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2016.02.24 (Wed)

言論統制


 
 考えてみれば妙な世の中で、どなたかのツイートなりブログエントリなりが——つまりだれかの「意見」にすぎないものが——、「ニュース」扱いになるんですねえ。

 ということで、ネット上で情報をとる方なら、視界の端ででもご覧になっていると思われます、小池一夫さんのご発言のその後。

 どういったご発言だったのか、それに対して多くの人からどんな反応が寄せられたかはツイート中にあるブログエントリを(ご興味があれば)ご覧いただくこととして。

 私が気になったのは、ご本人、小池一夫さんがきちんと謝罪なさったのに、まーだ執念深く怨念を撒き散らす人々がいる、ということでした。
 謝罪しろって?
 何について謝れと?

 小池さんのご発言、その考え方の問題点は、ご本人がおっしゃるとおり。
 未成年、子供に対する、まともな大人としての考えが欠如していたという点、この一点のだと思います。
 多くの人が非難したのはその点でしょう。
 こどもがオカシイのだとしたら、それは大人どもがオカシイからだというのは、ある程度までは確実に言えることだと思います。

 その考え方の「不備」を、ご自身、反省なさって発言内容も訂正ということですから、それでいいはず。

 でも、まだ足りないとか気に入らないとか言っている人たちが——案の定いるなあ、と。
 私が気になったのはそちらのほう。

 小池さんの、「変わらないこと」についても気に入らず、考えをあらためろということのようです。
 ここで追い討ちをかけている人たちのいっていることってようは、
「私が気に入らないので、私が気にいるようにしろ」
 ってことなんですよね。
 ものの考え方に不備があるので、その不備のところ直してね、訂正印お願いしますね、認め印でいいですよ、という話ではない。

 ものの道理も理屈もあったもんじゃない。
 自分が気に入らないから自分の言うとおりにしろ、だって。(^^;) 
 なにさま?

 ここまでくるともう、一種の病気だろうな、と思って眺めております。

 きちんと聞くべきクレームと、相手に「してはならない」(図にのるから)たわごとは、きちんと区別すべきだなというのは私も以前から考えていたのですが、今回のことを眺めていても、それをつくづく感じました。

 私個人も、小池さんの、変わった点はいいとしても「変わらない」点については、100%の賛成はできかねます。
 現実主義なもんで、あるべきだとかべきでないとかいう「議論」になんの意味があるのか、と考えているからです。現実すでにそこにあるのに、あってはならない、て、言ったところでなんの意味がある。なんの役にたつ?

 ということで私はまったく賛成はしませんが、でもこれはもう、「考え方の不備」ではなく、その人の「個人的な見解」という範囲です。
 これは社会人としてはまずいのでちょっと直してください、ということとは性質が異なります。

 個人の見解をすら認めず、自分の気にいるようにしろって。
 ——それこそ、憲法の定めるところはどーすんの? って感じ。(^^;)
 自分が何を言ってるのかわかってないんでしょうかねえ?
 自分の気にいるように変えろだって? 言論統制したいのねつまり?

 そうではないというのなら、ビョーキですね。例の。

ネットにはびこる「謝らせないと死ぬ病」の治し方とは?
  連載「ネットは1日25時間」。本当にその人はあなたに謝る必要がありますか?

2016年01月03日 10時00分 更新 ねとらぼ

 サイコパス、デミサイコパス、というものはじつは特別な存在ではなく、日常のなかに、ふつーの人間みたいな顔をして混ざっている、というあたりが不気味ですが、現実世界なら距離を置いておけるのに、ネット上ではそれができない状態になってしまうのかもしれない。

 ものの道理も理屈も通用しない「人外」が、ネットではことさらに浮き上がって目立つ。
 バカと基地外は声がでかい、というのは私の持論のひとつですが(良識派は、おだやかな声で落ち着いて話すので、ある意味、目立たないんですよね;;)、そもそも、大声を出せばかえってひとさまに迷惑ということを考えないって時点で、もう、敬遠すべきだろうと思います。

 そんなわけなので、この手の、大声で騒ぐひとをみても、存在しないかのように黙って無視するというように、心がけたいと思います;;
 なぜかこの手合いのひとって、相手にされたと思うと嬉しくなるらしくて、ますます張り切ったりしますもんね;;


 ついでといっては失礼ですが。
 現役産婦人科医のタビトラ先生も、ブログエントリを上げてくださっているので、この「事件」とその見解そのものについてお考えになりたい方に、ご参考までにご紹介を。
 
 やっぱり、少々入り組んだ話なら、ブログエントリで長文まとめて読めるのってありがたいな。(^^;)


 
 
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