三四郎の八月

 本当にもう、毎年毎年、センター試験の頃って受験生には条件が悪すぎますよね。

 雪で交通機関が止まるとか、事故も増えるので自動車移動でも油断できないとか、寒さもピークだし(大寒前の方が厳しい気がする;;)、大体は風邪、インフルのピーク時だし。

 大学の9月入学ということ、真剣に検討したらどうですかね。
 東京大学がちょこっと言って、他が続くかと思ったら意外なまでにダメでしたね;;

 夏目漱石の「三四郎」を最初に読んだときは私は中学生でしたが、「三四郎」では9月入学なんですね、当時。
 中学生の私は、日本にかつて9月入学があったとは知らなかったので、最初は意味がわからず、大混乱していた記憶。

 現在の日本の学校は4月で年度始まりとなりますが、学校だけでも9月に戻したらどうでしょうね?
 9月入学にすれば試験時期も、受験生の「余計な」負担も軽減されるわけ。
 いつの時期でも事故はあり得るにせよ、雪で交通機関がまひ、ということはなくなるし、体調管理も楽だし、試験と試験の間の待ち時間でも体への負荷も軽くできるし。

 なんで4月入学なのか、ということについては合理的な理由は特にはないはずです。以前から時々、話題になってきたことなんで、その辺りは関係者は分かっているはず。

 学生の実感としては、9月年度始まりにしてくれると、留学したい、という時にね、楽なんですよね。
 国際的には9月始まりのところが多く、学年度が一致しないから、留学するとなると、日本の学校は1年休学ということになってしまう。
 外国の学校の単位を認めないというのもこの辺のことと無関係ではないはずで、いやだから学年度をあわせりゃいいんでしょ? と思うと、9月入学にすればいいじゃん! と思うわけです。

 日本の大学というのも世界に向けてはずいぶん「閉じて」いて、そりゃ競争力その他、上がるわけないでしょと思うわけですが、その中でもこの年度始まりが違うということがかなり大きいんじゃないでしょうか。
「そんなことで?」と思われそうですが、小さい誤差が大きい結果になっていく、って感じで。

 サッカーも似たようなこと言ってるんですけどね…。(^^;;
 
 その地域の、気候としての特性があるのはわかるんですが、4月始まりになっているのには、どうしても4月でなければならない、という理由はないんですよね。
 実際、明治の頃はそういうわけで9月始まりだったんだし。

 学校につられて社会全体で年度9月始まりでも、別にいいと思いますけどねえ……。会社なんかですと決算期はバラバラだから、4月も9月も、そんなにこだわる理由もないはずだし。

 なんて言っていると、「入学式には桜、っていうのが捨てがたい」というご意見が飛んできて、これはさすがに私も笑ってしまいました。

 入学式の頃には桜はない地域もあるので、説得力には欠けるなあ(笑)
 絵としては美しいと思うけれど。

 ということで。
 寒さとも交通機関等のトラブルとも戦う受験生を見て、「9月始まりにしましょうよ……」と、しみじみ思います。
 
 
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