奥床しいということ

 どなたかからのRTで回ってきたツイート。
 見た瞬間、そうなんですよねと思って自分もついRTしちゃいました。

 年齢的なことで私の周囲もすっかり落ち着きましたが、落ち着きのない頃はよくこんなことを考えて居たっけなー、とちょっと思い出したり。

「元カレの悪口を言う女性とは付き合ってはいけない」とのことですが、これは男性でも同じこと。
「元カノの悪口を言う男性とは付き合ってはいけない」
 と付け加えて、引用ツイートにしようかと思いましたが、まあそのへんはいちいち言わなくてもいいかな、と思って。(^^;)

 対象がなんであれ悪口に抵抗感がないために、元カレ元カノの悪口を言うのがそれほどの重大事か? と思う方もおいででしょうが——自分が悪口を言われても気にしないならどうぞ、ってことで。

 あと、悪口とは限らないけれど、交際中のことについてベラベラ喋るのも、可能な限り、やめておいたほうがいいと思いますね。
 女性にもいるのかもしれませんが私が遭遇したのは男性ばかりだったけどたまたまかな——交際中の相手との細やかなあれこれを、なぜか自慢げに、あるいはひけらかすように詳細に喋る人っていますね。

 あれも立派なセクハラですわ…。そういう話にはふーんとさえ言わずに打ち切って(可能な限り)その場を離れるようにしていましたが(でもなかなかタイミングが掴めなかったり)(なんであの手の人って話がしつこいんだろう)、腹のなかでは「サイテーだな貴様」と罵っておりました。

 二人の間でしかわからないことというのはあるもので、それは自分ひとりの問題ではなくて相手との相互の関係そのものでしょう。
 現在はもう関係は解消されているとしても、相手があってのことであれば、他人に明かさないのはマナーだとも思うし、マナー以前の人間性の問題だとさえ思う。

 今にして思うとああいうこと平気で他人にベラベラ喋る奴ってリベンジポルノの「素養」がある連中だったのかな。当時はネットはなかったので、ああいう問題はありませんでしたけど、精神構造は同じようなものかも。
 とするなら、たまたま私は遭遇しなかっただけで、ああいう「密かごと」を、まるで自慢でもするようにベラベラ喋る奴って女性にも当然、いるでしょうね。

 話は単純な悪口の方へ戻りますが、——悪口を言うのもいいかげんにしとけ、と言うのは、元カレなり元カノなりが悪口の通りのくだらない、つまらない人だったとしても、そういうクダラナイ人と付き合ってたアンタはなんなんだ、と言うことになるからです。
 そういうこと、言われたことないのかな?

 まあ確かに数の中には、ただ事実を並べているだけで悪口になってしまうという、そこまできたら庇いようがないねえ、というくらいの、せつなーい人もありますが。
 たいていの場合は、そういうことじゃない。人間関係であるなら、どちらか一方だけが悪いということはありえない。
(相手がDV加害者になるようなヤツだったというような場合は、それは健全な人間関係ではないので除外される)

 元カレ・元カノの悪口を言うような人とは付き合ってはいけないどころか友人としてでもアウト——だと、私は密かに考えておりました。

 ありがたいことに私は自分の友人にはそういう手合いは、男女問わずおりませんが、——「知人」レベルではそれなりに遭遇してきました。
 源氏物語の「雨夜の品定め」よりも下品な話を展開され、その場の空気が悪くなっていても、なぜかご本人は気がついていない。なんでそんなことを、さほど親しくもない私らに話してんだろうこの人、と思ったもんなー…。

 自分の友人にならいい加減にしろと言えるし、たぶんもう二度と会わないなんの関係性もない人なら、なんだかんだと理由つけて席を立てるけど、この後もそれなりに顔をあわせる用事がある、知人、というレベルって、ちょっとツライですねそのへん。(^^;)

 頭にくるとたいそう下品なことを真顔で口走って相手を黙らせる、という、たいへん悪いクセが私にはありますので、みるみる機嫌が悪くなっていく私を見て、同席の友人は、コイツまたなんか言いだすんじゃないかとハラハラしていたらしい(笑) ちゃんと耐えたよ、褒めてくれ(笑)

 どっちに転んでも他人の悪口なんか言うもんじゃありませんが、かなり親しい間柄であった人についてなら、なおさらだ、と言うことですね。

 あの人とはもう別れましたといえば興味津々となり、あれこれ聞きたがる人もいるとは思いますが、やはりそこでベラベラ喋らないほうがいい。
 なぜかって、結局、そこで悪口など言うと、評判を落とすことになるのは、相手ではなく自分ですから。

 人さまの、よりデリケートな話題については、根掘り葉掘り聞かない、というのがそもそものマナーではありますが、——そんな風に尋ねられても、相手のあることですからと言ってあんまり喋らない、そういう人の方が私は好感持てるし、そういう人の方が信用できる。

 誰かから信用されるかされないか、その違いは、日常の小さい話題の中で作られるってこと、あると思いますよ。
 そういうときに人間性が見える、というか。

 人からあれこれ言われても、あんまり喋らないとか、相手を庇ったことをいうとか、そういう人の方が信頼感があるし、「こういう人が好きになった人なら、素敵な人だっただろうな」とも思える。
 そのようであってほしい、というのが、私の思うところ。
 
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