異世界
2016年08月28日 (日) | 編集 |
ほぼ日の怪談 2016
http://www.1101.com/fear/index.html

 お嫌いなかたは無理にご覧になる必要はもちろんございません。(^^;)
 毎年楽しみにしております「ほぼ日の怪談」ですが、今年はちょっと面白いなーと思いまして。

 怖い話、というのが基本なんですが、でも今年は、わりとほのぼの系というのか、ちょっとほっこりしたり、むしろ情のこまやかさを感じてホロリとするほどで、じつのところあんまり怖くない……。

 各話の最後に「こわいね!」ボタンがあるのですが、「怖いってことはあんまりないなー……」とためらっていることが多い今年です。(^^;)
「人気投票」という意味でなら投票したいんですが、怖いか、といわれると、怖くはない。むしろ「いい話」だよね、ということで——「いいね!」ボタンも併設してくださいとお願いしたほうがいいかしら。

 怪談もその年の傾向ってあるんでしょうかねー。面白いな。

 幽明(ゆうめい)境(さかい)を異(こと)にする——という言い方がありまして。
「幽」はもちろん幽界(あの世)、明は現世、つまりこの世のこと。
 あの世とこの世に別れる、死別する、という意味ですが、別れは別れであっても、ただ、居場所がお互いに違うだけ、というニュアンスも感じられて好きな表現です。

 居場所をかえても、その人との情のありかた、——愛情や思いやり、気遣い…そういうものは変わらずにある。
 そんな感じをともなう表現だという気がします。

 で、今年の怪談は、まさに、幽明境を異にする、というお話が多いようです。
 ちょっと怪奇現象というようなことでも、そのかたとの生前どおりの交流って感じで、むしろほのぼのする。
 いいお話ですね、と思わず目頭をおさえる、または、ほっこりする、ということなので、怖いという感覚はあまりない。
 それが今年は複数話あるってところがね。面白いですね。

 ……とはいえ。こういう怪奇現象を聞いて、生前どおりの情のこまやかさですね、ほっこりしますねなんていう人、案外少なかったりするのかな。どうなんだろう。(^^;)
 自分の感性がメジャー(多数派)であるという自信はあんまりないので……、そんなふうに思う人って少ないのかもといま、急に自信がなくなりましたよ;;

 なんかもうね……いま、現世のほうではいやな話題ばっかりですからね……思うことも考えることもあるけど、書きたくないっつーか触れたくないっつーか。
 
 そういう意味でも、「幽明境を異に」しているお話のほうが、この現世からちょっとだけ離れられて、ほっとする。そんな感じ。

 生きている人間より、異世界のほうがよほどマトモに思えてくるって、どーなんですかねー……。(ー ー;)
 私はもともと、そういうところがありますけどね。生きている人間のほうがユーレイより怖いよイヤだよってところが。

 日曜日くらいはイヤな話題もご遠慮願いたいところ。
 そんなわけで本日は気が抜けたまま、このへんで。m(_ _)m
 
 
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