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2011.05.31 (Tue)

知はなんのため

 本当の意味でのインテリとはこういうもの、という方がいらしたのでご紹介をば。

原発の恐怖、冷静対処を 広島、長崎で被爆者調査のウィリアム・シャル氏からメッセージ
2011.5.30 09:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110530/dst11053009530007-n1.htm

 その内容が何であれ、人を無闇に不安にさせようとする、その不安を増大させようとする、その不安につけこんで「商売」しようとする、そういうものに関わってはならない。
 というのは貴重な人生訓のひとつ。それはよくよく覚えておいていただきたい。

 この先生と武田邦彦との言説の最大の違いがどこにあるかというと、その言説の「底」にある意識が、「誰かを勇気づける」ものか、「不安を増大させる」ものか、ということです。

 勇気を持って生きる意志か、不安に負けて逃げ出す根性なしか、そもそもそこで、その人の「生きる姿勢」が問われているとは言えますね。
 こういう非常時に、その人の本質が見える、ということはつまり、その人の生きる姿勢が現れるということかもしれません。

 私がなぜ、武田邦彦の言説を否定するかというと、彼はまさに「不安増大」「逃げ出す」姿勢だからです。

 多くの知識を持つインテリ、専門家こそが、本来は、誰かを勇気づける言葉を発しなければならない、というのは、それが本来の、人間の「知」の役割だからです。
 人間は多くの知というものを持つ。持とうしてきた。その蓄積もある。知識や技術を追究し、利用してきたのは、なんのためか。

 人間が、よりよく生きていくためです。
 逃げ出すためではありません。

 知識、知、というものは、人間が「生きる」ためのものなのです。

 けっして、なにかちょっとマズイことがあったとき、悲鳴を上げながら尻尾を巻いて逃げ出すためではありません。

 マズい状況、というのは、どんな人の人生にも必ずある。
 今回の原発事故もそのうちのひとつ、ということでしょう。
 
 たしかに平常時に比べればいろいろ厳しい条件が揃っていますが、だからって、いますぐに死を突きつけられるほど苛酷な状況にいるわけではない。
 どんな状況でも生きるという意志を持って、生きていくのが人間の「つとめ」でもあると私は思います。その状況が、じっさいにはどんな状況か、どう対応するか。それを考えるために必要なのが知なのであり、生きていくうえでは不必要な不安や恐怖を「生み出す」ために、知があるのではありません。

 そこんとこ、勘違いしているヤツが多いんじゃないか、というのが、私の見るところです。

 自分が断崖絶壁、足許幅が20センチあるかどうか、なんてところを歩いているというなら、その足許を見なければなりません。
 武田邦彦の言っていることは、その20センチを「たった20センチ」「それも、補強してないからいつ崩れるかわからない」「崩れたら、断崖から落ちる」「数百メートルも落ちる」「落ちたら体はぐちゃぐちゃになる」と、「妄想」をかき立てて脅しているだけです。
 ………またそれを、そうだそうだ、怖い怖いと言っている人の気持ちというのが私には理解不可能なんですがね;;

 足許の幅が20センチなら、いかに歩くべきか。まさかこんなところで走り出す人もいないでしょうが、なにに留意し、一歩踏み出すために上体はどうするか。どういう姿勢をとるか、体重移動はどうすれば安定するか。
 そういうことを指導するのが、本来の「知」の役目です。

 そういうことを理解していない人が少なからずいる、というのは残念です。
 
 とはいえ。
 不安というのはなんで大声で叫ばれるかというと、それは商売になるからだよ、と言われたときは。
 思わずあはははと笑ってしまいつつ脱力しました。なるほど。たしかにね。

 勉強できなくても、実社会にでるとあんまり関係なかったりするのが本当なのに「勉強できないとたいへんだよ」といって脅す。そして塾が儲かる。
 あなたいまのままじゃいつか死んじゃうよといって脅す。そして「霊感の壺」とか売っちゃう。
 放射線、怖いよ、もう野菜、食べられないよといって脅す。そして中国から野菜が入ってくる。

 なるほどねえ。と思いました。
 じっさいそれで、武田さんその他の、「脅す」ための本も売れるわけでしょ。いいですよねえ。
 
 私にわからないのは、なんでそうやって、不安になりたがるのかということでしたが。

 そういう理屈を聞くと、「自分が逃げ出すことが正当化される」んですね。(と本人は思うわけですね)
 なにか事が起きて、本来なら立ち上がって戦わないといけないということはわかっているけど、でも戦いたくない、逃げたい、でもこのまま逃げちゃうと卑怯だって言われるし、言われなくても自分では卑怯だってわかってる。それはいやだ。でも逃げたい。
 そういうとき、「それはもう逃げなきゃダメだよ」というように、「逃げ」を「正当化」できれば、正々堂々と逃げられるじゃん!
 ――なるほどそういう人には、不安を増大させるああいう言説、大事ですよねえ。

 自分の勇気のなさ、生きる姿勢のなさ、逃げていく卑怯を、ごまかし、正当化できるんだもの。
 そりゃあ、ああいうアジテーションに食いつくわけだわ。

 と私も納得しました。

 しかし。
 本来、ホモ=サピエンス(知恵あるヒト)の「知」とは、勇気を持って生きていくための道具なのだということは、念を押しておきたいと思います。
 逃げる口実づくりのために知があるんじゃない。

 卑怯に逃げていきたければ勝手にすればいいが、そういう人には「ホモ=サピエンス」を名乗る資格はないということは、承知しておいてもらいたい。
 結局、厳しい状況を乗り越えていくのは、逃げていく人ではなく、その場所でふんばって、知を総動員して戦う人なんですから。

 それにしても、こういうまともなインテリって、なかなかいないもんですよねえ……。うーん。

 現生人類を、ホモサピエンスではなく、ホモ=スツルス(愚かなるヒト)というべきだ、といったのは、アーサー・ケストラーでしたっけ? 違ったかな?
 最近、実は彼は自殺じゃなかったんじゃないかという話を聞いてびっくりしてたんですが、――それはともかく。
 ホモ=サピエンスでありたいか、ホモ=スツルスでありたいか、決めるのはその人個人の勇気と志、それ次第ということかもしれないですね。
 
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10:52  |  身辺雑記2011  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.30 (Mon)

いろいろ「その後」

 南相馬市からご丁寧な、支援物資御礼のお手紙を頂戴しました。

from-minami-souma.jpg

 そんなこと、いいのに(涙)
 ていうか、べつにこれっきりで終わりではなく、まだまだ、些少ではございますが協力は継続しますんで……。
 お気持ちはありがたく。m(_ _)m

 で、また、先日、下記ブログを拝見して、私も、家にありました時計を3つほど、お送りしました。

被災地に時計を届けませんか?(道又時計店様ブログ)
http://www.blogiwate.jp/cgi-bin/myblog/michimata/ms.cgi?t=sketch&blogid=&ShowDiary_file=/nocategory/1304825528

(追記:こちらの企画は5月31日をもって終了しました)

 そしたら、これまた、わざわざご丁寧にお礼の電話をくださいまして――あいにく私は外出していたので、電話をとったのは母でしたが――本当にご丁寧なことで恐縮してしまいました。


 そして、うちのブログでもサイドメニューにバナーをおいてますが、牡蠣復興支援のためのオーナー。
 1万口を超えたんですね!

 サイトによれば「オーナー1万人で三陸牡蠣を出荷できる道筋が作れます」とのことですが、ひとつの目標はクリアできたでしょうか。
 オーナー数は9,671名ですが、申込口数は1万2千。

 オーナーが1万人集まれば、三陸の一部の牡蠣産地を救える。10万人集まれば、三陸牡蠣産地復興を実現できる、とのこと。
 私も一度には無理だけれど、また、もう一口でも申し込みたいなと思います。財布と相談のうえですが。
 なんにしても、まずは1万口を超えたというのは嬉しいです。(^-^)

 他にもこういう動きはあるようで、「ふんばろう東日本・東北コネクター情報発信ブログ」様。

ふんばろう東日本支援プロジェクト
http://fumbaro.org/

 こちらは完全に民間有志で、必要な物資を配布するということを行っているそうです。
 自治体も頑張ってはいるのですが、どうしても、きめ細かい、ということは無理。
 小回りが利くのはやはり、地元の被災者自身のネットワークということになるようです。

「三陸わかめ販売【海の極み】再生支援金付き三陸わかめオーナー募集中
http://uminokiwami.com/

 こちらは牡蠣と同じようにオーナーシステムをとっているのですね。

 私も結局、日赤に寄せた義援金より、こういう、よりダイレクトできめ細かい活動の方に協力するほうが多くなりました。
 日赤さんにはすでに2,000億円が集まっているそうで、数次にわたって義援金を分配しているそうですけども。
 そういうこととはまたべつに、機動性というものが当面の間は求められる。ので、考えて見ると私も、義援金とかっていうより、こういうオーナー制度とか、当座必要な物資とか……そういうものに協力した額の方が多いですね。

 あ、あと、忘れちゃならない、長野県栄村!!

長野県公式HP 義援金受付について
http://www.pref.nagano.jp/kaikei/kaikei/gienkin.htm

 さらにさらに。
 なんだか嬉しくなって、ほっとして、「よかった」と思ったらだーっと泣けてきてしまったのが、東京大学。
 東京大学「五月祭」にて、同大農学部、法学部、教養学部などによる「風評被害伝え隊」の活動が。
 はたけんぼブログ様で知ったのですが、ただ風評被害の内容を知らせるだけでなく、放射線Q&Aも上手に紹介されているそうで。

東大生「農家の力に」 福島・茨城産 大学祭で野菜即売(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110524-OYT8T00077.htm

 放射線についての「イメージ」に振り回される人には到底理解されないでしょうけれど、ま、そういう手合いはもう相手にするだけ時間の無駄と言うことも見えてきているわけですから――お若い方の、こういう活動には、本当に荒んだ心もなぐさめられるというものでございます。

 福島県の学校給食について、具体的な実態を知りもしないくせに、他人のいい加減なツイートだけを情報源に、あるいは自分の思い込みだけで凝り固まり、ひとさまを安易に罵倒する人間など、相手にする価値もない。
 室井佑月さんには私もがっかりしたし、武田邦彦なんて人にはこういう若人の爪の垢を煎じて飲ませるのももったいない。

 見るべきものを見て、考えるべきことを考えろということが、そんなに難しいもんだろうかと思うけど。
 でも、こういうのを眺めてきて思いだすのは、「はたけんぼ」さんに送られてきた、小学校5年生の女の子の言葉。

人間良いも悪いもないし、自分が良く思えることを信じて、
行動すればいい


 どんなに理を尽くして説いても、くだらないことをいう人間は、必ず、いつでも、どこにでもいる。
 そういうのを相手にしてキーキー怒るだけ時間とエネルギーの無駄。
 世の中はその一方で、必ず、善きもの、というのは存在する。
 くだらないことは相手にせず、明るい、よいものだけに目を向けていればいい。

 これは本当にそう思いますが、じつは、すーぐに、暗くてネガティブな面にばかり気を取られてしまう私には、なかなかできないことなんですよね。

 可能な限り、明るい方へ顔を向けて、前向きに頑張っていこう。――ここ数日、私の耳に入ってきた、前向きな、人間の良き心が現れたニュースを聞いて、あらためて思いました。

 それにしてもやはり、東北の人々というのは強い。そう思います。
 避難所で、やることもなく日がな一日、ぼうっと、誰かに助けてもらうばかりというのはイヤなんだ。自分ができる仕事をしたいんだ。――そういう言葉に、もう幾度となく、私ですら、出会ってきました。

 いまの日本人て――政府でも東電さんでも、誰かの悪ぐちばかりいって、他人を当てにして依存して、だからちょっとうまくいかないことがあると、自分の思いどおりにならないからってヒステリーを起こす、じつに「甘ったれ」な人ばかりが目につくのですが。
(ネットで見られる、放射線不安症によるヒステリーになっている人の基本的精神構造は甘ったれですね。全員がとはいわないが、誰かや、なにかが、自分の思いどおりに「してくれない」といって怒っているのをみると、ガキかあんたは。と思っちゃいます)

 それに比べ、被災地にいる人々の、自主自立のこの気概。
 甘えてない。依存していない。なるほどこの自立の気概があれば、マジで吉里吉里国が独立しても不思議じゃないな。そう思いました。

 私も政府の悪口を言いだすととまらないので、そのところは猛省することにして、――誰かに甘えるなんてことはせず、自分で自分の仕事を見つけてどんどん活動している、この人々に敬意を表して、私も――もう甘ちゃんなネガティブ野郎(女性もいますが)は相手にせず、ただ、こういう、前向きで「良き人」のことだけを考えるように努力していきます。

 ネガではなくポジティブな面に目を向けろ、というのは、私にとっては大事な「課題」だよなーと思いましたです。
(ここでいうポジティブとは、危険性を見て見ぬ振りするということではなく、現実を受け入れてそのうえで、人が生きるために冷静に対処し、対応していく姿勢のことを言います)
(不安神経症にはこのへん、どんだけ説明しても無駄だということは、さすがに私にもわかってきたけど、いちおう説明はしとかないと)

 小学生の女の子の方が、この点、私なぞよりはるかに大人だ……。(^^;)
 頑張ります。はい。
 
 
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10:36  |  身辺雑記2011  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.28 (Sat)

潮流が変わるとき

 G8サミットも閉幕ということで。
 ………菅首相がやらかしてくれるんじゃないかと内心ハラハラしていましたが、まあ、恥をさらしてくれたとはいえ、それもいちおう「これくらいで済めば御の字でしょう」というくらいでおさまったようなので(いまのところ、聞いている範囲では)、やれやれ、とホッとしているところです。

 首相ともなればその人の恥は一国の恥にまでなってしまうので。
 ………勘弁してほしいわ;;

 私は「空気を読め」といういいぐさが大嫌いなんですが、こと政治家に限っては、それはできたほうがいいと思います。もっとも、菅さんに限らず民主党のご面々にできないのは、空気もさることながら「文脈を読む」ということなので、ホントに「重症」ですね。

 今回のサミット、日本がいうべきことはじつは脱原発などではなく、今回の事故を教訓とした、より高い原発の安全性を目指す、ということ、その第一歩として今回の事故について(現時点でできうる限りの)詳細を知らせること(その姿勢を示すこと)で、そのメッセージを強く発信、各国の不安を払拭することでした。
 そういうことを言うのは当たり前で、脱原発、太陽光がどうのなんて話はしなくてよかったのに;;

 もののみごとにそのへん、「各国が求めていることはなにか」を読まず、また、今回のサミットの主要テーマとなった、中東の「民主化」などについては日本としてどういう立場をとるかのアナウンスもできず……。
 なんかもう、本当に、日本の恥をさらして帰ってくるだけなのねというあたり、泣けてしょーがない。

 またそれを他人事みたいに批判する日経新聞! アンタがたもこのどうしようもない無能集団に政権を取らせようと、大キャンペーンを張った、その責任について、他人事みたいな顔をしてんじゃないよ! なんか言うことあるでしょうよ!
 ――と、朝っぱらから新聞をみてはムカついております。(^^;)

 お断りしておきますが私は個人としては「原発はやめようよ派」です。
 が、国際政治の場において、いま、日本がここで脱原発を第一のメッセージとして発するのは「日本の信用を落とす」「国益を損なう」ことなんだからしょーがない。
 脱原発をいうにしても、タイミングというものがあるのです。日本はこれまで原発を推進してきたんだし、例の、鳩山さんの「二酸化炭素25%削減」宣言の関係で、さらに原発を増やそうとしてきた、そういう「文脈」があるうえ、トルコやベトナムなどとも原発の設置について話を進めている現在において、いきなり、いままでの姿勢を思いつきで変える、ちゃぶだいをひっくり返すようなことは言うべきではない。
 
 信用という意味においてはこれは仕方ないんですよ。個人レベルで考えてほしい、昨日約束したことを、今朝になったら「あれ、やっぱりやめます」なんて、いきなり言いだすヤツを、あなた信用できますか。
 言うにしても、まずはこうしたいんだけど、どうでしょう、くらいのことを(非公式で)まず打診するのが、おつきあいの仁義ってもんじゃないですか。

 個人においてすらそうであるものを、まして、国、という、大規模かつ広範囲の「つきあい」で、そうそう、軽々に、根回しもなく相談もなく、いっきなりいままでのことをひっくり返すことが、どれだけ信用を損なうか。

 ………なんてことをいちいち、一般市民に言わせないでほしいわ。(T_T)

 じっさい、我々日本の庶民としては、米軍の「トモダチ作戦」には感謝しているけれども、その一方で、例のオサマ・ビン・ラディン殺害について、その作戦実行については、ロシアにも韓国にも事前に通告されていたが、日本はされていなかったという。
 ……「同盟国」としては面目丸つぶれ。
 信用のひとかけらもないということがここで露呈している。

 これ以上、日本に恥をかかせるな。恥をかくくらいならまだいいけど、損害を与えてくれるな。
 ……しまいには情けなくて泣けてきますよホントに。
 たいした「政治主導」ですよ。恐れ入っちゃうわ。(ああイヤミがとまらない;;)

     ※

 それはともかくとして。

 エジプトを代表とする中東の動き。
 私はあれを「中東の民主化」だとは言えないと思って見ているのですが、しかし国際社会は、無理矢理にでもそういう位置づけにするのでしょうか。
 そういうことにしておいて、むしろ、「民主化をうながす」つもりなのかな、と思って見ています。

 ありゃあどうみても民主化などではなく、ただのクーデターが連鎖したというだけじゃないかと思うんだけどなー。
 長期独裁政権が、さらに世襲を行おうとして、これはさすがに嫌われて、誰がということもなく民衆が反乱を起こした、というだけのことなのでは。(そこで道具にネットが使われたということは、特筆すべきこととも思えない。IT技術者以外には)

 反乱によっていままでの政権が打倒されても、それは民主化のプロセスなどではなく、「次の独裁者」が出るまでは混乱がつづく。というだけではないのかと思って見ております。
 民主主義による政治には「法治主義」が必要。
 法治主義というのは、運営も、その維持も、甘いものではありません。それこそ社会全体での、法治という概念の共有(と同意)が必要になる。

 イスラム型民主主義、ということも耳にしますが、それこそ「語義矛盾」でしょう。
 民主主義は多神教のギリシャで生まれ、ローマで育まれた。ローマ帝国の面白いところは「皇帝」は独裁者ではなかった点にあります。

 あんまり気がついている人はいないようですが、一神教の精神と、民主主義の精神は、ほとんど対立項と呼べるくらいでしょう。
 一神教のキモは「異論を認めない」ことにあり、民主主義は「多様を認める」ことを基本とする。
 
 ヨーロッパでそれでも民主主義が存在し得ているのはじつは、キリスト教ではなく、それ以前の、ローマ帝国の遺産ではないかと思って見ています。
 ルネサンスはあきらかにキリスト教精神からの脱却でした。このへんをみても、本来は、一神教と民主主義は(本質的には)共存はし得ない、とわかると思うんですけども。

 ……このへん語ると長くなるのでやめますが。

 今回のサミットで中東の民主化といわれたのは「実態を反映」しているのではなく、民主化をすすめてもらいたい、という「意志表示」に思えてなりません。
(つまり、中東に対して、先進国が、「民主化してもらうよ」と宣言している、ということ)
(押し付けがましいとも言える)

 それがどういうことになるかは………今後を見ていくしかありませんが。

 なんにしてもこういう、「時代の潮目」がやってきているというのに、日本はぼけーっと馬鹿面さらしてきただけかと思うと……。
 出るのはため息ばかりなり、ですね。(^^;)

 正岡子規は、上層階級がどれほどダメでも、下層階級がしっかりしていればその国は大丈夫だと言っていますが。
 その頼みの綱、下層階級はどうでしょうか。
 私としては希望を持っているのですが、ネットを見ていると激しく不安にもなります……。

 中東のことを言ってる場合じゃない。日本も、ホント、どうなるか。
 どちらにも、それぞれの矛盾や問題を乗り越えて、いい潮がやってくるようにと祈るばかりです。
 
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11:41  |  身辺雑記2011  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.27 (Fri)

庶民から学問

 昨日ちょろっと触れた石田梅岩。詳細を書いてみようかと思ったら、私が以前読んだのは、図書館で借りた本だったと思い出す。つまり手元に資料がない;;
 ……自分で買いますかあらためて;;

 よくあるんですよね、昔、図書館で借りた本の内容をふと思い出し、再読しようと思っても手元にないことに気がつく、というのは。(^^;)
 で、自分で買っておこうかと思ったら今度は絶版になっていて入手不可、という…。

 でも、今回は、「石田梅岩」で検索したらけっこう見つかりました。
 ひとまずこちらの本を「ぽちっとな」。

都鄙問答 経営の道と心 (日経ビジネス人文庫)都鄙問答 経営の道と心 (日経ビジネス人文庫)
(2007/10)
由井 常彦

商品詳細を見る


 私が以前読んだのは岩波新書のものだったと思いますが………やはり絶版か……;;
 中古はあるようですが、お値段があがってます。(^^;)

 それにしても石田梅岩、何が面白いかって、もちろんその思想も特徴的ではあるのですが、完全に庶民の出身者が、一学問を打ち立てた、ということ。

 子どもころに丁稚奉公(でっちぼうこう)に出るくらいの、本当にふつーの農家の次男坊さんがですよ。当時あった学問所やら何やらとはいっさい関係なく、いわば独学で研究をすすめ、やがて自分なりに「学問」として体系化し、打ち出していく。
 これはちょっと他の国では考えられない。

 身分社会においては通常、庶民に生まれたら庶民のまま。まして、学問を打ち立てるなどという知識階層においても滅多にやらないような大仕事をしてのけたというところが、面白いのです。

 近世の本邦においては、たとえ庶民であっても、寺子屋をはじめ、種々、意外と「教育」ということは為されてきたとはお聞きになることでしょう。
 たしかに、同じ時代で諸外国を見回しても、これほど教育熱心だった国もないです。通常、知識、学問というものは上流階級、知識階層が独占するものであり、庶民はそういう機会からは完全に閉め出されているというのが普通。
 そういう時代背景を考えると、「完璧な庶民」が、しかも独学で一学派を確立するというのは、奇跡という以上に、「ありえない」話なんですよね。

 もちろん、いくら(他国に比べ)教育熱心な国だったとはいえ、こういう人がホイホイ出てきたわけじゃないですが。
 それでも奇跡をこえるとさえ言える稀(まれ)なことをやってのけたうえ、この石門心学というのは現代人が読んでも――いえ、現代人にこそ必要なことを説いている、という「普遍性」がまた、興味深いのです。
 
 松下幸之助翁と並んで、日本人としては必読書かもしれませんね。

 こういうものを踏まえ、考えて、それから、国際会計の問題なり、TPP参加の問題なりをみたとき、目指すべき最大の方向性、見失ってはいけない精神性というものが、わかってくるのではないかと思います。

 いまや、右を向いても左を見ても、すぐに、キャバクラの客引きよろしく、もうかるよ、もうかるよ、と言いながら誰かがすり寄ってくるような世の中ですが、――もちろん儲けることは生きていくうえでは必要なことなのですが、しかし、あまりにもそこにとらわれてしまい、心を見失ったことが現代の問題だと言えるとしたら。

 現代と同じように、商業におけるモラルが危機的状況にあった時代に生まれた「石門心学」は、現代でも充分通用する「学問」ではないかと思います。

 ………またちゃんと本を読んだら書いてみたいです。かたっくるしい話になっちゃうでしょうけど。(^^;)

        ●

 LED照明では、なんと、光の波長の問題なのか、蛍光灯に比べると、屋外でも虫が寄ってきにくいんだそうですね。

 ということで、玄関の外につける灯りを、LEDに替えることにしました。

 節電も大事、電力料金が値上げするからそういう意味でも消費電力を抑えるのは大事。
 しかし。
 これからやってくる夏、虫が寄ってこない照明というのは! 大の虫嫌いの私には必須といいたいほどの設備でございますよ!

 ――ただ、現在使っている蛍光灯のかわりになるLED電球がないそうなので。
 電球だけではなく、機器そのものも取り替えることにしました。

 まだ、総額いくらになるかは聞いていないのですが――正札で4万ちょっとのところ、どれくらい「勉強」してもらえるか、ってところです。(^^;)

 うちはもう山の麓でそりゃあ自然に恵まれたいいところなんですが、その分、夏の虫には悩まされます。
 夏は、いちおう玄関先に外灯をつけてはいるものの、そこに虫が集まってしまうので、私などは恐ろしくて夜間は絶対! ドアを開けられません。
 来客があれば当然、開けられてしまいますが、そうなると羽虫のほか、すっとゴの字が入り込んでくるとか、知らぬ間にカメムシが入り込んでくるので、来客があると内心で「ぎゃー!」と思っているほどです;;

 外灯に虫が集まってきにくい、と聞けば思わず食いついちゃうほどでございますよ;;

 それにしてもLED電球って、すごいですよねえ…。
 長寿命、低消費電力、そして「虫対策」!

 問題はコストだけ、ってことになりますが、まあこのへんは………こうやって皆さんが使うようになっていけばそれなりに。ね。(^^)
 今後に期待していきましょう。
 
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2011.05.26 (Thu)

雑話

 全仏オープンテニスに萌えている日々。……あ、違う、燃えているのです。さすがに萌えはないわ……。(^^;)

 それにしてもやっぱりパワーテニスはつまらんですなー。(いきなり;;)
 いわゆるビッグサーバー時代というのは私がほぼ、テニスボイコット状態になっていた時期です。当時はいまみたいに、テレビで、しかもリアルタイムに見られるなんてことはなかったですが、それにしても「ふーん」で通り過ぎるという感じでした。

 柔よく剛を制す、というパターンをこよなく愛する私としては、体格任せ、力任せの勝負というのは、べつにテニスに限らずとも、好みではありません。
 ということで、ろくにラリーにならないビッグサーバー時代もいちおう終わり、フェデラーのような超・試合巧者――というのはストローク戦の妙味が見られるという意味ですが――の時代になり、ようやく私も嬉しくなって戻ってきていたところなんです。
 が。

 最近またぞろ、おもに若い選手に、長身で(2mを超えるなんて聞くと、バスケかバレーにしたら? と言いたくなる)、とんでもねー高いところから、超高速サーブを打ち込んでくるというタイプが増えてきているようでして。

 いっちゃなんだが、力任せの試合展開というのはつまらないんだ……。ストローク戦の頭脳プレイ、それを実現するための繊細かつ正確な技術。私はそういうものがホントに好きなんだなあ、と。
 ………あんまり好みではない試合展開をみていると、つくづく思ってしまいます。(^^;)

 相撲でも、押し相撲が好みじゃないんですよねー……。ま、押し相撲というのは居合い抜きのようなものなので、それなりに見るべきものはあるのですが。
 テニスでのパワープレーというのは本気で勘弁してほしいわ。
 ……と言いながら、それでも見るのね。と母に突っ込まれているここ数日なのでした(笑)

       ●

 ここ2、3年、高騰するばかりだった石油価格も、中東の政情不安をうけて下落し、日本においてもガソリン価格はひさびさ、150円台を割り込んできたそうで。
 うちのほうでは、昨日の段階ではまだ150円ちょうどくらいでした。来週にはもうちょっと下がってくれるかな?

 市場というもののいい加減さ、わけのわからなさ、なにより社会における有害ぶりをみるに、やっぱり規制を設けてもらいたいとしみじみ思います。ガソリンがもーちょっと下がってくれれば私としてもほっとしますが、ほっとしながら思うのはそんなことです。

 なんでも世界史上、最初に先物取引を始めたのは大阪の商人なんだそうですが、現在のふざけた市場の動向を見るにつけ、「先物取引ってやめたらどうなの」とついつぶやいてしまいます。

 投資というのも、もうだいぶ、始まったころの精神とか目的とかも溶けて流れてなくなっているし。
 経済のあり方を、ちょっと考え直したほうがいいんじゃないかなーと思うばかりのこのごろですね。
 リーマンショックでちったあそういう動きも加速するかと思ったんですが、なかなか、欲の皮が突っ張った人間というのもしぶといようです。(^^;)
 
 こんな言い方をすると、むっとして反論してくる人が必ずいるんですがね。
 もちろん人間には欲がある。必ずしも欲が悪いわけではない。
 けれども、欲が過ぎて強欲になり、はてには貪欲になってしまったら、いいわけは利かない、と思ってもらいたい。

 私にはとても説明しきれませんが、江戸時代に石田梅岩という面白い人がいまして。
 ここでドラッカーが再考されたように、日本からはこの石田梅岩の説いたことを、もういちど、発信することが必要かもしれないと思います。

 面白い人なんですよね、お金持ちではない、本当の庶民の出でありながら、経済、経営の理論を打ち立てて石門心学というものを確立させた人ですが。
 先物取引も投資も、すべてが「初心」を忘れて醜怪なものに変容したいま、いちど原点回帰をすべきじゃないかと思うとき、ならば、どこを「原点」にしたらいいんだろうと思うんですが――日本においてはこの石田梅岩さんでいいんじゃないか。
 と、思いついた今。(^^;)
  
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2011.05.25 (Wed)

その他側面から

 全国の放射線量について、文科省のサイトも見ますが、いちばんよく見ているのはこちらのサイト。

関東各地の環境放射能水準の可視化
http://microsievert.net/

 これも3月下旬くらいからはずーっと見ていますが、福島、茨城もだいぶ値が下がってきましたね~。
 現在、避難対象になっている地域では、それこそ測定位置が30cm違っても数値が違うということもあるそうですが、それ以外の地域ではそんなに神経質になることはないでしょう。
 こちらのサイトの数値にしても、「毎日、同じ位置で、同じ時間に測定」するからデータとしての意味が出てくるわけなんで。

 先日、東京都下のどこだかで測定したら、文科省のデータの5倍あった、という見出しをみました。
「だから何よ」
 あんまり馬鹿らしいので本文は見ていません。

 測定する位置が違えば値が違うのも当然。同じ場所で同じ時間に測定し、かつ、それを蓄積していって比較が可能になって初めてデータと呼べるので、いままでぜんぜん測定したことがない場所で測って、ほかの地域と違う! とわめいても無意味なんですよねえ。それこそ、避難が必要となる数値でもない限りは。
 まったくこれだからヒステリーは。

 ということで、同じ位置、同じ時間による値を見比べますと、だいぶ放射線量も減りました。
 福島は確か、私が見始めたときには 3μSv/h くらいはあるときがありましたが、現在は1.6。
 茨城も0.2μSv/hを超えていたと記憶していますが、ここ数日ですーっと下がって0.098μSv/h。

 炉心溶融があったというのはしょーがないですが、ともあれ大気中の放射線量は各地ちゃんと減少しているというのは事実。
 不安でいたくてしょーがない人々にはそんなことを言っても無意味でしょうが、私としてはこういう側面の評価もしておきたいと思います。

 それにしても………今回の事故については、マジで、週刊ポストがいちばんマトモな報道をしてきたというのは。
 どう評価すればいいのか。(^^;)

 じっさい、このへんまでの展開はポストの記事が指摘してきたとおりなんで、やっぱり、ほかの「報道」やネットというのは「煽り」だというほうが事実だと思うなあ。

 放射線をほんのちょっとでも浴びると即死すると思っている人も不思議ですけどねえ。
(そういうと、違う、ほんのちょっとの放射線で即死するなんて思ってないというでしょうが、その反応をみると、自覚はなくてもそういうイメージを持ってるんですよ。潜在意識でね)
(で、自分のそういうイメージに振り回されているわけです)

 ここで多少の放射線を浴びても浴びなくても、どのみち日本人の大半はガンに罹患する、ということを、もうちょっと頭に入れておいてもいいんじゃないでしょうか。

 ガンというのはその発病原因はひとつではない。よほどの大量被曝ではないかぎり、その危険因子はむしろ食習慣と生活習慣にあると考える方が妥当なのでは。

 子どもを放射性物質から守ろうというのには異論はございませんが、30年後の発ガンを心配するのであるならば、まず現在子どもに夜更かしをさせず、ジャンクフードを習慣づけず、朝ご飯はちゃんと食べさせ、コンビニ弁当なども与えず、きちんとした栄養ある食事を与え――生活習慣や食習慣というのはある意味一生ものなので、そういう生活習慣をきちんと守ることが大事なのでは?

 いちばん私が大笑いしていたのは「チャイナ・シンドローム」を本気で心配していた人がいたこと。
 違うって! チャイナ・シンドロームというのは「あり得ないこと」の象徴、そういう「ジョーク」として語られているものなんで、いくらメルトダウンがあってもそんなことはないですから!
 ……と突っ込みたかったけれど、ま、見ず知らずの他人様だし……。
 
 ところで、東電さんの発表を聞くたびにキーキーとヒスを起こしている人がいるようですが、私としては「だからなに? と思って聞くといいですよ」と申し上げたい。
 
 メルトダウンの可能性は語られていましたし、しかしその可能性は低いのではと言われていたのは、観測される放射線量があまり高くなかったからだし、一部地域を除けば日本列島、ほとんどもう放射線量は平常値に戻っているんだし、………こういっちゃなんだが、もういまさら、何が起きていたとしても不思議じゃないでしょ?
 そう思えば、もはや何を聞いても「ふーん」というリアクションにしかならないでしょう。

 いちいちそこで怒ったりヒスったりするのは、なによりも自分自身の健康に悪いので、やめることをお薦めします。それこそ無意味という以上に有害ですから。
 怒ったりヒスったりしても、なーんも状況は変わりません。開き直りと言えばそうでしょうが、こういう態度のほうが健康には害がないです。

(私から見ると、ヒスる人って、ヒスるためにヒスってるようにしか思えません。つまり、ヒスりたい、ヒスってやろう、と心に決めていて、ほんのちょっとでもそのきっかけにできそうなものを見聞きすると、それ! とばかりにヒスるわけ)
(なにが楽しいんですかね;; 自分の心身を害して)

 事故の検証はそりゃあもう、これからじっくりやってもらうのは当然として、でも、我々としていちばん肝心なことは、この状況の克服ですから。

 そういう観点からすれば、各地の放射線量が平常値に戻っている、あるいは戻りつつある、というのは安心材料なんですよね。
 だーれもそこんところを取り上げないのはなぜかしら。
 だから「煽り」だって言っているだけなのに、煽りだ、って言われると怒るのねえ? なんででしょう。

 ところで被災地では、当座、放射線被曝よりも感染症のほうが怖いというのは事実でしょうね。
 破傷風の患者さんがけっこう出ている、と聞いて、ああ、そうなんだ、と思うと同時にちょっとその名称に驚きました。
 というのは、破傷風は、私も子どもの頃にちょこっと言われた記憶があるくらいで、その後はすっかり、その名前も聞かなくなって、忘れていたんですよね。
「破傷風。…あー。そういや子どものころは、怪我をしたときに(あるいはしないように)注意されたっけな」

 もうとうに遠ざかり、なくなったもの、と無意識に認識していたようで;;

 いまではほとんど見なくなった伝染病なので、それが現在、じわりと患者が出ていると聞くとちょっと意外な気がするほどです。

 破傷風については、現在は予防接種が法律で定められ、行われているそうですが(厚労省【予防接種に関するページ】)、これが行われていなかった時期もあるんですよね…。
 Wikipediaによれば、ですが、「1968年以前は破傷風を含まないDPワクチンが主に使用され、また1975年~1981年までは副作用によりDPTワクチン接種が中断された。」そうで。

 現在30~40歳と、現在の50歳代の世代では予防接種を受けていない人が多いのでは。このへんの世代がいま被災地の片付けの主力になっているんですよね。……それで破傷風に感染する人もじわりと増えているのでしょうか。
 あぶないですよねえ……。いまからでも、ワクチン接種を受けておけば違うのかな?

 自衛隊はたとえば外国の被災地支援にいくときは予防接種を行っていくと聞きましたが、今回の場合はどうでしょうか。
 
 仮設住宅への全入居は8月にまでズレこむ見通しらしい。これから梅雨になるので、破傷風に限らず、避難所では感染症が本気で心配になります。
 煽りじゃない報道だっていうなら、当座、目の前にある危険ということで、こういう話題もとりあげたらどうですかね、日本の、自称・非ヒステリーマスコミは。ふん。(←鼻息)
 
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2011.05.24 (Tue)

ミネラルファンデーション

 ひさびさ、コスメ関係のお話を。(^-^)

 1月頃でしたか、いちどちらっと、ミネラルファンデーション、いいですよ~ということをお話ししましたが。

 その後、ピュアミネラルから、オンリーミネラルのファンデーションに変更しております。
 と申しますのは、ファンデーションの色の種類が、こちらのほうが豊富だったため。



「日本人のために開発された18色」(オンリーミネラル公式サイト/ヤーマン(株))
http://www.onlyminerals.jp/etc/info/16colors.php

 おまけに、同じ色のファンデでも、ツヤが欲しいか、マットなもののほうがいいかも選べるので、これはいいねえ、ということで。(^-^)
(ツヤはラメっぽい。マットの方がカバー力は高い)

 ミネラルファンデーションはほかのメーカーさんでも見るようになりましたね。
 なんにしてもやはり、保存料やタルクが含まれないというのは、ちょっと意外に思うほど、「肌に負担がない」もののようです。
 
 私はそれほどタルクがどうのこうのということは気にしていないほうですが、それでも、自分が実際に肌につけたときの「実感」として。
 いいんですよね、ミネラルファンデーション。

 つけたまま寝られます、と言われても、まさかそんなことはしませんが、しかしたしかに、それでもいいかなあと思うほど「軽い」です。
 いままで使ってきたファンデーションも、決して悪いものではないのですが、それでも、朝、化粧していって、夕方帰ってくると、すぐにでも化粧落としたい、という衝動を覚えますもんね……。なかなか面倒なので結局、入浴するまでそのままになってはいますが。
 
 しかしミネラルファンデーションの場合は、そのへん、あまり気になりません。帰宅したらすぐにでもクレンジングしたい、という感じはない。
 というか、たまに、化粧していることを忘れています。ホントに。(^^;)
 それくらい、お肌には負担がないのでしょう。………肌に負担がないというのは、具体的に(科学的/医学的に)はどういうことか、わからないんですけども。

 おかげさまで、休日でも化粧することがおっくうではなくなりました。ちょっとお肌にトラブルがあるときでも――吹き出物が出ちゃったとか――このファンデーションなら「障らない」ので助かります。もちろんトラブルのところにはファンデはつけませんけども。
 従来のファンデだと、いちどお肌がトラブったら、ほかの、なんでもない部分でも化粧はしたくない感じになりますもんね。

 ということで、最初はごくお試しということで使い、これは休日の「化粧したくないけどすっぴんで出かけるわけにもいかない」というときにいいなと思って本格使用を始め、いまでは、休日以外の日でもほとんどミネラルファンデーションということになりました。

 いままでのコンシーラーも使わず、コンシーラーブラシというのを使って、気になるところにだけ、ちょいちょいとファンデを載せると、けっこうカバーしてくれます。

br_highlight.jpg

 もちろん強力なコンシーラーほどではないのでしょうが、私としては充分です。

 私の使い方としては、いままでは、化粧水のあと、直接、このオンリーミネラルをつけていました。
 いまは、化粧水→乳液タイプの日焼け止め(DHC)→オリーブオイル→オンリーミネラル、という順です。

 化粧崩れもなく、私は乾燥肌寄りの普通肌ですが乾いた感じもない。化粧直後は粉っぽい感触もありますが、肌の水分や皮脂になじむのか、すぐに気にならなくなります。
 ファンデーション自体に、日焼け止め効果もあるそうなので、紫外線が弱い季節とか、あるいは生活紫外線くらいなら充分ではないかと思います。

 これからは汗が気になる季節なんですが……まあ、休みの日につけるくらいなら充分かなあ、と思っております。
 
 GWで旅行に行ったときは、ちょっと迷いましたが結局、従来どおり、DHCさんの夏用のファンデを使いました。
 かなり暑かったし、旅行先だと化粧直しもなかなかできないので、これはこれでよかったのではないかと。
 TPOで使い分け、ってところでしょうか。

 さらにまた、この粉状のファンデというのは持ち運びにはちょっと……というところなんですが(いくら蓋をちゃんと締めてもどうしても、こぼれてくる)、出先でささっと化粧直しにも便利という、プレスドタイプも出ているそうです。これまた他社なんですが。(^^;)



 カバー力はいまひとつだけど、というコメントもありましたが……まあ自分が使ってみないとなんとも言えませんね;;(個人で肌質の問題はあるしな~)
 
 ただ、やはりこういうタイプの方が持ち歩くなら便利ということで。

 ファンデーションは通常のものを使い、ミネラルファンデーションは、そのフィニッシュパウダーとして使ってもいいんですよね。
 また、あれこれ試してみます。
 
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2011.05.23 (Mon)

梅雨のはしりの空に思うこと

 気温の上下変動が大きいですねえ…;;
 私も先月から風邪なんだかなんなんだかわからない状況なんですが…。
 花粉症があると本当に、風邪っぽいのか花粉症なのかわからないときがあって厄介です。

 扁桃腺がちょっとおかしい、という状態ですが、といって、お医者さんで薬を貰えるというほどのことでもない。
 昨夜はちょっと化膿しているっぽかったので、「これで明日の朝に化膿がばばーんと広がっていたら、病院に行ける!」と思ったのですが……今朝、鏡で喉をのぞいてみたら、なんともなくなっておりました。
 そりゃすっきり治ってくれるんならいいんですけど……、すっきりはしないが、でも病院へいくほどじゃない、というのも、ちょっとな~。(^^;)

     ●

 ブログパーツをまたひとつ追加してみました。PC版のほうのみですが;;
 現在の消費電力量と「電気予報」、つまり今後の電力予想量が表示されます。
 情報は15~30分ごとに取得し直されて更新されていくそうです。

 それにしても、少しずつ電力の供給能力が増えているあたり、思わず頭が下がりますね。

 最初――3月かな、この電気使用量の表示が始まったときの電力供給能力は 3,500万kW くらいだったと思いますが、それが現在では、いまのところ私が見た中で最大で 4,500万kW ということがありました。

 当然、当初の電気使用量、90%を超えていたこともあったのが、最近、多くても80%台後半くらいになってますもんね。

 ただ、3月から増加した供給電力は、火力――ガスタービン発電によるものでしょうから……「非常事態の措置としては仕方ない」「あくまで緊急避難措置」という気持ちがつきまとう、というのも正直なところ。

 気象庁は今年の夏を「暑くなる」と予想しましたね。およそ気象庁の長期予報は当たらないと思っている私は「よくいった気象庁! これで今年は冷夏傾向だ!」と思いました……。ひねくれてる? (^^;)

 まあ、なんにしても、節電にはひきつづき、つとめて参りたいと思います。
 本当に暑い時期に熱中症を防ぐには、体力つけて、腋の下に氷を挟んでおくことかな……とか、思わず本気になって考えております。
 節電と健康の両立のためには見た目のことなんか言ってられない……そんなふうに思うこのごろです。
 
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2011.05.22 (Sun)

ふるさと

 気がついたのは午後5時過ぎだったので、第1部の方は見逃したことになりますが、それでも素晴らしかったです……プラシド・ドミンゴさん。
 昨日午後4時半から『プラシド・ドミンゴ コンサート・イン・ジャパン2011』が、BSプレミアム(旧・BS-hi)で放送されていたんですね~。
 前半を見逃したのが残念。再放送してくれないかな。(^^;)

 外国からの客演、外国人の演奏家などのキャンセル続出のなかで、きっちり日本公演を果たしてくれたドミンゴさんです。
 やっぱりすんばらしかったです。テレビでみてこの迫力なのだから、じっさい会場にいたら、もうどんだけ素晴らしいだろうと思いました。
 体をこの世に置いたまま、まさに魂は天国へいけますね。

 また、今回は、震災犠牲者への追悼といった思いも込められているせいでしょう、通常よりもさらに、胸に沁みるような思いがしました。

 アンコールでは「ふるさと」を日本語できれいに歌い、観客にもいっしょに歌うよう促していましたが、……マイクではうまく集音できなかったか、会場のお客さんも歌っていたのでしょうか、あまりよく聞こえませんでしたが。
 というか、「いや、歌いましょうといわれても、歌えないんじゃ…;;」と思いました私。
 ひとつには、そんなことしたらドミンゴさんとヴァージニア・トーラさん(ソプラノ)の声が聞こえなくなるじゃん、ということと、もうひとつには、「泣けてしまって歌えない」ということで。
 
 じっさい、客席にカメラが向けられたとき、ハンカチで目元を押さえている人の姿がかなりありました。

 ありゃあ不思議ですねえ。あの「ふるさと」という曲は、圧倒的に泣ける歌、になってしまいました。「フィンランディア」もなぜか昔から泣けるんですけど。

「フィンランディア」はその時代の背景があって(当時のフィンランドは帝政ロシアの圧政下にあった)、それゆえの熱情というものがこもっているから、泣けるのも「わかる」んですけど。

「ふるさと」は、そういう厳しい背景などもなく、ただ純粋に、たいていの人がもつ素直な郷愁、思慕というものをしみじみ歌っているところがいいなあと思います。こういうものは普遍的ですもんね。

 とはいえ、小学校でこの歌を習ったときは特段の感慨もなかったですが(当たり前か)、最近ではすっかり、年のせいでしょうか、無闇に泣けます(笑)
 先日も、平泉中尊寺――その木立の中で東儀秀樹さんが篳篥(ひちりき)で「ふるさと」を演奏しているのをテレビニュースで拝見しましたが、これまた、泣けて泣けて。

 ところで、「兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川」ですが、「かの川」はもちろん漢字で書くと「彼の川」なんですけども、小学生のころ、私これを「狩野川」と歌ってました。(^^ゞ
 静岡県東部に流れる一級河川で「かのがわ」と読みます。

 てなわけで、「狩野川はあるけど、狩野山なんてないのになー」と疑問に思っていたりして。(^^ゞ
「狩野川じゃなくて、彼の川、か!」
 と気がついたのはいつだったかしらん;;
「そりゃそうだよな、文部省唱歌でそんな、静岡(東部)ローカルの歌があるわけないよね!」
 と気がついたとき、自分の間抜けっぷりにあらためて大笑いしました。

 ちなみに、同じ勘違いをしていたことを告白してくれた友人が何人かおります(笑)

 子どもの頃って自分がいるところが世界の中心だから、そういう認識しちゃうのも無理ないなーとは思うんですが、でも、たまに思い出すとやっぱり笑っちゃう勘違いです。(^^;)
 
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10:55  |  身辺雑記2011  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.21 (Sat)

ローカルだけどローカルではすまない話

 昨日は久しぶりで国会中継を見ることになってしまいました。
 午後から出かけた先でちょっと待ち時間ができてしまったのですが、そこにあったテレビは律儀に国会中継を映していたのでした。

 たまたま、静岡選出の、自民党牧野たかし議員の質疑でしたが。
 浜岡原発の停止により、養殖業が事実上できなくなっているそうで。
 静岡県西部では原発の冷却過程で出る温水を利用した養殖が行われていましたが、ご存知の通りの運転停止により、当然、その温水がなくなり、稚魚が死滅する恐れがあるそうで。
 恐れがあるというより、このままいけば当然そうなりますわな。

 中電はしかし、この養殖業の損害は補償しない意向です。総理大臣による運転停止要請の結果であるにもかかわらず、現状のままなら、この養殖業の損害は国も補償しません。

 なるほどそういう影響もあるのかと思いました。

【静岡】温水利用の稚魚養殖がピンチ 浜岡運転停止で死滅の恐れ
2011年5月18日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110518/CK2011051802000135.html?ref=rank

 静岡に関する影響としてもうひとつ。
 私はもはやあの寝言よりひどい記者会見なぞ見る気もしないので見ませんでしたが、浜岡原発停止要請にあたり、総理は、「東海地震発生の危険性は切迫している」という主旨の御発言をしたそうで。
 切迫した、という言葉を、外国メディアはそのまま直訳して報道。(なんという単語を使ったといったかは覚えていません;;)
 その言葉をマトモにとると、東海地震は今日明日にも発生することが考えられる、という意味になる。
 ために、静岡県に進出を考えていた外国企業などの、見直しあるいは中止、キャンセルがつづいている。そのほか、民間の交流事業もあいついで辞退申し入れが出ているそうな。

 私もさすがに、そんな言い方をしていたとは知らず、呆れるのも怒るのも通り越して「へー」としか言えませんでした。

 東海地震は今後30年間に84%の確率で発生する可能性があるというのと、「今日、明日にも東海地震が起きる可能性がある」というのと。
 同じ意味になると思いますかこれ。

 なんというか、この民主党の人々というのは言葉の使い方がへんにエエカッコシイなんですよね。
 浜岡原発停止要請が、いかに重大事であるかを強調したいがために「切迫」という言葉を使ったら、こんどは外国の不安をあおる結果になり、静岡県ひいては日本全体への損害をもたらしたとは。
 恐れ入りますわ本当に。

 総理以外の人々の会見でも「これ禁句にしてほしい」と思うのは、きちんと、ちゃんと、しっかりと。
 そういう副詞は出てきますが、具体的なことはなにも言わないんですよねこのひとびとは。
 ゆえにこの副詞は禁句にし、しっかりと、というかわりに「なにを(しっかり)やるのか」、言ってほしい。

 そのうえ、ものごとを誇張して表現するのが大好きなんですね。
 私はそういう表現ではなく「何を言っているのか」、意味それ自体を探って聞くのが習慣化しているので平気ですが、しかし世の中――とくに外国語に翻訳されるという言葉の壁がある場合は、どんな言葉でどう表現するかというのは、本当に、ひとつまちがえば致命傷になる。
 そういうことへの自覚が何もないということがあらためて露見しましたね。

 私は海外メディアの嘘つきぶりには本当に怒りも呆れるのも通り越しているのですが、それを沈静化するどころか、日本政府みずからが、かえって火に油を注ぐとは、情けなくて言葉もありません。

 それにしても、こういう甚大な影響については県としては何もしないのでしょうか。いまのところ、県からの広報は何もないんですけど。
 なにせ静岡県知事は、浜岡原発停止について「英断」だと言ったんですから、その後の不都合のフォローは当然するんですよねえ? 「英断」とやらによって地元経済が犠牲になることを、まさか知事が看過するとは思えませんものねえ。(←イヤミ)

 しかし、反原発派は左巻き、もとい共産党などいわゆる左派が主体となっていますが、今回の養殖業への影響というものを見ても、なるほど左巻きらしい考えの浅さが見えてくるなと思いました。

 節電すりゃあいいって話じゃないんですよね。その節電だとて、人命にかかわるケースがあることについては彼らは沈黙している。
 無責任ですよ。

 私は原発はやめようよ派ですが、現在の体制から、たとえば自然エネルギー利用へとシフトするにはお金も時間もかかる、ということはなんども言いました。
 そういう覚悟も考えも予想もなしに、ただ闇雲に原発をなくせなくせというのはあまりに無責任だ、ということを、あらためて指摘しておきたいと思います。
 
 私は、このエネルギー政策の転換から、本当に社会に根付いたインフラとして確立するまでには、最低30年はそのスパンとして考えなければならない話だと思っています。
 それでも、いまから始めれば、30年後にはよくなっている。いま、やらなければ30年先は語れない。だから今から、時間がかかるのは承知でとりかかるのだ。――そういうことを語るのが大人の役目じゃないんですかね。

 正しければどんな手段を用いてもいい、どんなデタラメを言ってもいい。――こういう発想をやめないかぎり、私が彼らを「左巻き」と呼ぶことをやめるというのは、あり得ない。

 そう思った昨日の予算委員会でした。

(ちなみに今朝の日経新聞では、この予算委員会のようすをつたえ、牧野議員の質疑をまとめるのに、養殖業への被害と、静岡県の経済への打撃について、一言もふれていません。
経済新聞なのに、静岡の経済について華麗にスルーするとは、素敵すぎる)
  
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10:56  |  身辺雑記2011  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.20 (Fri)

「テルマエロマエ」3

 昨日もまた失礼してしまいました;
 本当に今週はやけにドタバタしております;;

 ふつうなら休み明けの週がどたばたなのに、その翌週になってからのほうがドタバタしているのはなぜなんでしょう……。
 先週は休みボケ、だったんでしょうか全体的に。(^^;)

       ●

来日中のジャスティン・ビーバー、被災地の学生と交流
 http://www.oricon.co.jp/news/confidence/87837/full/

 そのアルバムは持っているけれどもじつはご尊顔を拝したことはなかったジャスティン・ビーバー君。……今回の記事で初めてまともにお姿を見ました;;

 周囲の反対もあるなかで、ご本人の宣言どおりの訪日、コンサート実施ということで、思わずほろりとしてしまいました。

来日公演は日本の若者を元気付けるだけではなく、日本への旅行は安全でビジネスも通常通り、という世界に向けたメッセージ発信にも大きく貢献している」とは、ルース駐日米国大使の言葉ですが、そういうことですねえ。

 必要とされていることをする。「支援する」とはこういうことだと思います。
 金品や勝手なサービスを「押し付ける」ことではなく。

 応援してますなんていうのは口先ばかりで、じっさいにやっていることといえば、原発事故をJAROに訴えられそうな勢いで「ないことないこと」を面白半分に広めている、そんなのを支援といえるか。
 なんだかんだいってこいつら、他人の不幸を面白がってるだけじゃねえか、多少のことばと多少の募金で「なんてあたしっていい人」と自己満足しているだけじゃねえか、と、私はこれまでどれほど不快に思ってきたことか。

 ジャスティン君の姿勢には、心から敬意を表します。

 彼のみならず、現在、お国での「報道」にもかかわらず日本にくる外国人は、自分なりに情報を集め、大丈夫だと思ったからきた、という人が多いんですよね。

 当事者の日本人ですら、脳味噌が沸騰している人(当然、判断力がなくなっている人)がかなり見られますが、遠く離れたところにいても、ちゃんと自分で情報を分析、判断できる人もいる、ということに、少しは心慰められます。ありがとう。
 感謝です。

 ……ところで、私もジャスティン・ビーバー君が尋常ではない勢いで罵倒されているのはなんどか目にしているのですが、その理由って。
 やっぱり、彼が若くて才能があって売れてて、さらには外見もいいからじゃないの? と思った今回の記事でした。(よーするに妬みね…)

       ●

 今週のドタバタのなかで思い出して購入しました「テルマエロマエ」3巻です。
 作者さま、現在はアメリカにおいでのごようす…。なかなか大変ですね;;

テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
(2011/04/23)
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 今回の表紙では、シャンプーハットはわかるとしても、とうとう腰にタオルを巻いちゃいましたね。
 ………これって、東京都の、例の条例の関係だと思います?;;
 最初にぱっとこのイラストをみたとき、「あら今回はタオル巻いたのね。べつにいいのに――というか、世論の圧力? 例の条例が成立したから?」とか、いろいろ考えてしまいました。(^^;)

 あ、あと、そういえば。
「乙嫁語り」3巻は来月だそうで、それを聞いて、私じつはまだ2巻を未入手だったため、2巻を買おうとしたら軒並み品切れ状態。
 震災で紙とインクがピンチ、と聞いていたのですが、そういった影響なのでしょうか。増刷かけるべきところ、それができないという状況なのかな? 
 ということでこれは逃すまじと3巻は予約しました;;

 そんなわけで「ローマの風呂」。
 お風呂だけでそんなにネタが続くもの? と、じつはひそかに思っていたのですが(すみません。(^^ゞ)、いや~ルシウスさんはなお、お風呂への探求をつづけているのですね。
 というか……「平たい顔族」への理解を深めているような……。

 べつにこれといったネタバレはしないつもりなんですが、今回はそれに抵触している気もするので、以下は追記部分――「続きを読む」に隠しておきますね。
 ケータイからご覧くださっている場合は、その機能がなくて、まんま表示されてしまうので、ネタバレはいかんという方は、ここでお別れということで。m(_ _)m
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09:44  |  アニメ・漫画  |  EDIT  |  Top↑

2011.05.18 (Wed)

左右の手の違い

 もうちょっとテレビのニュースや新聞で取り上げるかなあと思って見ていたのですが、どうもほとんど報道がないようですので。
 だーから、ロシアというのは(しょせん)こういう国なのよというお話。

体操=日本体操協会、世界選手権の代替開催求めるロシアに反論
2011年 05月 15日 13:04 (ロイター)
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJPJAPAN-21105520110515

 駐日ロシア大使館は東京の放射線量を独自に測定、その安全性を確認し、日本への渡航に問題なしとしました。
 だいぶ以前の話なので(3月下旬にはそうなっていたと思う)ちょっとニュースソースが見つかりませんが; そういうわけでロシア政府レベルはそういうことになってます。

 であるにもかかわらず、ロシア体操協会は、10月に日本で開催される世界選手権を、ロシアで代替開催するよう主張している。
 原発事故を懸念、だそうですがアホか。の一言です。理由は上記の通りです。

 フィギュアスケートは3月に開催予定だったし、おまけにそれだって電力供給の問題がなければ――あとは各国の理解があれば――開催は充分可能だったんですよね。
 原発事故は山は越えたし、なによりロシア政府レベルでは東京は安全だとはっきり言っている。
 であるにもかかわらず、いまだ東京が危険であるかのように「言いふらして」、テメエんところで大会を開催したいという、この図々しさ。
 ロシアはわりと――北方領土問題をのぞけば――対日感情はいい国ではありますが、だからって、こちらから対露感情をよくして「あげる」理由はない。ということを、こういうのをみるとつくづく思います。

 フィギュアスケートの代替開催が成功したこともあって、こんなへんなイロケを出してきたのでしょうが、噴飯ものですねえ。まったく。
 ……日本人はしかし、ちょっと親切そうなこといわれると、コロリと参っちゃう、そんなナイーブな人が多いからなあ。(^^;)

 世界フィギュアでの、日本を支援しようみたいなメッセージに感動しているのはいいんですが、それはそれ、これはこれ。ああいうことを言ってもらえたからといって、本当の意味での同情と支援を得られるなんて、思わないこと。

 これもスポーツ政治という「政治」ですもんねえ。
 今回のロシア体協の寝言にきちんと反論したというのは、けっこうなことだと思います。

 ………こういう態度だからロシアは「盗人」だというイメージを払拭しきれないんですよねえ……。

 外交なんてのはなんにしても、にっこり笑って左手で握手、背中にまわした右手には拳銃くらいは握っている。そういうもんです。
 ナイーブな日本人には抵抗があるかもしれませんが、あるひとつの事象をみただけで、「いい人だなあ」などと感動するのは、とくに相手が外国である場合は、ちょっと立ち止まって考えてもらいたい。
 疑心暗鬼になる必要はありませんが、――とくにヨーロッパはね~。歴史的に、こういう「外交」の、暗闘の歴史というのは本当に凄まじいものがある。日本の政治なんて、子どものごっこ遊びみたいなもんで。
「伝統」が違う。――ということは、知っておいて損はないと思います。

 ところで、ナイーブという言葉ですが、外来日本語としてはわりといい意味に使われることが多いですが、本来のnaiveには、……まあ、そういういい意味もあるんですけども、「lack of experience, wisdom, or judgment(経験、見識、判断力の欠如)」というニュアンスもあるのです。(ていうか、たぶん、そっちの意味合いの方が第一義だと思う…)

 無垢で純真で、というのはたしかに美しいことではあるのですが、一人前の大人としてはどうなんだろう……、そんな感じですね。
 もし外国人からナイーブと言われたら、「ふーん」と思っていたほうがいいかと思います。(^^;)
 文化の違いですから、そうつっかかることもないですけども、承知だけはしておいたほうが無難と思われます。はい。
 
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2011.05.17 (Tue)

支援と応援、覚え書き

 昨日はお休みしてしまいましたが、じつは本日もお休みです~;;
 なんだかそれなりに立て込んできておりまして……。うーむ。GW明けの先週より、今週の方がバタバタかもしれません。

 ということで本日はこのままドロン、なのでございますが。

 自分のメモ用としても2点。

被災地に時計を届けませんか?(道又時計店様ブログ)
http://www.blogiwate.jp/cgi-bin/myblog/michimata/ms.cgi?t=sketch&blogid=&ShowDiary_file=/nocategory/1304825528

・「浅田真央 Book for Charity
http://www.gakken.jp/book_for_charity/

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 上記は、タイトルどおり、岩手県盛岡市の道又時計店様、被災地に送るための時計をとのこと。
 うちにも事実上余っている時計があるので(使ってはいるんだけど、同じ室内に複数置いてある……重複している?ものがあるので)お送りしようと思います。
 腕時計もいいのかな;; 女物でよければ2、3点はあるんだけど;;

 そして浅田真央選手の本。
 著者は浅田選手本人ではなく、吉田順さん。
 スポーツ選手であれ芸能人であれ、ファンであっても私はあまりこういう本は読まないほうなんですが、チャリティと聞くとどうにも……うずうずしてきて。(^^ゞ
 浅田選手を応援することにもなるかなと思ったので1冊購入。

 できることがあったら、とにかくちまちまと。

 糸井重里さんの「ほぼ日」を拝見しても、一時期だけわーっと「盛り上がって」そのあとは「忘れられる」ということが、いちばん、現地にとっては不安なことなんだなとわかりますので。
 ……まあ、忘れろと言われても忘れられるものではないと思うんですが、しかし、たしかに「世間様」にはそういうところがあるもんなー……。軽佻浮薄っていうの?

 そんなわけなので、関心を持ち続けること、関心を持ってますとお知らせすることは続けていこう、と思う次第です。
 
 そういえば先日福島県をご訪問なさった天皇皇后両陛下は、福島県産のお野菜などをご購入になったそうで。
 那須御用邸のお風呂も開放なさったし……、法律上の問題から、御発言が非常に不自由ではあっても、お心を寄せているということを示してくださるのだなあと思いましたです。

 うまずたゆまず……そして焦らず。
 それが復興には必要な、「心構え」なのかも、と思っております。
 
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