2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2017.05.27 (Sat)

彼も人なり予も人なり

 えー…明日もたぶんこちらおやすみ…するかもしれません…。
 予約投稿をしていけばいいんだけど、どうなりますか…。

       ●

 先日、「客とは誰のことか?」(2017/05/17 エントリ)と言っていた件。

 お客様は神様ですというのは接客する側の「心構え」であり、実際現実、客が神様ってわけではない。このへん、勘違いしているやつというのはどーしてもいるものだが、こういうスカタンを客扱いする必要はない。
 それはいうまでもないことだけれども、さて、ならば「客」とは誰のことなのか? ちょっと考えます、と言っておりました。

 そのかみ、私の仲間内の野郎どもが何をしたやらご店主に「客には客の仁義ってもんがある」と叱られたというのはもっともなこと、と思ったのを手掛かりに考えてみたんですけど。
 
 人と人とがまともに関わろうとすれば全てに言えることなんでしょうが、接客側と客というのも、「人間関係」ってことだろうな、と。

 人と人との関係であることには変わりなくて、お互いにどちらも人間である。神様なんてもんがここにいるわけがない。
 私は神であると言えるのは本物の神様だけで、人間がそんなこと言ったらただの基地外ですわ。
 まずはこれを確認。

 そう考えればすべてのことは人間関係で、「人の上に人を作らず人の下に人を作らず」ってことですね。
 客と呼べるのは、「人間関係」を結べる人、だと言える。

 どんな人間関係でも相手に対する敬意というものが基本になります。
 大げさに尊敬するとかっていう意味じゃなく、自分も相手も「同じ」人間だという認識、相手を人だと「認める」気持ち、と言えましょうか。

 私はどーも、何かっつーと損だの得だのいう人が苦手なんですが、(二言目には、それだと損だよ、という。不思議なことにこういう人はじつは、得だということはあまり言わない)あれもまた、そのお店やお店の人を「もの」として見る意識の方が強いからかもしれない。

 相手には相手の思いも気持ちも都合もある、ということ。
 気配り、ということになるでしょうが、でもまあそんなに大げさなことに考えるまでもない——と思ってる。

 誰かに向かって「自分は神様だ」と踏ん反り返り、無理難題をふっかけるなんて態度は、どんな人間関係でも許されるものではなく、人間関係は破綻する。
 この態度はたとえ親子間でも、愛情も敬意もない態度なんだから、関係など蹴散らしてしまう。
 敬意が介在しない人間関係なんてない。

 まして相手がお店の人となれば人間関係としては儚いもの。儚いからぞんざいに扱っていいかというとそうではなく、まさしく袖が触れ合う程度でしかないからこそ、気をつけて相手に「気を使う」必要があるんでしょう。

 客と言えるのは、「人間関係」を結んでいる人。その結び目はほんの数秒で終わるようなものだとしても——というより、数秒で終わるからこそ、お互い気持ちよく過ごすために、気をつけて扱うべきもの。

 じつのところはそんなに難しく考えていたら「持たない」ので、ほとんどは「習慣」だと思いますけどね。
 日頃他人に威張っている人は、たまーに気を使うべきエライ人、あるいは震えがくるくらい好きな人の前に出たときは、なんとか「うまく」振る舞いたいと思って「猫をかぶる」んだけど、ついつい普段の威張った態度や言葉が出て、嫌われたりする。

 小さいことの積み重ねは、こんなことにも言えるのかもしれませんね。

 ものやサービスを売るとき、売る側にはなんらかの意図や、イメージ、自分はこのようにしたい、という思いもがあるもの。
 その「思い」を汲んで、敬意を払い、その思いに沿っていけるのが、本来の意味での「お客様」ではないのかなあ。

 お高いレストランとかで、それこそ、お金を払っているのだからとずいぶん不必要なまでに偉そうに振る舞う人もお見かけしますが、食事を楽しく、いい雰囲気の中で楽しんでほしいという店側の「気持ち」を、あれも、踏みにじる振る舞いですね。
 である以上、どんだけお金を使っていようと、「お客様」とは言えまい、と思います。

 必要なリクエストや、わからないことなどはそれこそスタッフさんを「利用」してもいいけど、客側もまた、楽しむ雰囲気作りの「要素」なので、料理が美味しければそのように伝え、スタッフさんとも気持ちよく会話するのがよろしいでしょう。
 相手もまた人間。楽しく話せる方がいい。それもまた「雰囲気作り」になることですから。(あんまりうるさく話しかけてお仕事の邪魔をしてはいけませんが)

 これはスーパーの売り場でもなんでも同じこと。

 その場だけの、はかない「関係」に気を配るだけではなくて、そのお店が持つ「思い」に賛同し、ファンにまでなったら、それはもうお客様を超えた「得意先」となれるんでしょうね。
 本来はそういうものだと思います……いろいろ身につまされつつこのへん書いてますが(涙)

 彼も人なり予も人なり、って、出典なんでしたっけ。
 でもまあ、人と人とが関わるときは、必ずそこに「人間関係」がある、という、それだけのことだな、というのが、ひとまずの私の結論。

 その人間関係を破壊するからモンスターって呼ばれるのだと思うと納得する。
 あれはつまり人間じゃない、ってこと。
 人間ではないように振る舞えば、それ相応の扱いを受けるというだけのこと。

 神様だなんて誇大妄想にヤられる奴がどだいマトモなわけはないんだわ、化け物は化け物扱いするのが妥当だわな、——という結論になりました。(^^;)

 とっぴんぱらりのぷぅ。
(↑何度聞いても可愛い響きですねこれ・笑)
 
 
関連記事

タグ : 人間

12:18  |  身辺雑記2017  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |