生前ご譲位
2016年07月14日 (木) | 編集 |
天皇陛下「生前退位」意向 数年内に譲位
2016年 7月13日(水)21時31分配信

天皇陛下、生前退位の意向 宮内庁幹部「ご意向と、実現できるかは別の話」
2016年07月14日 08時25分

 寝耳に水のニュースではありました。
 昨日、午後7時のNHKニュースでしたっけ? が最初で。

 ………それはそれとしても、このニュース、いったいどこからリークされたのかが気になる。
 くだらないゴシップ誌ではなく、ま、いちおう公共放送(国営放送ではない。日本に国営放送はない)だから、漏れるのであればマシではありましょうが。

 そのへんは置いといて、でも、私としては賛成ですね。
 宮中祭祀という言葉が文中にもかんたんにポンと出てくるけれど、これは私どもが想像できないくらいの重責でしょうし。
 そのうえにまあいろいろ、俗世界のご公務も山積。
 あれほどの手術をした方の——しかも80歳を過ぎた方の——日常生活としては、ありえない負担の大きさだと私は思っていたので。

 具体的にはどんなことが、陛下の中で決定打となったのかはわかりませんが、でもとにかく——ご譲位のご意向であれば、私は賛成するなあ。
 数年以内の実現をご希望とも書いてはありますが——じつのところ数年どころかもう1ヶ月後にでも実現可能ならそうであってほしいと思うくらいです;;

 ご譲位とはいえ皇室典範の改正も見込まれるとのことですが、臨時立法で実現させることも不可能ではないはず。
 あんまりお年のことを言うと叱られそうな気もしますが、(^^;) でもとにかく——太上天皇となられても楽隠居とはいかないだろうと予想されますので——なにしろ現在の皇室は「人手不足」の状態ですから、天皇、皇太弟、太上天皇という形のほうが、ご公務の「分担」を現在よりもかえって滑らかに実現できるような気もするんですけどね。

 秋篠宮様の悠仁親王殿下が、いずれ皇太子となられることも考えれば、秋篠宮さまが皇太弟とおなりになるのも、むしろ望ましいのではとも、拝察いたしますし。

 だーからさー。アメリカさんから主権を返還されて独立国家に戻ったのが昭和27年でしょ? せめてそこから3年以内には、新憲法を作っておくべきだったなと思いますね。あくまでも「筋論(すじろん)」でしかないですけど。
 問うべきことを問わず、定めるべきことも定めず、なあなあできちゃったことが、現在の皇室の、なによりも現在の日本の、いろんな問題につながっている気がしますよ。

 昭和30年ごろには新憲法を定めておくべきだった安全保障法制はいうにおよばず、というのはあくまで「筋論」であり、当時の日本人にそれが可能だったと思うかと言われれば、まあこれだけナイーブ(ありていにいうとバカという意味)な国民性ですと、正直言えば難しかったでしょうね、という点には同意します。

 私は、象徴天皇ということであったとしても、きちんと憲法で天皇を国家元首に定めることを希望しておりますので——むしろこれを機会に、「この国の形」を問うことが、すすんでくれればいいと思います。あくまで私見です。

 天皇陛下ご譲位についてはそういうわけで、反対などする理由がない、ということですね。

 宮中祭祀については私どもは何も知らない。——秘すべきことも多いのだろうとは思いますが、秘してばかりでは、ほんとうに問うべきことも定めるべきことも定められないのも確かなので、これを機会に、宮内庁にもちょっとは真面目に考えてほしいなと思っております。

 陛下におかれましては——ほんとうは1日でも早く、御心身を安んじていただけるように願わしゅうぞんじます。これは、国がどーたらなんかもーどーでもよくて、ただ人として、そう願う、その気持ちだけですね……。
  
 
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