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2017.05.22 (Mon)

パブリックビューイング

 またすんごくバカなことを思いついたんですけどね。
 ライブ(コンサート)の、パブリックビューイングって、どうでしょうかね?

「若者のナントカ離れ」にもいろいろありますが、あえて〇〇離れとは言われないけど、昨今のお若い方は音楽といえばCDはあまり買わず(私も真顔で高校生に、なんでCD買うんですかと聞かれたことが;; DLがあるのになんでわざわざ? というニュアンスでした)、その代わり、ライブが人気なんだそうで。

 も少しライブやりたいけど、会場がなかなか押さえられないんだよね、ということも聞きます。全体的にライブ、コンサートの数が増えたけど会場はそうそう増やせない。結果、需要に対して不足気味になる、と。

 その一方でライブのチケットはどんどん入手が難しくなってきているのは確かですねえ。私はチケットと言われると捌くのに苦労する、というイメージが強いんですが、人気の高いイベントでは抽選にしても「公平に行き渡らせる」には間に合わない。
 転売、高額の不正な取引も、問題視されるようになって久しい。

 そりゃ誰だって行きたいライブにはあっさり行きたい。種々苦労して時間も体力も労力もかけ、可能な限りの人的ネットワークを頼り、やっとの思いで手に入れる、というのも、それも醍醐味と言えばそうですが、これが闇取引の背景にあることも見逃せないわけで。

 行きたくても行けなかったライブがあれば、ネットを頼り人を頼りメディアを頼って「レポート」をきき、それで多少でも満足するしかない。
 それでもそれらは「人からの又聞き」だし、DVDなどになったとしても、「編集」されたものでしかない。

 ライブの大きな意味は「即時性」、リアルタイム、という点にある。編集も修正も何もないもの。
 チケットがないから入れないけど、会場の外まで行って漏れてくる音を聞くという、健気もいじらしいのも通り越したような話を聞いて、なんとかならないものか……、と。
 思っているうちに思いついた「妄想」です。パブリックビューイング。

 ライブ本数には限りがあり、会場の収容人数にも限りがある。できれば希望する人誰もがライブに行ければいいけど、どー考えても物理的な制限がある。
 とするなら。
 サッカーでおなじみの、アレはどうだろうか、と思いついた次第。

 現在の映像技術であれば、映像にしろ音にしろ品質を維持できるし、厳密には何秒かのズレはあるにしろ、概ね「リアルタイム」でもある。
 サテライト中継できればパブリックビューイングの会場をあちこちに置ける、海外ででも「参加」は不可能ではない。

 もちろん本物のライブと同じ扱いにはできないけど、そのぶんチケットをお安くできれば納得もしてもらえるのでは。
 会場も、その使用料、設備費、機材の運搬や設置、設営、あとはもろもろ人件費とあるので、無料ってわけにいかないのは当然。

 そんなことをふと思いついたのも、その昔——もう30年以上まえですね、オフコースが活動休止となったときに「フィルムコンサート」というものがありまして。
 当時も今も聞きなれない言葉です。フィルムコンサート。

 武道館のときの映像ですね、「Off Course Concert 1982.6.30」と銘打ちまして、ウィキによりますと、1983年1月31日まで、全国240か所で、じつに合計393回上映されたとのこと。
 私もほぼ地元であったんですが当時は保護者が必要な中学生ってことで、行けませんでした。

 ただ、このフィルムコンサート、まるで本当のライブのようにお客さんが盛り上がり、各メンバーへの声援が飛ぶのも通常のコンサートと全く同じ、「YES-YES-YES」のときの——えー……、シンガロングってんですか、本当に凄まじいばかり。(残された録音を聞くとお客さん、最後のあたりでちょっと間違えてるんですけどそれはまあご愛嬌)
 
 ライブのパブリックビューイングぅ? と懐疑的に思う人もあるとは思いますが、私は、あの「フィルムコンサート」の一件を思い出しますと、ましてリアルタイムであればちゃんと盛り上がるだろうと。

 などと思っていたら、こちら↓の記事を見つけてしまった(笑)

サテライト中継ってのはどうでしょう
2010-06-11「エレカシブログ 俺の道」様
http://orenomichi.hateblo.jp/entry/20100611/p2

 ですよねえ。やっぱり考えてしまいますよね。中継でもいいからライブに行きたいなー、というのは。
 
 しかしこれが実現しないだろうことは、これまた会場の問題。ただでさえ不足気味だっつってんのに、それを一斉に同時に複数個所を押さえるなんて、アホか! と一喝されておしまいですね。(* ̄ー ̄)>
 だから妄想だというのですが。

 あとは——「ネットでリアルタイム配信」。

 これなら多少実現に近いところにはくるんですが、有料配信にするとなると(……そりゃやっぱりタダってわけには行きませんよ)………権利保護を含めて、またいろいろねえ……。引っかかりますよねえ……。

 どちらにも言えるのは、「技術的には充分可能だが、運用面で問題が多すぎる」ってこと。

 それでもチケットの高額転売が横行するよりはいいんじゃないかなあ(特にネット配信の方)、と、個人的には思ってます。
 まあそれも、あと何十年かたつと、それなりの解決策は出てくるような気がします。
 現在の、「ライブ中心での客の取りこぼし」は結構シャレになってない、と思うから。

 夢の世界も、結局はリアルな事情によって支えられている。
 そのことは承知しながら、できたらいいなあ、と妄想中。
 
 
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