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マドラーで点茶

 9月になりました。
 年をとると時間の感覚が違ってしまって異様に短い——ということで、「9月といえばもう年末」。
 言われたときは、えー? と思ったけどじっさいそのとおりかもしれません;;

       ●

 自然界というのはやはりよくできてますね。
 少し涼風が立つようになるとかえって夏バテというか、夏の疲れがどっとくることがありますが、秋の果物はこの疲労をとるのに効果的なものばかり。
 梨やぶどうは、体内にこもった熱をとり、水分や糖分をすばやく補い、ポリフェノール類で血液サラサラにしてくれる、という。
 もう何週かすると栗もでてくるかと思いますが、こちらはビタミン類を強力に補って、免疫力を高めてくれるんだとか。
 ビタミンC豊富で美肌はもちろん、美肌ってことは内臓の働きが良くなるってことだし(じっさい美容って健康と同義だと思う)、じつは葉酸も豊富なので暑さで弱り気味の心臓・血管・ひいては貧血症状にもばっちり、とのこと。

 日本人は世界の中でも群を抜いて果物を「食べない」んだそうですが……へたなサプリメントとか買うよりも、旬の果物を食べる方がいいかもしれません。

 ということですでに梨はいただいてほくほくしているところですが。

 この夏の収穫というのか発見は、「夏には抹茶がことさらに美味」ということでした。
 緑茶はそりゃ1年中飲んでますが、抹茶となりますと、なかなか。
 
 暑い日には濃いめにいれたお茶が、お腹の調子を整えてくれるということで、いつものお茶をかなり濃く淹れてみたりでしたが、ふと、「茶葉まるごと飲める抹茶がいいのでは?」と思いつきまして。
 母がその昔は多少なりともお茶を習っていたので、いちおう道具は持ってる。ちょっとお願いして薄茶を点ててもらいまして。

 そうしたらこれが、香ばしく、爽やかに感じる。
 もちろん1年のうちにいついただいてもいいものですが——暑気払い、……ばて気味のところに活が入る。目がさめるような感じかな。

 最初はいちいち母に点ててもらったり、あるいは自分でも見よう見まねでやってましたが、茶道の、ああいう茶碗でお茶を点ててから自分の湯のみに移すとかやっているのも、ちょっと面倒になってきまして。

 で、ふと思いつき、湯飲みに通常通りの抹茶と湯を注ぎ、ドレッシングマドラーでシャカシャカと。

 こういうやつ。↓


2016-09-01 抹茶マドラー - 1
2016-09-01 抹茶マドラー - 2

 でもこれが案外、いいんですよ〜。
 思った以上にちゃんと撹拌できる、空気がふんわり入る。

 お茶をなさっている方からは怒られるんだろうなーと思いつつ、わりと飲む頻度が高くなりますと、これくらいのカジュアルさもいいんじゃないかな、と。(^^ゞ


 とはいえ、このドレッシングマドラーで点茶、というのは、私オリジナルの発想ではありませんで。

 ピンタレストであれこれ画像を拾って遊ぶようになりましたが、そうしますと、外国のかたで、とくに、ベジタリアン、ヴィーガンという方々に、抹茶が人気あるんだなーとわかるんですよね。
 料理、お菓子造りによく抹茶が使われるようで、画像や、レシピの紹介は山のように見つかります。

 そういうなかでどこかで——、日本における「茶道」の紹介もふまえつつ、お菓子に使うとかじゃなく、お茶として飲用する、そういう記事もあって。
 そのなかにあったアイデアでした——ドレッシングマドラーで大胆に点茶。

 外国のかたなので、抹茶=茶道=作法、という発想、イメージの「縛り」はない。あの画像を見たときは目からウロコ、あっなるほど、それでもいいんだ! という衝撃がありました。

 しばらく忘れていたんですが、その画像がふと脳裏をよぎり——いちいち母にお茶を頼むのも悪いし、マドラーでいいなら自分でできるな、ということで。(^^)

 こだわりや思い込みというのは、なかなか自分じゃ自覚できないもの。
 それを持たない人はごく自然な発想で、茶筅がないから、マドラーで、となったんでしょうが、こちらとしては思わず膝を打つような「自由」さでした。

 ということで。
 抹茶は、茶がらもでませんから、かえって手間にもなりません。
 緑茶をぜひ飲んでいただきたい静岡県民としては(笑)、このマドラーでお茶、おすすめいたします。(^-^)
 
 
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