18祭・雑感
ONE OK ROCK 18祭(FES)
http://www.nhk.or.jp/mzmz18/18fes/

 番組の説明、詳細については公式ホームページなどをご覧いただくことにして。
 所感など、ざっくり。

 18歳、1000人が選抜され、 ONE OK ROCK さんとの共演、という以外は何も情報もなく、でも面白そうな企画だな、と思ってはおりましたが、やっぱりいいものになりました。
 これを最初に考えた人はエライ。と、まず、なぜかほとんど誰も言及していないことを、言っておきたいと思います(笑)

  ONE OK ROCK さんが地上波のテレビ番組にご出演になるのはこれが初めてということで、どうもそちらの方がスポットがあたり気味だったように思いますが(もちろんこれも「事件」ですが)、でも、そもそもは18歳の人を千人で——と思いついたってあたりが興味深い。
 ワンオクさんありきの企画だったんじゃなく、18歳世代がまずあったというあたり。

 番組自体も、あの共演も、当事者たちはそのあたりを見失うことなく、ちゃんと18歳世代を主役においていました。
 普段は悪口を言うことが多い我らが公共放送ですが(NHKさんは公共放送であって国営放送ではない。日本には国営放送はないので念のため)、ときどき、こう言う、他ではとうてい真似のできないことをしてくれる。これはありがたいと思います。

 と言うことで昨夜は可能な限りやることは片付けて、午後7時半にはテレビ前にスタンバイしておりましたが、頭の隅には、「もしかしたら番組はまともには見れないかもしれない」と予想して、自室のちっこいテレビで見ておりました。
 ………いくら何でも、親の前でボロ泣きするのはやだなあ、と思ったので。(^^ゞ

 で、驚いたのはうちの親でして、特にこう言う番組をやってるよとは言わずにいたんですが、ちゃんと番組、見ていたそうです。
「なんとなく手が止まる。目が惹かれる、聞き入る」
 感じで見ていたそうな。

 ——そう。ジャンルがどうこうではなくて、聞けばそのまま振り向かせるくらいのものを、すでに持っているんですよね、 ONE OK ROCK さんは。

 で番組、思ったほどボロ泣きもなく、よかったなあ、と感動のうちに視聴終了したのはいいけれど、思いついてインスタのアカウント巡り、ツイッターで、皆様の感想を拝見したら、………いやもう、落ち込んだのなんの。
 18歳世代の方々が感動に打ち震えるのは当然として、それ以外の、ワンオクファンの皆様の感想が熱い。そして感涙、滂沱の涙。

 やっぱりファンたるものはそこまでいかなきゃいかんのか、フツーはそうなるものなのか、と、……何しろ日頃、自分の「醒めている」部分は自覚してますから、やっぱり私には熱量が足りないんだろうなあ、と思ったらもうね……ファンを名乗るのもおこがましいような、なんともうら寂しい気持ちになりまして。

 およそ熱狂とは縁のない性格で——感動はするけどどうも、そのレベルが違うよねえ、とは——それはずいぶん昔から、自分でもわかっていたことなので——熱して興奮しているようでも、頭の隅っこにはどうしても、アイスノンで冷やしているような部分がある。
 それが損か得かという話でもありませんけども、この辺が、私が世間様からはどーしても浮いてしまう原因でもあるので。
 ………ああまたか、こんなことでもか、…と思ったら、かなり久しぶりに深いところへ落ち込ました。

(ただ、ひとつには今回、ちょっとした理由もあって、その言葉を、素直に額面通りには聞き入れることができない、気持ちの上でのブロックがあったから、というのも、言えることだったかと)
(嘘はいいません、というのがすでにひとつの嘘ではないのか、という、それこそ10代の子供みたいな引っかかりについてうだうだ考えているタイミングでした……ちと間が悪かった;;)

 でも、そうでもないのかも。——と、ふと思いついたのは。

 確かに、感動の嵐、浄化の涙、ということではなかったけど、感動というのはそういうものばかりではない。
 じっくり自分の胸の内にあるものを眺めていて思ったのは、私の得た「感動」は、浄化や昇華や解放ではなく、「ワクワクする」ことだったみたいだ、と。

 解放なり浄化なり昇華なり——そういうことを感じ取った人が多かっただろうけれども、そういうこととはまた違う方向で——、帆を高く上げて、あとは風を待つばかり——そんな中、強く風を感じた、そのときの、きた! という「ワクワク」する感動を。
 泣くのではなく、腹の底からの哄笑(こうしょう)を。

 そういう「感動」を得た人も、少なくはなかったんじゃないかな、と。

 多くの皆様からは「また」はぐれてしまったけど、でも、泣くんじゃなくて高らかに笑う、それもまた「感動」と言っても、いいだろうか?
 
 わだかまりを溶かす涙の方が、やはりこういうご時世ですから多いでしょうけども、でも、すでに帆を上げつつあった人がこのうえない風を受けたときに、ワクワクする心のまま、高揚する「笑い声」、——それも、あのなかにもあったんじゃないかな。

 そうだとしたら、私もそう、はぐれっこじゃなくて済むんだけどどうなんだろう(笑) 自分の都合でものを言っていて申し訳ないですけど(笑)

 なんにしても、「NHKさん、侮れまい」の思いも強くした、企画・番組でした。

 再放送リクエストも、すでにウェブから送信済みです。
(再放送リクエストはこちらから→http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92419/2419073/index.html

 
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