生霊バスターズ
 自動書記ということではないんですが、たまに、なんでこんなことを書いてんだろうアタシ? と思うことがありまして。
 ふとした考えを思いつく——というより、ぽっかり脳内に浮かび上がり、え、いや、でもこんなこと書いても嫌がられるだけなんじゃ? と思いつつも「なんとなく」書いておく、という。

 自動書記というのは完全にオカルトの話になるでしょうが、そこまでではない。
 先日も、我ながら珍しい行動をとってるなあと思っていたら、それで正解だったという現象についてお話ししましたが。
 なにしろ直感勝負で生きてますんで、オカルト、霊現象とまではいわないけど、ちょっと通常の理屈ではないことを言ったりしていたりします。

 今日もそんなふうに、思いついたら頭から離れないことがあるので書きますが——オカルトとか、なんだかアヤシゲな話は嫌いという方には絶対的に「向いていない」話になりますので、そういう方には、本日はこれにて失礼を。m(_ _)m

        ●

 だいぶむかーしに聞いた、とあるビジネスパーソンのお話。
 夜中になると原因不明の咳の発作がでるようになって困っている、と。
 
 喘息発作ともちがう、たんに咳ではありますが、でも、それだって眠れませんよね。
 それが1ヶ月も毎晩続いては、当然、体調もよくない。

 病院へ行ったけれども異常無し。咳止めの薬は効果はない。
 夜眠れないというのは拷問にも等しいこと。
 このままでは仕事も辞めざるを得ない——というところまできて、まあご本人には不本意だったかもしれませんが、俗に言う霊能者みたいな人のところへいったそうで。

 まずは占いでみてもらうと、生霊(いきりょう)があるとのこと。
 人に恨まれるような覚えはないのでまさかと思った——というのは、無理もないことですね。
「呪詛(じゅそ)打ち返しの法を使います。数日うちには、だれがあなたを恨んでいるかがわかるでしょうが、なにも言わないでください。その人のことを怒ったり恨んだりもしないでください」
 と厳重に言い渡されたとか。

 たしかに以来、ぴたりと咳は止まったので、よかったなあ、と思いつつ、そうなりますと人間、現金なもので、生霊なんて嘘だったんじゃないかと思えてきた、という。
 とある同僚が急に退職した、と聞いたのはその1ヶ月ほどあとのこと。
 急に肺を病んで、仕事をやめることになった、と。

 数日内にだれが自分を恨んでいたかはわかるが、なにも言うな——と言われていたのを思い出した。

 じっさいのところはだれにもわかりませんが——、その人に恨まれていたとすれば、昇進に関係することだっただろう、と。
 でも昇進が決まったときはニコニコしてお祝いを言ってくれたし、そんな——恨みか妬みか、そんな感情を持っていたなんて思いもしなかった、と。

 オカルトちっくなお話ですが、聞くべきポイントはふたつあると思っております。

 人の妬みというのはどこで買うかわからない。
 生霊まで出てくるというのもそうしょっちゅうあることじゃないでしょうが、生霊って、でも本人にもコントロールできない、本人も自覚がない、とも聞きますしね。
 そう思うと、ご本人にもお気の毒なことですが。

 で、こちらがより重大な話だと思うのですが——、誰かに恨まれたり理不尽に呪われても、相手のことを同じように恨んだりするなと。

 これは倫理道徳の話じゃなく、自分のためです。

 結局、どこでどう人から恨まれたり妬まれたりするかはわからないし、身を慎むにしたって限度はある。
 恨みがましい人というのは、よくもそんなことで人を恨めるね、と感心するほどもうなんでもかんでも恨みの材料にしますから、つきあいきれない。

 そういうものを、いちいち相手にするな、ということ。

 相手が負の感情を理不尽にもぶつけてくれば、まずは驚き、次には腹も立ちますが、でも、そこで、相手と同じ気持ちを返してはいけない。
 それをやると、相手の土俵に上がったことになります。

 逆恨みの感情を向けられても、そんなものは気にしないで、さらりさらりと「流して」いけば、そんな影響は受けない。
 相手に対して怒ったり、身構えたり、攻撃しようとしたりすれば、「同じレベル」になる。

 ラジオの電波がいかにとんでいようとも、自分がチューナーでもって周波数を合わせない限り、ラジオ番組は聞こえません。
 そういうことで。

 人と感情的にぶつかりそうになったとき、さらりさらりといくのは胆力(たんりょく)がいることですが、でも、自分の身を守るには、これがいちばん。
 殴られたら、正当防衛の範囲なら殴り返してもいいですが、でも、恨まない怒らない。相手にしない。
 繰り返します。——相手にしない。
 
 これはほんっっっとに、大事なことだ、と思って心に留めてきたことでした。
 実行はなかなかできてませんが、ま、昔よりは。(^^;)
 
 自分でもなんでこんな話を急に思い出して、しかも、書いておこうと思ったかは謎ですが、——今日のところは、そんなお話でした。

(話のポイントは自分の身の処し方についてであり、オカルトっぽい話は「背景」に過ぎません)
(が、背景ばっかりに気をとられる人のなんと多いことか)
 
 
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