これまでの「おんな城主直虎」
 どうも身辺が落ち着かないうえ、いくら春でもちょっと酷すぎるだろうこれ、と言いたくなるような気候不順ぶりで、体調不良の方も多くお見受けします。皆様ご無事でしょうか。私はあんまり無事でもないです;;

 ということで、このブログって自分の息抜きなのに、その息抜きすら満足にできない状況。早いところ落ち着いてくれないかなー。

        ●

 寒さと気候不順でげんなりしているので、今日のところは本気で馬鹿なことを言って遊びたい。

 NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」。予想以上のハードな状況が続いてますね。ハードだけど、予想以上に充実していて面白いです。

 後代のことはともかく、この当時は吹けば飛ぶような小さい豪族。小さい嵐でも簡単に潰されてしまう弱小豪族が生きる過酷さを見ていると、昨年の真田さん家のことすらゆるいものに思えてくるほどです。
 ドラマティックとは言えるでしょうがあんまり過酷なのも見て辛いものだし、歴史上のメジャーどころではないものって、難しいんですよね、物語の「華」に欠けるところがあるから。
 小説であれば十分面白いけど、映像化となると、地味になって「興行成績」としてはイマイチということが多いもの。

 そういう中では直虎さんはよく健闘しているし、面白いと思います。華にかけるところを、主演の柴咲コウさんがさすがの力強さで見せてくれるという感じ。
 脚本もいいと思う。
 私はほぼ毎回、過酷なエピソードに感情移入した挙句、がっくり(?)してツイートもできずにいることが多いのですが(………惰弱)、でも、ツイッターで、皆様のツッコミツイートを見ているのは好き♡

 小和田哲男先生の監修のせいもあって、安心して「ドラマとして」楽しめますね。

 世の中にはどうしようもないへそ曲がりというのがいるようで、この大河ドラマ(大河とは限らないようですが特に)で女性の主人公となると、歯を剥き出して「怒る」人たちがいます。
 今回もドラマ開始直前か早々か、実は直虎さんは男性であったという説をどこからか持って来て、腐した人たちがいたんですね。
 そうしましたら、これはもう学者としては看過できないことであったのか小和田先生の「講義」(抗議の誤字ではありません)を食らって、静かになりました(笑)

 どのみちミソジニストに優れた人間性が期待できるわけはないのですが(フェミがアレなのと同様)、しかし、ケンカを売るときは相手を見るくらいはしましょうよ……、女と聞いただけで頭に血がのぼるっていうのも不便なもんですね;;
 考証がどなたなのか、知らなかったの?;; とさすがに私も同情しました。
 でもまあ、静かになってくれてよかった、とは思ってます。

 女性の城主というか頭領というのは結構いるようです。そりゃそうですよね、戦国時代で成年男子の死亡率は高い、となれば、未亡人も多かったわけで、本人や周囲の意思や好むところとは別に、どうしても、そういう役目を引き受けざるを得ない人も、少なくなかったと思われる。

 ともあれ、大河ドラマ、直虎。

 身内にはもはやあてになるような男性はほぼいない。いちおう親戚筋となる南渓(なんけい)和尚様がおいでになるばかり。
 直虎さんが出家しているせいもあり、坊さまが身近な存在として登場することも多いんですが。

 そういう中で、このドラマでは、「坊さま萌え」という訳のわからない萌えが出てきました(笑)
 直虎さんの兄弟子にあたる、昊天(こうてん)さんと傑山(けつざん)さん、いいですよね〜。
 とくに武闘派(?)の、傑山さんの鉄壁の『お守り』ぶり、もうその姿がチラッと画面隅に映っただけで安心感がある(笑)
 このドラマ、密かにお坊さまがたにときめいている視聴者は多いのではないか、と思ってます(笑)

 直虎さん自身については、結構、私の好みです。
 男同然であろうとするわけでもなく女性を否定するわけでもなく、と言って女性であることに固執することもなく、ただ、その時、その場で、必要なものを見極めて必要なように行動する。
 決断力と行動力、その潔さは敬服に値する。カッコいいです。

 直虎さんのその領主としての振る舞いや考え方の根底には、殺された(元)許嫁、直親さんの面影がある。
 彼が殺されたとき、彼の魂を自分の魂として生きるという、あの決意にはホロリとくるものがありました。
 自分自身としてというより、志半ばで殺された人の意思を自分の中に宿らせる。
 けなげですが、痛々しくもあり、——でも、凛々しくもあり。ですね。

 直親さんの正妻、しのさんの、直虎さんへのひねくれぶりは、そうなると一層、目についてしまうわけですが。
 しのさんは何も聞いていなくても、知らないはずでも、でもなんとなく、直親さんの魂が直虎さんの中で息づいていることは察している気がする。
 ——とすれば、あのひねくれぶりは、無理もないところかと。

 思い出すのは、イギリスのダイアナ元皇太子妃のお言葉——「結婚生活に、3人は多すぎた」。

 まあ、そういうことなんだろうなあ、つらいところだろうな——と思いつつ、しのさんのことは横目で拝見しております。
 ダイアナ元妃には離婚という選択肢があったけど、しのさんにはそれもない。直親さんはお亡くなりなので、ある意味、もう勝敗はついている。
 
 直虎さんはああいう人なので、そういう受け止められ方は心外でしかないでしょうけど、しのさんには、直虎さんを理解はできない。
 大変ですね……、と。こういうドロドロは苦手なので、横目で見ている、というのはそういう理由。(^^;)
 しのさんはある意味、生きている怨霊なんですね。あれは、坊さまが引導渡したくらいじゃどーにもならない。

 直虎さんの(今後の)ご苦労がしのばれます(すでに)。
 
 先だっては井伊徳政令を大河ドラマで見る日が来ようとは…! と感激している歴史好きの方(……もしかしたら多少なりともご専門かも)をお見かけしました。
 考証はさすがにぎっちりがっちり組まれているし、フィクションとしての部分の膨らませ方も優れている作品ですし、——派手さはなくとも、大河ドラマファンの期待にはきっちり応えている作品だと思いますよ。

 まあ、昨年の真田丸の人気ぶりはちょっと異常なところがありましたので、あれほどとは言わずとも、——いいドラマですから、私としてはオススメです。ってことで。

 最近じゃ傑山さんの笑顔を見ただけで、もうこれで安心だ! みたいな気分になるからすごいもんですよ。
 なんせご出家の皆さまですから——、俗念、俗執を去って、キヨラカな気持ちで萌えていられる(笑)坊さま萌えも、あわせてオススメしちゃいます(笑)
 その一例。↓↓↓
 
 
 
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