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2010.01.31 (Sun)

コメント作法

 拍手くださいました方、ありがとうございますv (^^)
   
      ●

 久々、朝青龍関の暴行傷害疑惑について、ヤフーのニュースコメント欄をのぞいてみましたが。
 やっぱりこういうところって、××××なんですねえ;;

 前回、私が、このコメント欄を見たのはもう数年前になると思うんですが(巡業サボってサッカー、のときだったのかなー…)、あのときは、「自分は相撲を見ない/知らない/興味ないけど」と書き添えているコメントの多さに、「知らないんなら黙っててよ」と頭を抱えたというのは先日お話し致しましたが。

 今回みたら、さすがにそういうことは書いてないようですね。
 でも……じつは、コメントの内容から、「あなた、じつは普段、相撲なんか見てないんでしょ」「本当は相撲なんか興味ないでしょ」とバレバレのものがあるので、………もう、なんというべきか。(^^;)
(どういう発言内容でそれがバレるのかは指摘しません。わかる人ならすぐにわかるはずですので)

 知らないんだったら黙ってろというのも、たしかによろしくない言い方ではありますが。
 しかし、他人に向かって辞任を求めたり、責任を追及するというのはやはり、軽々に言うことではないはずです。
 私がかつての横審にフザケンナと怒っていたのは、いわば、つねに崖っぷちに立ち、寒風に身をさらしながら耐えている人に、てめえはフカフカの布団のなかでぬくぬくしながら、その人がいまどれほど厳しい状況にあるかを自分の目で見もしないで、ただ他人から伝聞で聞いただけの情報をもとに、辞めろだの品格がどうだのと、勝手なことを抜かしていやがったから。

 それとまったく同じことを、しかも、無記名でしているというのは、目くそ鼻くそにもなっていない、ということになります。

 コメントを拝見していると、「ようするに具体的な事情も内容も知らないのだが、大勢の人が彼/彼らを攻撃しているのをみて、自分もストレス解消とばかり、完全に便乗して、ここぞとばかりに罵声を上げている」んだなあ、というものが、かなり、ありますね。(^^;)

 こういうことをされると、本当に、ちゃんと考えて発言している人までが、まるでいい加減なことを言っているように思われてしまう。――と、私としては憂慮致します。

 この、「騒ぎに便乗して、事情も知らないのに罵詈雑言」という態度は、感心できませんね。
 事情を知らないけど言いたいことがある、という場合があるのはわかります。なので、私の、「(相撲について)知らないなら黙っててよ」というのは、はっきりいって言い過ぎです。(ごめんなさい;;)

 ただ、そういう場合なら、自分が本当に言いたいことにフォーカスして、発言すべきでしょうね。

 相撲のことは知らないが、やはり犯罪はよくないと思う、とか、相撲はふだんは見ないけれども、横綱として守るべきものが守れないなら、解雇となるのは当然ではないのか、とか。
 その場合の「主張」は、ようは、犯罪は認められない、ということだったり、「伝統」はちゃんと守るべきだと思う、ということになります。
 これらの主張は、たとえ、相撲の詳細について知らなくても、その人のポリシーだったり、考えかた、というものですから、こちらとしても「黙ってて」などと言う(べき)ことではありません。

 しかしそうはいわず、ただ、個人を馬鹿だのアホだのと言うだけ、――これでは、言いたいことを「主張」しているのではなく、単なる罵詈雑言です。

 そのへんの区別を、もうちょっとしてもらえるとありがたい。
 んですけどねー……。

 それにしても、こういう、主張と罵詈雑言との区別がつかないコメントの発信者が、10~20代の若い人ならまだわかるけれど、もし、これが40歳以上の人々だったらどうしよう……、と、あくまで身元不明の発言者名を眺めて、なんとなく、ぞーっとしております。(^^;)
 
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2010.01.30 (Sat)

ものがたり

 拍手くださいました方、ありがとうございました。m(_ _)m

 今日はiPadの話題にいこうかと思いましたが、このニュースが入ってきたので。
 ジェローム・デイビッド・サリンジャー、死去。享年92。
(享年、行年というのは数え年でいうのが本来なので、この場合の享年は92になります)

 私としては「ライ麦畑でつかまえて」より、「ナイン・ストーリーズ」、とくに、グラース家の兄弟妹たちを主人公にした「グラース・サーガ」のほうが、印象的というか、好きなんですけども。

「ライ麦畑」は、私は20歳で読みました。そのせいか、魅力は充分にわかったけど、私にはピンと来なかったというのが正直なところでした。
 自分が17歳のときに読んでいたら、また違っていたかなとも思います。

 思いますが、でも、最近ちょっと読みかえして思うのは、17歳当時で読んだとしても、――20歳になってから読むよりはやはり、違った感じ方をしたかもしれませんが、考えてみれば私はその年頃のときは、カミュの「異邦人」を読んでシビレていたので……「ライ麦畑」はじつは、たいしてストライクゾーンでもなかったかもしれません。
 じっさい、私がハマるだけハマったのはライ麦畑ではなく「グラースサーガ」でしたし;;

 好みの問題でしょうね。(^^;)
 似たようなことをテーマにしていても、ティーンエイジャーのガキが粋がっているだけというのには、昔から、なぜかあまり、興味を引かれない。
 私が中学/高校のころというのは、学校が荒れまくり、ついには警察に卒業式の警備を依頼するところさえあったというくらいの、「校内暴力」の時代でした。

 私自身はああいうものには、幸いにして、さして遭遇せずにすんだのですが、まあ、中学のときは、いましたわね…警察沙汰にはならない程度に。
 当時は「ツッパリ」と称していました、のちにはヤンキーという名称になったようですが。ああいうの。

 ああいう反抗心に、理解が及ばないというわけではなかったんですが、同世代としては冷たーい視線を送っているほうでした。
 ツッパリだあ? あれのどこが、なにに突っ張ってるっていうのさ。ただ赤ん坊みたいに埒もなく自分の「気分」で騒いでいるだけで(暴力をふるうぶん、赤ん坊より悪い)、べつに、なにに対して意地を通しているわけじゃないでしょ。
 突っ張るんなら、そういう、だらしのない自分自身に、「自分はだらしないことはしないんだ」という方向性で突っ張ってみせれば?
 ――という見方してました。(^^;)

 暴れ回るなにかが自分の内側にある、というのは私にも覚えがあるけれども、それに振り回されて「自分を見失う」のはイヤだ、という感覚でしたから――その内側にあるものが求める通りに暴れている人にたいし「なーにがツッパリか」と思ってました。
 思い返せば、それもまた、若さだったなーと思います。(^^;)

 十代の頃のああいうのを、人間にとっての苦悩とは認めないという意味ではありませんが、しかし、やっぱり底が浅いし、なんだかんだいって結局、周囲に甘えているわけだし、それを小説として読むとなると、――言ってることは「わかる」けど、やはり、さしたる興味も共感も覚えない、というところだったでしょう。

 おそらく、「不純」である自分、ひいては不純な人間というものに苦悩し、そういう不純な自分自身に自分で傷ついてしまう、その葛藤を描くのであれば、やはり私にとってより興味深いのは、グラースサーガのほうだということに、どうしても、なります。

 しかし、――以前にも書きましたがそのグラースサーガ。おそらく世界中で「続編」を待つファンがいるはずですが、どうなんでしょう。
 確かに数十年、作品の発表すらなかった人ですが、遺稿はないでしょうか?
 遺稿があるならぜひ、拝読したいです。

 ……って。
 お亡くなりになったというのにいうことがそれかい。

 と、大顰蹙を買うかと思いますが。
 サリンジャーについてはじつは、あまり、書くことがないのです。

 自分自身の経歴などはとにかく公開しない方でしたから、事実上、「作品以外の情報がない」といっても過言ではない。

 個人的にどう影響されたとか、その生涯についてこう思うとか、言うことがないんです、私には。(ゴシップは自分から避けて通るしな~)
 
 でも、本来、作家というのはそれでいいんではないかと私は思うので。
 訃報に接していながら血も涙もないやつ、と思われても、やっぱり書くことはありません;;

 ともあれ。
 ライ麦畑であれ、グラースサーガであれ、ナイン・ストーリーズであれ、そのテーマは、「汚濁」に対する嫌悪、けれども自分もまた汚濁であるという葛藤でした。
 そこに、私としては興味ありました。

 グラース家の次兄バディが、サリンジャー自身の投影が濃いと思われるのですが、この訃報に接したとき、思ったのは、「これで、あのサーガは《完結》したのではないか」ということでした。
 私小説という不気味がジャンルがあるのは日本だけと聞いていますが。
 たしかにあのグラースサーガには、その私小説の趣を、私は感じていました。

 読者というのも、なかなか因果な存在です。
 人がひとりお亡くなりになって、思うことがそんなことかい; と、自分でも思いますけれど。

 棺を蓋(おお)いて、こと定まる――と申します。
 おそらく、汚濁である存在、汚濁を嫌悪しつつ、まぎれもない汚濁である自分、というものに葛藤する人の姿がテーマであった「サーガ」には、これでエンドマークが打たれたのだと思います。
 
 作者として、あるいは当事者として――サリンジャー自身は、その物語を、どう思うのだろうか。どんな物語がそこに「できた」と、思うだろうか。
 そう思いました。

 謹んで、ご冥福をお祈り致します。
 
 
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2010.01.29 (Fri)

本日、雑談

 拍手下さいました方、ありがとうございましたv (^^)

 Amazonさんからギフト券が来ました…。
 送り主はAmazonさん自身で、メッセージのところに「ギフト券による支払い」とあるのですが。
 心当たりがない。

 金額が2,000円くらいという半端さで、しかも、34円というように1円単位まであって、なんとも、中途半端な金額だし、キリが悪いし。
 支払い、ということですから、アフィリエイトか? と思ったけど、それはないなあ。まちがってもそんな額まで報酬は溜まっているはずはない。自慢じゃないけどアフィリエイトは、商品画像を堂々と使いたいから申し込んだというものであり、小遣い稼ぎなんてとんでもない! という状況です、私の場合。(^^;)

 どーしよー……。「これってなんのギフト券なんでしょうか? 心当たりがないんですが」と、正直に申し出た方がいいかなー………と思っていたら。

「アソシエイトプログラムのレポート」が届きました。やっぱりアフィリエイトの報酬だったそうです。
 ………レポート送ってからギフト券を送るようにしてください; (^^;) びっくりしたわホントに;;

 塵も積もれば、やっと山になったようです。堂々と商品リンクをしたいからというだけの理由でアソシエイトプログラムに申し込んでから3年半、初めていただきました、紹介料。(^^ゞ
 せっかくなので、欲しいけど高くて手が出せない、専門書を買う足しにしようかな~。


      ●
 
 マイケルジャクソンの「THIS IS IT」の、Blu-ray、買いました。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]
(2010/01/27)
マイケル・ジャクソン

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 まだ全部を見ていませんので、一通り見たら感想を書こうかな(書けるようならば)と思うのですが。
 途中経過として――なんというか、やっぱりすごい人だなと思います。
 ふつーに歩いているように見えるときでさえ、なにか、リズムがあり、たぶん、本人の頭の中では音楽が鳴っている。具体的なことはわからなくても、だから、見ているほうは、どうしても、耳も目も、彼に引かれてしまう――のでしょう。

 私は彼の「ファン」ではありませんが、おおむね「コンテンポラリー(同時代人)」に近いところにいられた(こっちは彼より10歳下になるので、完全なコンテンポラリーとは言いがたいのですが、しかし、その時代を自分の目で見られたという意味では、ぎりぎり、該当するかな)と思います。
 あらためて、それぞれの時期のことを思い出し、ファンではないといいながらやはり魅了される自分をも、眺めております。

      ●

「財団法人日本相撲協会 寄附行為 施行細則」
http://www.geocities.jp/mmts_sumo/saisoku.htm

 また相撲の話かといやがられそうな気がするので、できるだけ手短にまいります。(^^;)

 力士というのは、よーするに「人間凶器」なので、喧嘩は御法度。まして一般人に暴行など言語道断。
 ということが、たしか、しっかり規定されていると聞いた覚えがある気がするんですけども、……ネットでは出てきませんでした。
 上記のリンクは相撲協会の「ルールブック」ですが、現役力士が自動車運転してはいけないとか、喧嘩してはいけないというのは「内規」になるんでしょうか。見つからない。
 いろいろ不文律が多い業界(?)ですからね……。でも、外部の、一般人にも見えやすいようにしておくというのも、大事なことかもしれませんね。

 私は、なんでもかんでも透明にするのはいいこと、説明責任、ディスクロージャーは「正義」だ、なんて考え方は必ずしも採りませんが、「規則」がもしあるならば、知りたいときにさっと調べられるような体制になっていると、部外者としては助かるよね、と思いました。

 しかしまあ、大麻問題で力士の解雇をしているんですから、喧嘩御法度の身が、まして一般人に暴行となると、解雇、除名くらいはあたりまえ、と、私は考えます。

 これはたしかに、相撲協会の対応に注目ですね。彼らの「覚悟」がどの程度のものか、これではっきりわかるでしょう。

 ちなみに解雇になった場合、また在モンゴル日本大使館前で、デモがあるかもしれませんが。
 暴行並びに傷害は「犯罪」であり、犯罪には法律にもとづいて対処するのは、どの国であれ常識であると私は信じますから(こういうニュースを聞くと、それも言いにくくなりますが)、理を説いてご理解いただくしか、ないでしょうね。
 この場合、もはや「ことなかれ主義」は害悪でしかない。私としてはそう思います。

 肚を括っていただきたい。

 ご立派なのは口先だけ、なんてんじゃ、政治家と同じですからね。
 
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2010.01.28 (Thu)

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2010.01.28 (Thu)

大河ドラマエフェクト

 大河ドラマになるってすごいんだねえ………と、あらためて思ったり。
 Amazonさんから、商品の紹介がきました。
 坂本龍馬のフィギュア……。( ̄○ ̄;)

フィギュア 坂本龍馬(PVC塗装済み完成品)フィギュア 坂本龍馬(PVC塗装済み完成品)
()
不明

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 そんなもんがあるんすねー、と感心していたら、なんか、もっとすごいバージョンのフィギュアもありました。
 り……リアルだ…;;

Elaborate figure vol.1 坂本龍馬 (ノンスケールPVC塗装済み完成品)Elaborate figure vol.1 坂本龍馬 (ノンスケールPVC塗装済み完成品)
(2010/01/10)
ダイブ

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 そういえば昨日の朝刊だったかな、このリアルなフィギュアのもとになっている有名な写真、貸し出し以来が一気に増えているんだそうで。
 もちろん大河ドラマ効果なんでしょうが、便乗商売ばかりではなく、龍馬自身の事績や人柄にも興味を持ってもらいたい、という、権利者のコメントも紹介されていました。

 うーん。どうなんでしょうね。(^^;)
 きっかけは大河ドラマということはあり得ると思いますが、ほとんどの人にとっては一過性の、ブーム、「はやりもの」に過ぎないんだろうなーと、思わず冷静になってしまいます。
 そうやって、本来的には、坂本龍馬なんて聞いても、ふーんとすら言わないような人たちが、一斉に、商品を作ったり、写真をほしがったりする、というあたりに、大河ドラマ効果の大きさ、というのを感じます。

 なんにしてもこのフィギュアというのは、すごいですよねえ。
 平面で見ていたものを立体にするというのはじつに、高度な技術がいることですよね。
 私はなぜか、昔から、ぬいぐるみや、人形を部屋に飾っておくということが好きではないので、フィギュアを見て、うわあいいなあと思っても、買うということは滅多にありませんが。
 なんにしても、フィギュアを見ていると、すごいなあと思います。今回の龍馬さんフィギュアのお高いほう、レビューで、顔が似てない、というようなご意見がありますが。
 そりゃ、写真で見た通りを、立体にはできませんよ。むしろ、立体に起こしてこれだけ雰囲気を出しているってすごいことですよね。

 立体というのも微妙な世界ですものねえ。ある人をまず、写真だけで見ていて、実物が目の前に現れると、やっぱりイメージが違うということって、ありますもんね。鼻の形や、顎のラインなど、それだけでイメージは違ってくる。しょせん、二次元に写し取りきれるもんじゃないんだなあと思います。

 さてそれにしても。
 買う気はない、といいつつも、思わずこのフィギュアの写真をじっと見つめているあたり、やっぱりそこはファン心理ですね。
 便乗商法は、こういうところにつけこんでくるんだ(笑) 

 でも、とうざ、私が入手するとしたら、フィギュアよりは写真(の、さらにコピー)のほうが欲しいですねえ。
 実在の時間のなかで、実物のその人が映った、というところが貴重なのです。たぶん。

 また、聴覚にフェティシズムの傾向がある私としては、その姿よりは、どんな声でどんなふうに話したのか、というほうに、より強い興味があります。が。
 こればっかりは、いかな高度な技術を持ってしても、復元もコピーもできないんですよね。

 音、声、その波動、というものにこそ。
 心臓えぐられそうに、強烈リビドーが呼び覚まされます私。(^^;) ←フェチ。
 
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2010.01.27 (Wed)

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2010.01.27 (Wed)

かばんハンティング

 ただいま全豪オープンテニスも男女シングルスが準決勝まで進んできておりますが。
 ナダル選手が怪我のため棄権ということで、ちょっとがっかりしております。

 2、3回戦を見ていても、同選手の看板であるはずのフォアハンドがびっくりするほど決まらない……決まらないというか、とにかくネットにひっかかりまくりだったんですよね。これはちょっと考えられない事態なので、「どこか、悪いんじゃないの?」と思っていたんで、ある意味、「やっぱり…」ではあるのですが。

 テニスの選手というのも、ほんっっとにハードスケジュールですもんねえ…。スケジュールを聞くと、事実上、オフシーズンてのが、ないんですよね。人間ですからやはりオフの時間というのは必要なんで、それがないって、いつ、充電したらいいのさ。
 あれじゃあ、ほんとうに消耗が激しいだろうと思います。それでなくても世界中を飛び回るというのもハードだと思いますし、どうにかするべきなんじゃなかろうか、と思って見ております。

     ●

 最近、なかなか使いやすい、ちょうどいい鞄を求めてあれこれ探しております。

 鞄というのは悩ましいものですね。(^^;)
 私はいろんなものを鞄に入れて歩きたいので、小さい鞄は不向き、しかし、大きい鞄は意外に使いにくく、かつ、鞄自体が重いものになると、もはやどうしようもなくなる。

 適度に収納容量があり、適度にコンパクトで、軽く、開けやすく、閉めやすいもの。
 あるか、そんなんが! と言われそうですが、ともあれ頑張って探しております。

 以前は旅行にいくときは、小さいデイパックを利用しておりました。
 が、30歳過ぎたら同行者がいない、一人旅が増えてきまして、そうなると、荷物を背中に背負うデイパックはあぶない、と気がつきまして。

 神戸へいったときのこと――私は滅多に繁華街というところにはいかないのですが、そのときは、靴擦れがけっこうひどくて、靴擦れ用の絆創膏が欲しいとおもい、薬局にいったんですよね。
 店自体は大きめでしたが、商品棚の配置がけっこうぎっちり、って感じで、人と人がなかなかすれ違うのも簡単じゃないというくらい。
 またそのときはけっこう店内が混んでおりまして。

 周囲は人でぎっしり、という状況になったとき、「あ、そうか、鞄を背中にしょっていると、周囲の人に迷惑だな」と思い、背中から、すっと自分の体の前へ引き寄せたんですが。
 あたしゃ思わず凍りましたね。
 その小型デイパックは、通常の開口部のほか、サイドにファスナーがあり、そこからも荷物の出し入れができるようになっていたのですが。
 そのサイドファスナーがぱっくり開いているではありませんか。

 私はそんなところ開けた覚えはない。反射的に中身とくに財布を確認してしまいました。
 ちゃんと、あったので、よかったのですが。

 いやあ、さすがにちょっと怖かったです。いま、私の背後に泥棒がいる、と思ったら。
 まさに凍り付いて、周囲を見回すこともできませんでした。買い物もそこそこに外へ出て、もう、できるだけ、自分の周囲に人が来ないような位置取りを心がけて歩きました。

 それにしても、その店に入ってから、人ごみを見て、背中の荷物を引き寄せるまで、そうは時間はかかっていません。この店じゃ、もしかしてしょっちゅうスリが張ってんのか? と思いました。

 タイミングからするに、その泥棒が鞄のファスナーを開けた瞬間、私がさっと鞄を引き寄せた、というところだったのでしょう。
 あぶないところでした。

 そのあとはもう、鞄を腹に抱えるようにして歩き、次の旅行からは、斜めがけの鞄にするようにしまして。

 しかし、これだとやっぱり収納力に不足があり、現在は、セミショルダーを使うことが増えています。
 ショルダーバッグだと持ち手が長過ぎて、結局デイパックと同じような状況になる。セミショルダーだと、自分の腋の下にぴったりくっく、という感じになるので、変にぶらぶらしたり重心が下に行き過ぎて歩きにくいということもないので、良好です。

 が。この、セミショルダーバッグでちょうどいいものというのが、また難しい。

 春がくると、鞄や靴を新調したくなるというわけで、現在ふたたび、「なにか使いやすいものはないか~」と、収納/使いやすさ/安全性/そしてファッション性のバランスを考えて、(主にネットで)物色中です。
 
 
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2010.01.26 (Tue)

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2010.01.26 (Tue)

美しいもの

 MSN産経ニュースでは、記事に、画像にあるようなツールがつきました。
 ↓↓↓
msn-tool.png

 ニュース記事について、自分のブログに書くとき、記事の転載が簡単にできる、ということのようで。
http://promotion.jp.msn.com/msnsankei_blog/

 記事のリンクをいちいち自分で貼付けなくてもいいというのはありがたいですが……、「このニュースのブログエントリー」というところに自分のブログが表示されちゃうわけですね。
 ……トラバとどう違うのかなあ、と、トラバもろくに利用したことがない私はぼんやり思ったりして。(^^ゞ

 なにしろこのブログは、ほんと、ひっそりこっそりやっていて、コメントをとめているのは不本意ですが、トラバはスパムしかこないからというので、もうとっくに全面的にとめているし(トラバがきたのは出会い系だのアダルトサイトだの)、ブログサービスのポータルの、「新着」に表示することすらとめているほどのこっそりぶり。

 ブログ転載サービスは、使ってみたい気もするけど、うちのブログが天下の(?)MSN産経ニュースさんのところに顔を出すのは、ちょっとねー……などと。(^^ゞ
 でも、便利そうではある。と思ったんですが、いまのところは、FC2ブログは利用対象外でした。(^^;) またおいおい利用できるブログサービスを増やすとのことですが。
 利用してみたいような、ちょっと怖い(?)ような。(^^;)

 そんなことはともかく。
   ↓↓↓
大相撲】横審、暴行騒ぎの朝青龍に「次回は引退勧告」の声も
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100125/mrt1001252004001-n1.htm

 横審も、10年前以上まえに比べたらまともになりましたよね。
 ざっと10年前……つまり、「若貴」人気で、大相撲もかなり人気で盛り上がっていた時期の横審というのは、なぜか新聞社の社長ばかりがずらりと並び、本場所を見にもこないくせに、横綱に難癖つけてばかりだったのです。
 やっぱり新聞なんてのはみんなイカレてんのねと、私は思っていたものでした。

 引退勧告だのなんだのと、当代一の横綱に向かって、テメエナニサマダ、といいたくなるほどエラソーな口を叩くのに、本場所を見にもこないというのはおかしいではないか、と、びしっとやってくれたのは、当時新任の内館牧子さんで、まさしく溜飲が下がる思いでございましたよ。

 横審自体はその後、だいぶ、なるほど相撲が好きなのね、という各界著名人が加わってくれて、だいぶまともになりました。
 肝心の相撲協会はどうなのかってことは、ま、おいといて。

 それにしてもこの朝青龍関(私も彼を横綱とは認めていないので、この呼び方で失礼します)については。
 悪いことはいわないから、モンゴル大使館、どうぞこの方をお国へ引き取ってくださいと、もう、なんど思ったかわからない。

 横綱というのは、強いだけでなく、美しさというものもまた、求められる存在なのです。なんせ注連縄つけている「神様」なんですから。
 強くて当たり前なの。横綱として人から尊敬されて認められるのは、強さ以外徳性というものがあってこそなのですよ。わからん人にはわからんようですが。
 
 もちろん人間ですからそれを100%実現する人はいない。――私が聞いている限りでは、双葉山関がそれに最も近い、ということのようですね。
 
 しかし、本割りで見苦しいしぐさを見せる、睨む、嗤う、ガッツポーズをする、最悪なのは、すでに勝敗が決まっている相手を蹴る、突き飛ばす。
 負けると次の場所、もしくは、稽古場で、その相手力士を「ツブす」。
 何人、有望力士が、朝青龍に深刻な怪我を負わされてきたことか。

 しかし、たぶん、いっちばん私が腹を立てているのは、こういう関取を放置している協会に、ですね。
 アンタ方ねえ、貴乃花や若乃花あたりに何を言ってきたと思ってんの? どういう態度をとっていたの? ええ? 彼らにいってきたことを、この関取に当てはめて考えてご覧なさいよ。「二子山部屋(当時の)包囲網」基準で考えたら、朝青龍なんか、引退勧告どころじゃない、とっくに廃業させてなきゃおかしいよ。どんだけ「格差」のあるダブルスタンダードなんだ。

 といった次第で、「これは、横審のいうことが正しい」と思って読みました。この記事。

 それにしてもたびたびこの関取は、こういう話題でニュースになりますが、いつぞや、ヤフコメってんですか、あそこをうっかりのぞいたら、この人をかばうコメントが多かったので、私は頭を抱えておりましたのです。

 いちばん魂消たのは、それらのコメントの多くに、「自分は相撲を見ないけど」「相撲のことはよく知らないけど」という枕詞がついていたこと。
 ………知らないなら、黙っててくれないかなあ ものを言うにしても、それなら、ものの言いようってのはあるんじゃないかな。知らないけれどものを言いたいというなら、せめて少しは勉強してからにしてもらえないもんかしら。

 知らないことに平気で首を突っ込み、知らないのに、思い込みなのか妄想なのか、その上でけっこうなご高説をのたまう、その度胸はスゴイ、と思いましたです。
 
 私は美しいものを好みます。この、美しさを好むというのは日本人としては標準の価値観だと思っていたので、そうではない人がこれほどいるのかと思ったら目眩がしました。(^^;)

 そういうところからも、とみにここ数年は、相撲と聞いても、うにゃ~……と唸るばかりで顔を上げない、という状態になっちゃったのかな。

 私にとっては、いま、最後の相撲の星(スター)は、大関・魁皇関だけです……。
 べつに国籍差別する趣味はないんで、なにも彼が日本人力士だからってんじゃないですよ。だって、ほかの日本人力士にも、「うにゃ~…」と唸っているわけですから。

 なんとか、もう少し、明るい光が見えてきますように。
 真剣に祈ってしまいます。
 
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タグ : 大相撲

10:34  |  身辺雑記2010  |  EDIT  |  Top↑

2010.01.25 (Mon)

お餅讃歌

 留守にもかかわらず拍手くださいました方、ありがとうございますv (^^)

     ●

 朝食に、お餅一切れを食べるのを、依然継続中です。
 通常の伸し餅は毎年ちゃんと食べきりますが、鏡餅のほうはどーしても、毎年食べ残して、消費期限も切れて、結局、捨ててしまうということをしておりまして(ごめんなさいごめんなさい;)。
 去年は初めて、ぜんぶ食べきりました。というのは、私がお腹にくる風邪をひいてしまい、回復期にせっせとお餅を食べたため。
 今年もちゃんと全部、食べるのだ! と決意。うちの親はとっくに餅を食べるのからは脱落しているなか、私ひとり、がんばっておるのです。

 もうお雑煮にするのも面倒なので、おみおつけのなかに直接、お餅を入れて食べてきましたが。
 さすがにそれにも飽きてきて、昨日からは、醤油をつけて海苔で巻くという食べ方に。

 個人的に一番好きなのはきな粉餅なんですが、これはけっこう砂糖を使うので、毎日やると体重計が恐ろしいことになるかな~と思いまして。(^^ゞ
 鏡開きのときはきなこでいただきましたv ただのきなこじゃなくて、黒豆大豆のきなこ。香りも高くて美味しいのですvv

 うちの場合、鏡餅といっても、ほんものの鏡餅ではなく、よくスーパーで売ってますよね、中身はよーするにパック餅で、パッケージが鏡餅っぽい形状になっているだけ、というあれです。
 知り合いの農家で本当に搗いてもらう餅(伸し餅)に比べると、どーしてもパック餅というのは、味に劣り、風味に劣り……ということで、一昨年までは例年、食べ残しがでていたのですが。

 先日の、NHK「ためしてガッテン!」で、パック餅を美味しく再生(?)というのが紹介され、私もためしてみましたが、これが大成功、なのです。
 番組によると、パック餅が美味しくないというのは誤解。パック餅は搗きたてのお餅を冷却してあるだけなので、ちゃんと戻せばおいしくなるのだ! 大事なのは空気と水! ということで。

 番組を見たときは半信半疑でしたが、じっさいにやってみると確かに。
  ↓↓↓
つきたてに変身! パックもちで至福の正月を(2009年12月16日放送)
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20091216

 こちらの「パック餅のつきたて再現法」、だまされたと思ってぜひお試しを。
 もちの大きさや量、調理器具やフライパンの材質の違いで、時間調整はそれぞれ必要と思いますが、でも、おおむね、うまく行くと思いますよ。

 今年、めげないどころか、美味しくパック餅を食べ続けていられるのは、この再現法のおかげです。
 いままでパック餅って、レンジでチンしても、焼いても、熱湯で煮てもどうしても、なーんか、イマイチ、という食感でしたんで。
 しかしこの再現法なら、つきたてと同じとは言いませんが、かなり、いい感じになります。搗きたて餅と同じく、ちょっと冷めても固くなったりしませんで、ある程度、あのもちもちした食感、伸び具合、なによりも風味は維持されます。

 せっかくのお餅ですから、やっぱりちゃんと、全部、いただきたいですよね。(^-^)
 ためしてガッテン! のおかげで、今年はいけるんじゃないかと踏んでます。
 いまのところ快調ですが、ひとつだけ、ちょっと心配しているのは、小さい鏡餅のパッケージを見ると、餅米だけでなく、水飴、増粘剤、PH調整剤といった表記があること。
 いまのところ食べているのは餅米100%の表示のものばかり(100%信用できるかどうかはともかく)。
 どうやらちょっと加工してあるらしいお餅の場合はどうなるかな~というところです。(^^;)
 イマイチだったら「お菓子」扱いにして、ぜんざいにでもしようかと。

 それにしても、なるほどお餅って、いいもんですよねえ。
 じつは私、もう一年以上、朝食は生姜紅茶にしておりまして、朝、ごはん(白米+雑穀)は食べなかったのです。
 と申しますのも、どーも朝、ごはんを食べると胃がもたれる感じがして;;
 いえ、べつにそれで苦しいとかお腹痛いとかってことはないんですが、私の感覚として、なんか重い…と。

 それで生姜紅茶にしてみたら、やっぱり「腹六分目」でちょうどいいや、という感じだったのですが。
 でもパワーは出ない、というのが、正直なところ。難しい胃袋ですよまったく。(^^;)

 しかし、お餅はそういうことが、不思議とないんですよね。
 もちろん小さい一切れを食べるだけ、というせいもあるかとは思いますが。

 ごはんを食べるのに比べて胃にもたれず、生姜紅茶ですますよりはパワーになり、かつ、腹持ちもよい。
 餅米とうるち米の違いなのか、それとも、蒸した米をさらに搗いているということが関係するのか、ちょっとわかりませんが;

 冒頭でもちょっと言いましたが、去年のいまごろお腹に来る風邪をひいてしまい、その回復期にはおかゆよりはお餅、といって食べていました。そのときにも感じたことでした。
 お餅は案外、お腹にやさしい、というのは。

 以前、ネットでうろうろしていたら、「お餅大好き!」なお宅のブログがあり、一年中お餅を食べていらっしゃるんだそうで。
 ――いままではお米屋さんで餅を買っていたけれども、あまりに家族中で食べるので、いっそ家で作っちゃえ、というので、餅つき機を買ったが、なかなかよろしい――という記事を拝見しました。

 昔の人が聞いたら、「一年中お餅」なんて、信じられない贅沢、とびっくりするでしょうが、――ハレとかケとかはひとまず措いといて、単純に食品として考えたとき、お餅って、たしかに、すごくいいものなんだなあ、と感じているこのごろです。

 ごはんじゃ胃にもたれる、しかしパワーは欲しい、というとき、お餅一切れをいただくというのは、アリなんじゃないだろうか。
 いまは当座、「正月用の餅を食べきるぞ!」といっていただいているのですが……私の場合……本当に通年で、朝ご飯にお餅、というのは、いいのかもしれない、と考慮中。

 また、体重計が申しますには、「朝ご飯にもち一切れ、体重には影響しませんね」とのことですし……。
 というか……年末時点より、いまのほうが体重は減ってますわ……ちょっとだけど。もちろんやつれているわけではございませんよ。(^^;)

 そりゃ、食べ過ぎれば太るでしょうが、「餅一切れ、納豆、目玉焼き、アジのひらき、御味御付け」、というメニューなら、まったく問題ないようです。
 消化はいいわ、べつに太りもしないわ、というのであれば、本当に、朝ご飯にお餅、ってことにしちゃおうかなー……。
 マジです。
 
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2010.01.24 (Sun)

拍手御礼

 拍手下さいました方、ありがとうございました。(^^)
 一言くださいました方、ありがとうございますv
「続きを読む」からどうぞv
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10:11  |  拍手/コメントお返事  |  EDIT  |  Top↑

2010.01.24 (Sun)

ドラマ再開v

 本日はお出かけのためお休みということで。m(_ _)m

左目探偵EYE」、やっぱりシリーズ始まりましたね。(^-^)
 9話シリーズ、でいいのかな。
 シリーズとして面白いかどうかはべつになるでしょうが、スペシャル版では本気で騙されましたんで、またちょっと楽しみにしていきたいです。

 キャストがまたなんだか……これはシリーズものの面白さなんでしょうけど、周囲の顔ぶれが面白いですね~。
 く……クリスタルケイちゃんが~! というのが個人的にびっくりした点ですね。(^^ゞ

 基本的にはドラマや映画はみないほうなんですが、でも、楽しみにできるものが登場してくるとやはり嬉しいですv
 
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2010.01.23 (Sat)

千年の恋

 拍手くださいました方、ありがとうございました。m(_ _)m

 お正月と同時に、新聞広告ではひな人形の広告が増えてきまして、見ているだけで楽しいです。(^-^)
 最近では、とくに女の子が生まれたからとかってんではなく、インテリアとして雛人形をお求めになる方もあるそうで。
 ……たしかに、ちょっと飾っておきたい感じのセットが、最近かなり、ありますよね。
 私がいいな~と思うのは、貝桶型の箱ひとつで、収納も飾り付けもできるというもの。

 ただ……ひとつ気になるのは、たまに、お内裏様に烏帽子もしくは冠がない、もろ、髷だけというものがあること。
 平安時代~中世(室町期)までは、一般庶民ですら、烏帽子がないというのは、人としてあり得ない姿だったらしい。まして、お内裏様で烏帽子もないなんてーのは、人形がオールヌード姿で作られているくらいあり得ない、ということに。

 烏帽子や冠がない、髪の毛がむきだしになっているというのはあの時代、「人間失格」というくらいの意味になるらしいですね。
 鎌倉期かな、それくらいの時代の絵(たぶん職人歌合わせじゃなかったかと思う)で、博打に負けて身ぐるみはがされた男の姿が描かれているのをみても、下帯(つまり、ふんどし)のほか、烏帽子は身につけているんですよね。

 烏帽子は、下帯と同じく、「人間としての最後の尊厳」というくらいのものだったと思われるのです。
 源氏物語でも、枕もあがらぬ病人となってしまった柏木を夕霧が見舞う場面がありますが――柏木は、もはや起き上がることができないため、夕霧に寝所まで来てもらっていますが、その場面の絵でも、それほどの重病人でも、ちゃんと帽子はつけているんですよね。

 すっぽんぽんで人前に出るひとはいない。帽子というのは当時はそれほど、大事なものであり、人間として基本的/必須アイテムだったらしい。

 それなのに、お内裏様が烏帽子もなしというのはなあ……。すっぽんぽん並に恥ずかしい姿だったらしいのに、どうなのこれ。と思いつつ、広告を見ていることがあります。(^^;)

 この当時、帽子をつけたとき見苦しく髪がはみださないようにするため、額を半月形に剃り上げていた、という話を聞いたことがあるんですよね。
 いまのところそれを裏付ける資料というものにいきあたらないんですけど……、江戸時代、髷を結って、で、頭頂部は青々と剃り上がっていますが、あの部分のことを「月代(さかやき」といいますね。
 その月代の語源を調べてきたとき、出てきた説なんですけど。(半月形に剃っていたのが原型で、だから月代という、と)(事実かどうかは……;;)

 烏帽子の着け方がよくわからないので、本当に、帽子を着けるのに前髪があると邪魔だったのか、帽子の下から前髪がはみ出すと美しくないという印象になっちゃうのか、も、私にはわからないのですが。
 本当に額を、ま~るく、半月型に剃り上げていたとしたら。
 ………そりゃ、ちょっと帽子なしでは人前には出られないかも……と思いました。

 これを聞いたときは思わず想像しちゃいましたね。絶世の美男子、光源氏の、「帽子がないときの姿」を。
 そんな姿を想像しなくても、時代考証に忠実な源氏の君は、ま、現代においては美男子とは認められないだろうというのは承知しておりますが。それにしても。ね。(^^;)
 ただ、男性ですと、前髪が後退してしまうのをお悩みの方も多いですから、そういう人にとっては、この烏帽子をつける風俗のほうが、よかったのかもしれませんね。
 前髪がないほうが、むしろ好都合という時代があった、と考えると、それはそれでいい時代だったのでは…とも思えてくる。

 髪は女の命と申しますが、男性にとっても本当はそうなんだと思うな……。男なんだからいいじゃない、という風潮があるのはちょっと気の毒に思うことがあります。
 といっても、髪が薄いというのを、周囲の人間は、本人が思うほどには気にしていないというのもまた、事実なんですがね。
 私としても、そんなに気にしなくても、大丈夫、すてきですよ(素敵な人は)、と思うんですけど、本人にしたら、そういう問題じゃないんですよね。そのお気持ちはお察し致します。

 ……あ。話題がずれた;;

 えーと。
 ま、そんな感じで。
 個人的にはやはり、いくら「人形は顔が命」とはいえ、考証というものにも、もーちょっと気を配ってほしいなあと思ったり……。お雛さまというのは、やっぱり女性にとってのロマンですから。
 なので、衣装の、十二単を忠実に、襲ね色目を再現しました、なんてお人形があると、食い入るように見てしまいます。(^^ゞ

 いつごろから、どうして、烏帽子/冠がないお内裏様が出てきたんでしょうね? どういう理由であんなサバけた姿のお内裏様が作られているのか、そっちのほうが気になってきました。

 にしても、たしかにインテリアとして飾るというのもいいだろうな~。小さなセットを床の間に飾ると季節感もでるだろうしねえ……とかいいつつ広告を見ているとびっくりしますね。リカちゃん人形はもちろんキティちゃんでお雛様とか、えらいことになってますね。(^^;)
 また値札をみてぶっとぶんだ、その「えらいこと」っぷりに。
 誰が買うんすかこの値段で?! と思うけど……売れてるんだよな~。すごいやな~。(^^;)

 そんなこんなで、どーでもいーことをぶつぶついいながら広告を眺めています。
 やさしいピンクや、華やかな色彩はやはり目を引きます。あでやかな衣装のグラデーションに、ああ春なんだなあと思って嬉しくなる、雛祭りの広告でした。
 
 
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