真澄さま、つぶやく。
2016年05月26日 (木) | 編集 |
 ひさしぶりに「紫の薔薇」のあのかたが、つぶやきをこぼされましたわ皆様。



発売延期から3年…『ガラスの仮面』50巻がついに発売!?
 にわかに沸き立つTL、「出る出る詐欺か?」

http://togetter.com/li/979012

 もうここまでくると、どうあってもその最後は見届けたいという気持ちになる作品。(^^;)
 
 かなりのご長寿(現役)作品はほかにもありますが……王家の紋章もまだ続いているわけですよね?
 あとエロイカとか。
 きっちり連載ではなく、ときどき読み切りとして登場するという形式であるにしても、ご長寿現役であることには違いない。息長いということもひとつの偉業ですよね。

 そういうなかでも「ガラスの仮面」は読み切り単発形式ではなく、ひとつの物語としてつづいているだけに(……1976年。今年でちょうど40年!)、「これからどうなる」という気持ちは強いですよね。
「紅天女」というまぼろしの名作(劇中劇)を描くこともたいへんだろうしなー……と、思わず作者のかたに同情を禁じ得なかったりして。(^^;)

 じっさい最後がどうなるかについては20年くらいまえにはできていたそうですが、脳内にあることと、じっさいに現実のモノとして作品になるのとではぜんぜん違いますもんね。

 作者、美内すずえさんの体調不良のこともあり、あるいは「完璧」に仕上げないと原稿を編集者に渡さないという伝説もあるし、………まーだまーだ先でしょうかね;;
 私もそろそろ人間の平均寿命なんぞが気になるお年頃になってきて、「結末をみないうちに私も世を去るのかもしれない」という気がいたします。
 いやまあ、そうなればなったでしょーがないですけどね。
「グイン・サーガ」はもはや、永遠の未完結になったことを思えば、作者がとにかく元気でいる方が大事だ。

「ハリーポッター」の作者、ローリングさんは、小児がんの、死期の迫る読者のために、まだ未完結だったハリーポッターの結末を語って聞かせたというお話もありましたね。

「物語」に溺れる意味を、なんとなく考えてしまいます。

 東日本大震災のあと、おおくのアーティストが、自分にはなにもできないという無力感を訴えるのをききました。
 たしかに、本を読んでも空腹感は満たされることはないけれども、でも、こういうときだからこそ、「物語」が必要なのに、と思いました。
「こんなとき」だからこそ芸術の力は発揮される。——だというのに、なにを言ってんですかこの方々は。と、それこそ無能の凡夫は思っておりました。
 あの自責の念と罪悪感は——ちょっと不思議に思えたな。

 被災地へ、だから、絵本を送ろうという呼びかけを聞いたときに一も二もなく(ちょっとだけど;;)協力させてもらったのはそういう次第。
 あのときは皇后陛下からは、それはもはや稀覯本では?! というお宝絵本が寄贈されたと聞いて、さすがだなあと思ったもんです。

 ガラスの仮面の結末を見ていないからといって、迷って出てくることはないようにしたいとは思いますが(笑)、でも、それなりに気にはなるだろうな、という予想(笑)

 魂の平穏な時間のためにも(笑)——いろいろたいへんだろうことは容易に察せられますが、なんとか、ガラスの仮面も物語が進み、終幕を拝見できますように。

 50巻でるってよ! という話についてどう思うかというと。
 ……まあ、ここまでの経緯もいろいろありましたし、「当てにしないで待ってる」としか、いいようがありませんねー。(^^;)

 がっかりするのは、期待したから。
 期待しなけりゃがっかりもない——冷たい言い方に聞こえるでしょうが、でもまあ、そういうもんなんですよね。

 いたずらにプレッシャーをかけるのも本意ではない。
 なにはともあれ美内すずえさんの健康長寿を祈ります。(やっぱりそれが基本だわ;;)

 ちなみに、この Togetter まとめ、さまざまあるツイートの中でも思わず笑ってしまったツイートがこちら。
 気持ちはわかる(笑)


 
 

 
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