人類進化
 来週とその次の週末はちょっと無理かなということで、昨日は、ふだんなかなか手をかけられない場所を磨き、衣替えをしておりまして。
 ……衣替えもタイミングが難しいですよね;; もう使わないだろうと思ってクリーニングに出したら急に冷え込んだりね;;
 収納でも、一度手をつけたら途中でやめるわけにはいかなくなるので、やはり時間が取れるときでないとなかなか手をつけられない。
 昨日は穏やかな、気温も高めの土曜日となりましたので、着手。

 とこうして、作業しながら横目で見ていたのは、「電王戦」第2局。
 いわば人間のチャンピオンと将棋ソフトのチャンピオンとの対局ですが、今回でそれも終了とのこと。

 結局は将棋ソフト「ポナンザ PONANZA」(……記事ではBONANZAってなってたみたいだけど…)の勝利で終わりました。

トップ棋士超えを証明 AIで研究、いまや当然に
2017年5月20日23時00分 朝日新聞 DIGITAL
http://www.asahi.com/articles/ASK5N63J5K5NUCLV008.html

 以前には将棋ソフトに人間が勝つのは当たり前でしたが、AI(Airtificial Intelligence 人工知能)の発達はめざましく、今や、「あー、やっぱりポナさんが勝ったか〜」と思うほど、「コンピュータが勝って当たり前」になりましたね。
 通常の将棋のタイトル戦とか見ていても、「ポナさんの予想は?」とか「ポナさんはどっち有利としてる?」とか、フツーにいうようになりました。みんな、予想については、それなりにソフトを当てにしてるんですね

 まあ、記憶力や戦型の吟味、予想は、その量、速度とも、本来ならコンピュータに人間が敵うものではないので、よーやくコンピュータも、ハード性能を生かせるソフトが出来てきた、というべきなんでしょうね。

 佐藤名人は先日、名人戦を戦ったばかり。いかにお若いといえどもそうそう集中力も続くものではないでしょう。
 コンピュータは疲れ知らずだし風邪もひかないし、メンタル的に動揺もしないし、ごはんもおやつも食べないんだし、人間が敵わないで当たり前、ですよね。
 うちの母などは、これまでの将棋ソフトの歩みは知りませんから、「人間が機械に敵うわけないじゃない」という感じでした。

 坂村健先生だったと思いますが(違ったらすみません;;)この将棋ソフト対人間の企画が始まった頃、ゲストでお見えになり、「人間対コンピュータというのは、本来は、あんまり意味のないもので、むしろ人間とコンピュータでペアを作り、ペア同士で対戦するというのはどうだろうか」とお話しになってましたね。
 
 単純にハードウェアとして考えたら人間が機械に勝てるはずはない。将棋ソフトもやっとそのハード性能を生かせるレベルになったとすれば、そりゃもう人間対機械で、人に勝ち目があるわけはない。
 そうではなく、人と機械が組んで「仕事」をする、というのが本来の「使い方」なんで、その方が意義があると思う、というのは、ごもっとも。

 ……とはいえ、それを聞いたとき私が思ったのは「攻殻機動隊だ……」でした(笑)

 労働は、機械が「請け負う」ことになり、人間は今後、そのぶん「創造的な」作業に集中できるようになる——という予想もありますね。

 例えば人間の各対局者がポナンザと組んだら——ちょっと面白いことになりそうな気がします。
 対局者はそれぞれ違うけど「支援」に使用するソフトはポナさんで統一したり。
 あるいは棋士がそれぞれお好みのソフトを利用したり。

 現行の将棋とは全く違ってくるでしょうけども(おそらくルールも変わってくるでしょうし)、なかなか、考えていると楽しそうだなー、という気がします。

 人工知能がどうこうというと、何やら怯えたことをいう人もありますが。
 道具は、人が使うためにあるもの。
 道具に使われることはないように、という、その点さえ誤らなければ、そんなに怖がる必要もない、と思いますね。

 自分の創造性をより発揮しやすくなるもの、と思えば、AIの発展には、なお期待、と言えるんじゃないでしょうか。
 強いていうなら、今後の人間は、人間力——良識とか見識とか、そういうものを育てて鍛えることが、より重要になるかもしれませんね。
 道具に使われるのではなく、道具を「正しく」使うために。

 道具がこれだけ進化しているんだから人間も進化しようね、ってことでしょうね。(^^;)

 そう言われちゃうと、どうも自信がないですが(笑)
 
 
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