町へでよう
2016年07月19日 (火) | 編集 |
ポケモンGO」というものをよく聞くようになりましたが、なんせ自分はゲームを全然やらないので詳細、存じませんでした。
 けっこうなブームになっているようですね。

「ポケモンGO現象」がさらに拡大:鬱が改善との声多数。検索数でポルノ超えも
2016年7月15日 16時05分 Newsweek 日本版:高森郁哉

 ポケモンGOはスマホアプリで、VR(仮想現実)を取り入れているところが、目新しいところのようです。
 これ、海外でリリースされてて、日本はまだなんですね。

 外を歩き回ることになるので、モニターの前に座りっぱなしの従来のゲームよりは健康的ともいえるし、うつ症状の改善報告もあるというのはなかなか興味深いところ。

「ゲーム悪玉論」は、ほんっとにしつこくて、つい先日もまだ、子供がおかしくなるのはゲームが悪いからじゃ、というご意見をおみかけして
「子供がおかしいのだとしたら、それはオトナどもがおかしいからじゃ!」
 と思わずつぶやいていしまいました。(^^;)

 道具というのは使いようですからねえ……。上手に使えば、そのメリットを十分引き出すことは可能ですし、そうできれば有益ですよね。

 ただ、そういえるためには使用方法は考えなければならないし、それを守るには、人間の側の「コントロールする力」は必須——というより、こちらのほうが本題のはず。
 道具は使うもの。
 なのに、道具に使われてなんとする。

 ゲームに夢中になるあまり、交通事故で大怪我を負うというケースもあると聞きまして、……夢中になるとそれ以外のことへの注意が行き届かないことになっちゃうんでしょうね。子供さんだとそのへん無理もないなと思いますが、オトナでもこのへんはシャレになっていないのかな。
 
 でも、現実の街を歩くってことで、地域活性化の期待もある、というのだからなかなか、馬鹿にしたものでもありません。
 VRで、ヴァーチャルのほうに夢中になり、現実の世界が見落とされる(=目の前の車に気づかず交通事故、とか)のは困りますが、モニターまえに縛り付けられているよりはいいのかもしれない。

 そういうゲームなりアプリなり、増えていくんでしょうね。
 そうすると逆に、人々が現実の街へ出てくるようになるのだとしたら……なかなか面白い。

 書を捨てよ、町へでよう——ではなく、スマホアプリで町へ出よう、てことになるのかな。



 寺山修司は、「書を捨て」て、現実世界の中にたち、そこで想像力を働かせる必要性を——つまり自分の脳みその「大ウソ機能」を働かせること、その大事であること、楽しいことを示してくれましたが。
 ゲームが悪い、で凝り固まらず、新しい技術で町を歩くのもいいのかもしれませんね。

 ………とかいいつつ、やっぱり私自身はゲームには興味が持てないのですが。(^^;)
 ま、それはそれで。(有耶無耶)
 
 
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