定しても消えることはない。

 そういうのを他人の耳にまで入れるのは勘弁してよ〜というのが、私の思うところのようです。

 私にしたらお高いおフランスコース料理をいただいたのに——確かにそれは美味しかったのに、同席者の中に、あれが嫌いそれが嫌い、あれはマズイあの味が嫌、と、皿が運ばれてくるたびにいう人がいて(ものすごい偏食家らしい)、そうしたらもう、せっかく美味しいものを2時間もかけていただいたのに、なんの満足感もないばかりか、あらためて一人でケーキとお茶でもしないと気が済まないくらいの、欲求不満状態になっていたことがありまして。

 言葉で聞く、ということの威力を感じましたわ〜…。

 ということで、多分、この口癖についてもにたようなことを受け取っちゃっているんでしょうね。(^^;)

 私自身は損か得かはあんまり考えません。収入と支出のバランスはどうか、適正価格と判断するかどうか、ということで考えるので、………もちろん買い物の時に使えるクーポンとかあれば使いますが、クーポンを使うために、別に急ぎでもない買い物をすることはない。

 このへんはもうものの考え方なんで、どっちがいいとか悪いとかではないでしょう。
 細やかなことが苦手なので、私はそういう、クーポンとかポイントとかサービスとかを細かくチェックしてなおかつそれを「記憶している」ことが、ほぼ、できませんので。(^^;)
(記憶力がヨワイんですとはしょっちゅう言ってますが、これ、本当に、謙遜でも冗談でもなんでもないんですよ;;)

 ただ。
 そういう「言霊」的な見方からすれば、「〇〇しないと損よ」ではなく「〇〇すればお得!」と言ってほしいなあ、と思ってます。
 
 言っている内容と行動自体は同じですが、聞いた耳に心地いいのは、そりゃもう圧倒的に「お得!」の方。
 言って気分よく聞いて楽しい、どーせだったらそちらの方を採用していただけるとありがたいと思います。

 損か得かはあんまり基準にしない、というのは私の場合は「それは適正かどうか」を基準にしているから
 適正であれば、もちろん自分にとってはお得なんですよね。
 それでジューブン。
 そう思います。
 
 
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