科学者、JTにガチギレす
2016年09月29日 (木) | 編集 |



受動喫煙と肺がんに関するJTコメントへの見解
2016年9月28日
国立研究開発法人国立がん研究センター
http://www.ncc.go.jp/jp/information/20160928.html

 上記のツイートではツイ主(ぬし)様が「ブチ切れ」と表現しておいでですが、——私も本文、頑張って読んだけど、本当ですね;; 論文としてのちゃんとした文章なんだけど、でも、「ああ……キレてる」っていうのが伝わってくる。(^^;)

 どうしてこう、喫煙者並びにその関係者って、自分の行為が「加害行為」だと認めてくれないのかなあ…。
 私も、結構なスモーカー何人かに、「これは好き嫌いでいうのではない」「健康の問題である」と言ってきたんですが、素直に頷いてもらえた記憶は一度もありません。

 言い逃れをしていくくらいならまだいい方で、文字通り、何でそんなに怒るのさというくらい、激昂されたことが何度もある。
 こちらからしたら文字通りの逆ギレ。寝ぼけてんのかこいつ、と何度思ったかわからない。

 ついでに言うと、タバコが「くさい」というのもまごうことなき「事実」なんですが、これもまた、タバコはくさいんだよねと言って、もんのすごい勢いで怒られたことも何度もある。
 食事中や食後、近くのテーブルでタバコを吸われるのは最悪というほかはない。どんなに美味しい料理も、あの悪臭のためにいっさいの味わいも風味も失われる。

 ……自分の汗臭さとか加齢臭を気にするのに、なぜ、タバコが臭いという苦情は受け入れてもらえないのか、不思議。
 私は鼻から喉にかけての粘膜が弱くて、あの煙は冗談抜きで健康に障るし、喘息持ちの友人に至っては命に関わることなので、——それでも気を使ってやんわりと、可能な限りやんわりと、そういう人が近くにいる時だけでも遠慮してもらえまいかといってきたんですが——その時の対応ときたらもう。

 その一方では、嫌煙家の、愛煙家に対する態度もひどいものがあるんですよね。これは認める。
 スモーカーを人間扱いしない、というくらいのひどい態度を取る人があることは、私も認めるところなので、可能な限り穏便に話すんですけど、ダメ。
 ものの道理もヘッタクレもあったもんじゃないです。(^^;)
 加害行為だと認めるどころか、タバコに苦情を言う奴は馬鹿だ、と言うのですから。

 今回のJTのコメントは、一部に、自分たちの都合のいいように恣意的にデータが「選別」されているとのこと。
 それが事実なら、国立がん研究センターがブチ切れるのは当然でしょうね。

 私も身内に何人か——肺がんではありませんがガンで亡くなった人がいますから、その様子は、見ても聞いてもおります。
 私自身、昨年暮れから年初にかけて、専門病院で診察(精密検査)を受けていたわけですが(今回はシロ判定だったけども)——じっさいに患者さんやご家族とご一緒になりますと、いろいろ、思うことがありました。

 その病気の重大性を感じるとともに、文字通り懸命に病気と取り組む患者さん、お医者さまがたの「気持ち」を、あらゆるところで感じましたよ。
 本当に、みんな、必死なんですよ。
 それなのに、あんな寝ぼけた声明を出されたんじゃあね。
 真面目な研究者が怒るのは無理もない。

 研究センターは、がん治療研究をしている中で、なんとかこの病気で苦しむ人を減らしたいというお気持ちがあるでしょう。
 日々がんに取り組むことがどれほどのものか、通院中、私なりに感じるものがありました。
 ので、そりゃブチ切れもするわ。と、今回の「見解」を(頑張って)読んで思いました。

 ことの重大性が、ここまで言われても、まだ認識できないのだとしたら。
 それこそが、スモーカーがすでに脳みそをやられている証拠かもしれないとさえ思います。
 放射脳と同じですねつまり。

 私も本来は、他人様の趣味嗜好についてうるさく言うのは好きではありません。
 自分自身にそういうところがあるし、喫煙者への「迫害」には、これはこれで、頭にきてるんですよ。

 でも、こういう人間をすら、自らの態度で敵に回しているのだということを。
 スモーカーの皆様には、ご理解いただきたいと、健康上ちょっとばかり問題を抱える身としては、心から、願う次第です。

  
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