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微笑みの意味



 今回の平成28年熊本地震は、発災時刻がそれでもまだ深夜とはいえないくらいの時間帯で、人々は、くつろいじゃいたけど寝てはいないくらいだったせいか、動きが早いと思いました。
 でも、それだけじゃないですよね——関係各所、阪神淡路大震災、東日本大震災の経験があって、かなり有機的に動けるようになっているんだな、というのを感じます。

 ぜんっぜんなんの経験も生かせていない人も、まあ、お見かけするのも事実ですが、今回の場合は、みょーなデマが飛んだり、あるいは飛びそうになると、誰かがでっかいハリセンで殴っといてくれる、というのが特徴。

 は? と思ったときにすぐに飛びつかず、ソースを確認しようとしたり、あるいは最初からわかりきっているので、「こういうデマにはのらないように」と警告を発信したり。
 多少のアホが出るのは仕方のないことで、大事なのは、そういうアホに踊らせないことなんだな、と思ってツイッターのTL(タイムライン)を眺めております。

 緊急時というのはその人の「本性」がよくわかるなあ、というのも、強く感じること。
 この緊急時において、学校の教室を、体力のない方の救護所として開放するかしないか、「検討を始めている」というニュースがあったんだそうで、うちの親が「なにをいってんの!!?」とのけぞってましたよ。(^^;)
 緊急時っていう言葉、どーゆー意味かわかる?

 修羅場とも呼べるようなギリギリの状況のとき、自分でも予想していなかった自分自身が現れる。これは面白いことです——面白がっている場合でもないんですが;;

 パニックを起こす人間かそうでないか。冷静でいられるのか理性の「強度」はどれくらいなのか。優先順位を判断できるのかその判断基準をどこにおいているのか。
 自分はこーゆーやつだったのか、と自分こそが意外に思っていたりね。

 緊急時に十分な反応ができない人を責めるわけにはいきませんが、しかし、そういうひとに指揮・命令権があるのはマズイなあ……というのが、私の本音です;;

 こういう大きな災害ではないですが、しかしたしかに命にかかわるような緊急事態に遭遇したことがありまして。私はあんまりパニックは起こさないタイプのようです。
 べつにそれはエライことなんじゃなく、意外と命根性が汚いので「この場をしのいで生き延びる」意志が前面に出てくる。
 パニックを起こしやすい人はその逆——ってことになるかな。どうかな。

 とにかく、パニック起こすと生存率が大幅に下がるというのは厳然たる事実ですので(まともな状況判断をしないから)(知能は3歳児並みになると言われている)、死にたくなかったら、たとえ胃が焼けても冷静になるしかない。

 いまは、この状況が一刻も早く解消されることを祈るばかりです。

 30年以上まえから大規模地震が予想されてきた、静岡から東海地域「ではない」場所でばかりこんな災害があり、「いよいよ、満を持して東海、東南海地震、くるか」という気持ちになっております。
 すべてが、ひとごとではないのです。

 パニックを起こさず感情的にならず、自分の持ち場で、自分のできることを守っていきましょう。
 それが相互のサポートになるので。

 そうして、ほんの少しでもいいので、どうか、微笑みを。
 こんなときこそ、ちいさなユーモア、ちいさな微笑みが、必要だと思いますので。
 水や食べ物が必要なのと同じように。
 
 
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