望むもの
 入浴中にお腹がすいてきそう(笑)

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 いつも寝言に等しいことをここでは書いているわけですが(なにしろ自分のストレス解消のためにやってるものなので/笑)、今日はまたいちだんと、ひとりごとです。
 自分用にメモ書きしているようなもの。

 あんまりひとさまに向けては書いておりませんので(いつも以上に;;)、失礼がありましたらご容赦を。m(_ _)m

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 読むとはっとすることが多い「ほぼ日」の、糸井重里さんの今日のダーリン」。
 昨日は、「意外とじぶんがなにが好きなのか、ちゃんと、はっきり、わかっているひとって、思っているよりも多くないのではないか」というようなお話で、そうなんですよねー。と。

うちの父親は、「酒好き」だと自他共に認めていた。
だけど、晩年になってから「酒が好きなんじゃない」と、
しみじみ言っていたから驚いたよ。
「酔えればなんでもよかった」とかね。



 好きと「信じている」だけだったり、少なくとも、好きなものの「なにが好きか(具体的に)」「なぜ好きか(具体的に)」を、きっちり把握するのは難しい。

 私はなにかを強く望んだことがない、ということに、うっすら気がついてはおりましたが、気がついたからといって、どうすることもできないなあ、と思いつつ過ごしてまいりました。

 強く望まないといっても、この場合、欲がないということではなく、「なにが欲しいかさえわからない」状態にある、ということ。
 それが昨日のエントリーを書いているときに、ああそうか、それだ——と思うものがありまして。時間がたつほどじわじわと、そうそう、それだよ、という気持ちがはっきりしてきました。

 誰にでも、その人を強く動かす、根源的な望みというものがあると思いますが、私の場合はそれについてはかなりしっかりしたフタをしていたようです。

 私の望み、求めるものは、「ほんもの」であること。
 高価なものや、希少性があるもの、ということではなくて。
 基本的には、まずは、——美しいもの。
 ——「本質」。
 ——あるものが、あるべきようであること。

 高価だとか希少だとかいうのは俗世、人間社会の「都合」。この都合は、場所が変わり関わるひとが変わり時代が変わりすれば変わってしまうもの。
 そうではなくて、時代がどうだろうが場所がどこだろうが、地球上でも隣の銀河系でも、どこへいっても「共通する」「まったきもの」。

 手にするのであればそういうものが欲しい。手に入らないならそれは仕方がない。ホンモノが欲しいので、代替品には意味がない。
 ホンモノが手に入らないなら要らない。

 私が望むものはそういうことだったんだなあ、と、ようやく——「腑に落ち」ました。
 そういう望み、欲求を、罪悪感によって押し殺してきたんだな、と、——じわじわ、でも確実に、感じ取れました。

 罪悪感は。
 そういう態度の傲慢さについてのもの。

 自分がどれだけ傲岸不遜かわかっているので、自分を犯罪者のように思ってきた——それがあの自己否定として現れていたようです。
 自己否定という言葉は現在では、あちこちで耳にするようになりました。
 ことに日本では人々は自尊感情が低い。それについては教育がどうの親との関係がこうのと言われますが、そういうこととも必ずしも関係ないのかも。と思っております。
 自分の経験からして、私はどうかすれば3、4歳のときはすでに、その自己否定には泣かされていましたので。
「教育」の成果にしては早すぎる。(^^;)

 けれども、その自己否定の理由が、——なぜそこまで強力に、自分を嫌い抜いてきたのかが、これまでは、どうしてもわからなかった。
 トラウマも虐待もなにもない。なのになぜ? ——と。

 じぶんの求めるモノ、求める態度が、この俗世、「社会」においては許されないものだとは、わかっている。
 だから、自分で自分を許さない。「反社会的」な望みをもつことで、自分も他人も破壊しかねないから。
 望みを発動させないために、自分を許さない。

 だいたい、そんな至高のものを手にする資格は自分にはない。そんな欲求を認めて野放しにしたらそれこそ身の破滅だ、という恐れがあって。
 それで、どうしても、純粋で破壊的なものを野放しにできなかったんですね。

 それが、自分を許せなかった理由。

 そういうことだったのか……と、長い間の疑問がひとつほどけてくれて、いまはしみじみ、安心して、望むものを眺めているところです。

 少しずつわからなかったことがわかっていく、というのは、気持ちのいいものですね。
 それは、包装が開けられていくように——と言いたいところですが。
 どうも感覚的には、らっきょうの皮むきのほうが似ているような;;
 
 
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