今年の漢字
2016年12月13日 (火) | 編集 |
 今日はもう休もうかなと思いましたが、気を取り直してちょっとだけ浮上。

 昨日は、京都・清水寺で、毎年恒例、今年の漢字が発表されましたね。

速報:「今年の漢字」は『金』京都・清水寺
2016年12月12日 14:10 日テレNEWS 24

 4年ぶり3回目となる選出だそうで、今年、2016年の漢字1字は「金」。
 オリンピックでの好成績もあってのことだそうですが、そこでやめときゃいいのに政治とカネの話がどうたらと、またつまらないことを言う。
 どーしてもネガなことを言わなきゃいけないと言う法律でもあるんですかね。

 ま、そんなことは置いといて。
 私にとっては今年は、漢字1文字だったらどうなるかなと考えてみました。
 が、一文字というのはやはり厳しいですね;;

 私としては今年はやはり、別、離、終、というあたりになるんですが、これだとネガティブなイメージにしかならない;;
 実の親よりもその別れはショックだという人を喪った年になりましたので、この意味を外すことはできません。他にも、これはもうしょうがないよねという案件もあるし。

 でも、終わるとか何かから離れていく、あるいは手を離すというのは「悪いこと」ではなく、一つの節目だったり、変化の前触れだったり、……何かのイニシエーション(通過儀礼)ということもあるし。

 ショックはショックだし、精神的にはかなりのものがあって、まあ本人もハタ目にも、楽しい嬉しいってことは全然ない。
 それでも、必要なことだったり、「次」へ進む合図であるなら、長期的に見れば、ネガティブな意味はない。

 ——ということをですね、やっぱり一文字じゃ載せきれないですね;;

 漢字一文字だけで、節目、とか、スタートとか、意味するものがあれば……、あるかな。探せばありそうな気がしてきた。

 白川静先生の漢字の解説を聞いていると、漢字一文字にドラマが詰め込まれている、と感じます。
 結局、自分の浅薄な知識だけで漢字一文字で、って考えてるから、なんとなく舌足らず、説明不足、適切ではないことになる、って気がしてきました;;
 ちょっと漢和辞典でも見てみましょうか。何かあるかもしれない。



 例題として、「別」を、白川静先生の「常用字解」でみてみますと。

「会意。カ■と刀(リットウ)を組み合わせた形。カは人の胸骨から上の骨の形。その骨の骨節(骨の関節)のところを刀で切り離すことを別といい、「わける、わかつ、わかれる」の意味となる。」


(■は欠字ってことで。unicodeわからない;;)

 ………………。

 無し無し! やっぱこれ無しにします。

 骨を断たれる、それくらいの衝撃はあったかもしれないけど、でもそこまでじゃない(たぶん)し、それ「だけ」じゃない。
「別」を今年の漢字にするのは無しにします;;

 漢字は一文字だけだと意味を拾いきれない気がする。
 私が考えているのは単なる別れではなくて、そこからの別のスタート、という、それも含んでいるから、体上部を切っただけでは、話の半分にしかならない。

 一文字だとちょっと無理がある気がする……。せめて二文字……できれば四文字…(なし崩し)

 皆さまは今年、選ぶとしたらどんな文字になるでしょうか。(╹◡╹)

      ●

 私が考えていた意味では、意外と素直に、「新」でいいかもしれない。
 字解によりますと「新」は、「神意にしたがって、新しく位牌を作るための木を定め、切り出すこと」。
 新たな木を切るということから、「はじめ」の意味になった、とのこと。

 位牌を作る、というのがちょっと象徴的というか——そうなんですよねえ、新たに「祖霊」を祀る、そこからまた(次代、次の時代が)始まるというのが……、これ、イメージとしてはぴったりなんじゃない? と。

 国語辞典もそうだけど、辞書って読み始めると、あ、こんな項目が、そんな説明が、と、つい面白くなってあれこれ読んでしまいます。

 で、もともと何を調べようとしていたかを忘れてる(笑)
 
 
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