いちばん大事なこと
 真面目でいらっしゃるんだなあ、と思ったことがひとつ。(^^)
 自己啓発本でも、いわゆるスピリチュアル系でも、あるいはメンタルトレーニングとか、心理学からでもいいんですが、いわゆる「名言」というもの。

 自分を励ましたり、落ち込みから救ったり、逆に喝を入れたり、厳しい言葉であえて気合を入れたりと、いろいろありますね。
 
 で、そういうのをいろいろ読んで自分なりにお考えになる方なんでしょうね、「どれが本当なのかわからない」というつぶやきが。

 確かに、ヨシヨシと人をなだめ慰めるときと、気合入れて励ますときでは、言葉は変わるもの。
 言っている内容を並べると、まるで正反対の内容になっていることもありますよね。

 で、どれが言っていることが「本当」だろうか、と。

 いやあ、そりゃもう、どれでもいーんじゃないですか。

 頑張って頑張って頑張って、疲れ果ててしまった人にかける言葉と、最近調子がいいのはいいけど、それで返って自分を見失っているような人にかける言葉では、そりゃ同じのはずもありません。
 性格的なこともあるし——年齢も、「時期」もあるし、その人の環境も影響は大きいし。

 ああいう自己啓発でもスピ系でも、ようは「自分が楽になる」ものを、その時々で選んでいればいい。

 行き詰まったり息苦しくなったり、自分がどこにいるかわからなくなったり迷ったり。
 その時の「症状」に合わせて、とにかく自分が楽になるものを選べばいい。

 斎藤一人さんのご著作中にもありますよね——あるとき人様については、やっぱり○○大学出身だと優秀ですねえというかと思えば、自分については「学歴なんか関係ないよ、俺、ちゃんと仕事してるもん」というように学歴主義全否定(笑)

 ようは自分の気持ちが楽になる方を取ればいい——ということで、もっともだなと思いました。

 何が優先されるべきことかって、「自分が楽しい気持ちでいる」以上のことはない。
 自分がまず元気でなければ、仕事もできないし、誰かに喜んでもらうようなこともできない。
 誰かの役に立ちたいと思っても、自分が「不元気」だったらどうしようもない。

 自分が元気で楽しくいること。
 そのために必要なもの、考え方はその時々で変えていいんだし、変わるのが当然でもある。

 ああいう、名言なりものの考え方なり見方なりは、「必ず、いついかなる時も、かくあるべし」というようなものじゃないんですよね。
 その時々、自分で、今はこう考えた方が楽になれる、というものを選んでいい。

 自己啓発本をあれこれ迷うほど読むからには、真面目な方なんでしょうね。
 何もかもを他人のせいにしている人よりもずっと、自分で頑張ろうという気持ちがある。いいことだと思います。

 でも、真面目であるゆえに、ああいうものを絶対視してしまう傾向があるのかもしれません。
 
 必ず絶対の、魔法の杖のような、あるいは、これさえあれば間違いないという「絶対確実」のものがあるはず——という前提をまず、捨てちゃったほうがいい。

 心理学の方は、決しておまじないというようなものではなく「科学」(医学)ですからまたちょっと違いますが、だとしても、やはり、治療というのは患者さんの状態、症状に合わせて変わりますからね。

 絶対確実、唯一無二の処方箋なんかない。

 とにかく、今の自分が元気になれる、楽に息ができる、ということを、第一にする。
 そのためであれば、昨日と今日とでは言っていることが正反対だっていい——というより、人間の「調子」ってそういうものですから。

 今の自分に合うようにできればそれでいいんで、ああいう名言とか自己啓発の何かとかは「頼る」「心のよりどころ」にするんじゃなくて、自分が——体調に合わせて薬を選ぶように、その時々に合わせて「変える」もの、と。

 そういう認識でよろしいんじゃないでしょうか。

 自分が元気であること。
 自分が楽になること。

 それがいちばん大事なこと。

 これ以上の目的はありません、てことで。(^^)
 
 
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