一般論幻想
 まがりなりにも医学上女性というものに生まれついてはみたものの、世間一般的なところからはちょっとハズレ気味。
 それはそれで、私としては楽しんでいるところがあるのでいいんですがたまに——「女の子ってどうなの」「女子のあれってなんなの」というような質問をうけたさい、ほぼ、なんの参考にもならないので、たいへん申し訳なく思います;;

 女の子が、親しい友人とばったり会ったとき。それがけっこう久しぶりだったりしたとき。
 きゃー、◯◯ちゃん、久しぶり! 元気? と、喜びあうのはいいとして。
 なぜ、本人目の前にいる状態で、両腕を前方へ突き出し、手を広げて手のひらを相手に向けて、左右にわーっと振るのか。
 
 やや離れたところにいる相手に、きゃーとばかりに手を振るのはわかるけども、もう本当についそこに——お互い手を握り合えるほどの距離、目の前にいる状態で、なぜに手を振るのか?
 あれだと逆に相手を拒絶しているしぐさに見えるんだけど。
 女子のあれは、なんで?
 
 ……さあ?
 と答えた私をお許しください;;

 私はあれやらないしやったこともないし、自分の友人知人にも、そういうしぐさをするひとがいない。
 そういうしぐさをする人がいるということは知っているし、見ても聞いてもいるけども(←女子校出身)。

 私も、あれは謎だなあと思いながら見ていたので、そう聞かれてもお答えのしようがない。
「女性の全てがあれをやるわけではない、と」
「ハイ。そうですね」

 もし、あのしぐさが出る理由、心理的な理由や感覚、お分かりの方いらっしゃいましたら、ぜひともご教授を。いえホントに;; 真面目に言ってます私;;
 会えて嬉しいという「サイン」よりも、拒絶のしぐさ——それ以上はこっちにくるなという意味のしぐさにみえてしまう、というのは私も同じで、かねがね、不思議に思ってはいたんですよね;;

 ともあれ、ことほどさように、——こんな感じで、わりとこう、世間一般では女性はそうするもの、というようなイメージがあるものや、あるいは、女性でこういう人がいて、こんなことを言われた・されたんだけど、どういうことだろう? と聞かれると。

 たいていの場合、お答えできません。すみません;;

 そういうときにはつくづく、自分はどうも「女性」というカテゴリーからは外れがちなんだなあ、と実感してしまいます。
 べつに無理にそのカテゴリーにおさまりたいわけじゃないので、外れているのは構わないのですが、せっかくお尋ねいただいてもまともに答えられないってあたりに、申し訳なさを感じます。

 とはいえ。
 今回の「お手振り」のように、自分もそうだけど友人も私と同様なのよね——となりますと、「一部の人を見て、全部がそうだと思い込む」ほうにも、ちょっと姿勢を改めるべきところはあるのでは?

 そう、あのお手振り、すべての女性に共通するしぐさではない。それが実態ではあるな。

 …ってところでご理解いただけるとありがたいです。なにかと「一般的」から外れる身としては。(^^;)

 面白いもんですね、一般的、ふつう、というところにおさまっていないと不安に思う人もあるし。
 外れているほうが面白い、というへそ曲がりもいるし(笑)
 
 なお面白いのは、日頃は「みんなといっしょ」であることに安心感を覚えるのに、「あなただけに特別なサービスをご用意しました」みたいな文句に異常にヨワイ人もある。

 日頃はハズレっ子であるのを好みながら、「特別なあなたさまへ」というダイレクトメールを見た瞬間ゴミ箱へ投げ込む人間は、「(私だけが)特別だったらそっちは商売にならんでしょうが」(少数ロットになるから)ということで、「この大うそつきが」とかえって嫌悪する。
 そういう人間から見ますと、「多数派」であることを好みながら、なぜこんなウソにころっと参っちゃうのかなあ、と不思議に思うのも確か。

 人の気持ちというのは、ときにひどく裏腹となるようです。

 けれどもその裏腹な、矛盾ともみえるところが、私にはまた興味深いところでもありますね。

 一般論ではお答えできないことが多い我が身が、ときにせつなく思えるとしても。(^^;)
 
  
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