スカーレット超え
2016年10月07日 (金) | 編集 |
 おかげさまで扁桃炎(風邪でしょう、と先生には言われた)はほぼ回復しましたが、今度は、おおむね持病と言える、鼻づまりと後鼻漏(こうびろう)の症状が;;
 風邪本体は治ったけど、後遺症的に何らかの症状が出るという方も多いと思いますが、私の場合はコレが多いです……急性副鼻腔炎;;

 風邪の菌かウィルスかと戦った白血球とかマクロファージとかの影響なんでしょうかねー。
 今回の風邪は久しぶりに、結構重症だったみたいです;; ちょっとしたものならここまでの症状は出なくなっていたのになー……。3年ぶりくらい??

 明日、も1回病院へ行ってきます。
 今日からまた秋の気温になったところが多いようです、皆様もどうぞお大事に。

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 これ、最初に見たときは、すっげえなあ、とウケてしまいました。
 あのスカーレット・オハラを超えた!! と思わず笑っちゃった半分、いやそれくらいでいいよね! と感心してるのが半分。



 かの有名な、マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」の主人公、スカーレット・オハラ。
 小説は読んでいなくても、映画は——古い映画ではありますが古典と言える——、ヴィヴィアン・リーのアレは、ご存知の方も多いのでは。
 タラの大地、あるいは彼女のバイタリティそのものを象徴する言葉として最後にある言葉ですね。
「明日のことは、明日考えよう」
 
 明日には明日の風が吹く——という。

 もう、ありとあらゆるものを——娘の命さえ——失い、それでも、その悲しみの底から彼女が顔を上げていうのがこの言葉。

 明日のことは明日考えよう、とは、ヤケクソの言葉とも聞こえますがそうでもない。
これはある意味、「その場になれば必ず対応できる」という自分への信頼感のようなものもあるからこそ、と思える。

 私にはちょっと真似できないけどなーと思ってきたセリフでしたが。
「明日のことは明後日(あさって)考える」
 とは!
 スカーレットを超えたよ!
 さすが銀色夏生(さん)!

 いえ、これも正確には前後の文脈を聞いてみないとなんとも言えない、てのも確かですが。(^^ゞ

 ご長寿の方々に共通する特徴の一つに、「いつまでもくよくよしない性格」というのがあります。
 考えてもしょーがないことってあるもんですよね。自分にはコントロールできないもの。
 それはよっくわかっているけど、でも、ついつい、ああでもないこうでもない、ああなったらどうしよう、そうなったらどうしよう、と、負の考えのスパイラルに陥ってストレスを自分で増やしてしまう。

 しょーがないことはしょーがない、自分のコントロールにはないものは、泣こうが喚こうが変わるものではない。だったら、くよくよしても何の得にもならない、ただ自分の身の毒になるだけ。
 だったらもう、コントロールできないもののことは今日はもう放り出して、
「明日のことは明日考えよう」
 でいくしかない。
 そうわかっててもなかなかできない人が多いということは、このスカーレットの言葉に感動した人間が多いことを見ても、よくわかります。(^^;)

 私なぞは一昨日のことを今日になってもまだ考えてる(=うじうじしてる)わけですから;; 異次元の精神状態の人なんですよねスカーレットって。本来は。

 スカーレットは生命力のある人なので「明日のことは明日」と言えたけど、でも、そんなふうにはなれない………と、なおグダグダしてしまう場合。
 もはや、明日どころか、明後日まで放り出す。
 それくらいの勢いがあっていい。

 ………ってことだよなあ。開き直りって、ようは勢いだよね勢い!
 と、大笑いしながら同時に、「それはいいな」と思った一言でした。

 銀色夏生さんといえば、私、20歳頃にドはまりしてました……詩も好きでしたが、写真が、心惹かれるものが多くて、好きでした。本を買いまくりました。
 おなつかしゅうございます。(*^_^*)

 ともあれ今後は密かに、「スカーレットを超えた詩人・銀色夏生」さんと、お呼びすることにいたします(笑)

(さすがにご本人に言うとかじゃないですよ、私が内心でコッソリそのようにお呼びするってことで;;)

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 ようやく季節らしくなったところで、明日から3連休という方も多いかと思います。
 みなさま、どうぞ楽しい週末を。(^^)
 
 
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