偽装犯罪
2016年06月29日 (水) | 編集 |
「炎上」は少数の繰り返し
2016年 06月 27日 ロイター

 日本経済新聞の記事ではもう少し詳細に書いてあったんだけど、見つからないのでとりあえずロイター電。
 見つからないのはうちの新聞。電子版の日経さんの記事は有料会員じゃないと読めないものなので引っ張ってきていません。(^^;)
 日経さんの記事では、その書き込みを繰り返すひとの、さらにくわしい内訳を書いていたんですが……あとで新聞(紙)みつかったら追記しますかね。

 ともあれ。
 炎上というと、大勢のひとがわーっと騒いでいるイメージですが、実態はそうではない、ということはこれまでも言われてきました。
 詳しく調査した結果、それがはっきりわかった、ということですね。

声が大きい一部の人によって炎上している実態を示す結果だ」とのことで、
「バカと基地外は声がでかい」
 という私の持論も、ちょっと補強される材料を得たように思います。(^^;)

年収高いほど、子どもいるほど「炎上」に荷担 実証研究が話題に
2016年04月04日 ITmedia ニュース

 同じく国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一さんによる調査ということで、上記の調査結果も今回に先立って4月に発表されていたんですね。
  
 学歴や、一人暮らしであるかどうか、既婚未婚の違いは有意差とはならず、高収入、男性、子どもがある、さらに子どもと同居の場合は炎上に加担する割合が高い、という結果。
 で、今回の調査結果では、炎上の「実働」人数はじっさいはかなり少なく、少数が繰り返し書き込み等をしている、というようすが見えてきた、と。

 炎上も本当に核になっているひとは限られている、というのは、まあそんなところだろうなあ、と。
 核となる人数は少なくても、ひとつの騒ぎになれば人情としてはついつい、どーしたの、というくらいはやっちゃいますしね;;
 炎上をみたときは、やはり、黙って無視するのがいちばんいいんだなと思いました。
 で、犯罪レベルを確認したらさっさと速やかに、しかるべき機関に通報する、と。
 それしかないか……残念ですが。

 おおむね炎上というのは、アホな書き込みの山になっているので、世の中にはこういうアホがいるんだよねと指摘したくなりますが、それをやってしまうと結局、そのアホがどんなことを言ったりしたりしているかについて触れるしかないし、それは結果的にそのアホのいいぐさの拡散をしていることになる。

 炎上させてるオマエがいちばん不愉快なんだよと指摘したいところを我慢して、無視する。結局これしかないんですねえ……。(ー ー;)
 でも「被害者」のことを思うと、それも見殺しにするようで、心苦しいのも事実。
 なにか有効な対策ってないものでしょうかね。

「正義なんてクソ」だというのも私のポリシー(?)になっちゃいましたが、それを裏付けるような調査結果であり、そのへんは興味深いものがあります。

 正義ってなんだろうなあ。
 本来的には、自分の立場と利益を「表明」するものだと思っていますが。

 でも、こういう、不要の争いごとをわざわざ引き起こすのは、自分の立場や利益とも無関係なんですから、本来の「正義」ともさらに違う。
 自分のエゴを暴走させる、その「口実」になっているだけ。

 日経さんの記事では、その「炎上」を繰り返す理由として、「許せない」からというものが多かったようですが。
 許せないつったって、アンタはその話とは無関係でしょうよ、というこの理不尽さ。

 自分には無関係のことで許せないといって勝手に怒って、無関係の人にいきなり暴力を振るう。
 その非を指摘されれば「正義感からだ」といって居直るわけですね。
 まあご立派なことで(嫌味)。

 こちらとしては理不尽な攻撃をされるひとをみれば庇いたくなるのが人情ってものですが、——SNSなどの場合、下手なことをすると、かえって「犯人」の手助けをすることになってしまう。
 ほんと、どうにかならないものか。

 ただ、「正義(感)なんてろくなもんじゃない」「そんなもん、さっさとドブにでも捨ててこい」は、確かなことなんだな、という気持ちを強くした記事でした。
 
 
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