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自称・冷却シート

 次の月曜日は海の日でおやすみってことで、明日から3連休になっております。夏バテならぬ梅雨バテ気味なので助かります……というか、ちょっとだけ遊んでくるので、明日はこのブログも、いつもより少々遅くなるかと思います。
 遊ぶことには熱心。(^^;)

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 暑くなってくると額に「例のアレ」を貼る人を見かけるようになるので……。




 紛らわしいですよねえ。あれ、べつに熱を下げる、患部の熱をとるという効果はないんですね。(^^;)

 ツイート中にも「冷却シート」とありますが、じっさいには冷却効果はないんだとしたらこの名称はオカシイわけで——いいとこ、「冷感シート」ですよね。
(……いま、冷感シートと変換するべきところ「霊感」シートって出てきて、あ、それいいなと思った私もオカシイですね;;)
(シートを額に貼ると見えるようになるとか?)
(………見たかないなべつに;;)

 私も原因不明の感染症で3ヶ月ほども寝たきりにちかかったことがありますが、あのときにはもう、「自称冷却シート」には効果がないというのを、体感してました。
 アイスノンのたぐいですらイマイチで、結局いちばん確実だったのは古式ゆかしい氷枕でした。あっというまに氷が溶けてしまったので面倒といえば面倒でしたが(体温が何度だったかは見ていない;; 見るとますます気分が悪くなりそうだったので)、熱を抑えてくれる効果はいちばんでした。

 冷却シートはじつは解熱作用はないとわかっても、まあそんなもんだなと、私はそう思うだけでしたが、——発熱した子どもさんにシートを貼ったのに熱が下がらないといって心配し、病院へ駆け込む親御さんがいると聞きましては——、「これ、ぜんぜん冷却しませんから!」ということは、もうちょっと広報してもいいのかな……と思って書いてます。(^^;)

 熱っぽいときには冷たい感じがあって気持ちいいよ、程度のものなんですね、あれ。

 自称冷却シートを額に貼っても熱が下がらないのは当然なので、それが原因でご心配が募るようではお気の毒。
 そのへん、わかっているといいでしょうね。
 
 あと、熱中症予防効果を期待して、貼りまくっている大人もけっこうお見かけするので。
「冷たい感じが気持ちいい」だけであり、熱を下げるわけではないとしたら、熱中症予防にもならないわけですから——これも、知らせておいたほうがいいですよね;;

 熱中症予防としては、——でもあれって、深部体温があがってくるともう命の危機ということになるわけだから、ちゃんと冷やすことが大事。
 してみると、冷却シートは冷却しない、ということは、知っておいたほうがいいかもしれません。あれを当てにしていたら逆に危険になっていく、ということも、あり得るのかも。

 熱中症は具体的には、熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病の4種類。とくに熱射病は危険だし、熱疲労は熱射病の一歩手前。症状がでたら救急車を——とのことです。

 ものがなんであれ、商品の宣伝文句はあんまり信じるものではないと思っているので(いちばん信じていないのは、除菌率99.9%、みたいなやつ。あれは酷いですねえ)、それほど怒る気にもならず、ふだんは「ふーん」で済ませていますが。

 じつは「自称・冷却シート」は、誤解があると命に関わるかもしれない——という話を聞いてちょっとぎょっとしたので、書いてみました。
 
 
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