「虎徹と清麿」
2006年07月31日 (月) | 編集 |
 拍手、ぽちっとくださいました方、ありがとうございました。m(_ _)m

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 昨日は、どっちにしようかな~と迷った末、「日本沈没」を振り捨てて、地元の美術館へいってまいりました。
 見に行ったのは日本刀。――題して「佐野美術館創立40周年記念 特別展・日本刀の華 江戸の名工 虎徹と清麿」。

 こちら佐野美術館では、たびたび日本刀シリーズの企画があったのですが、過去、私はことごとくタイミングが悪くて行けませんでした。(冬場にやられるときついんですよねえ……寒さで人事不省になっていたりするから)
 今回も、もう会期ぎりぎりですが(同展は8/1まで)、今日なら行ける! というので、映画の方は振り捨てていってきました。

 モノホンの日本刀を目の前にみるのはほぼ、初めて。まして、こういう名工と謳われる人が打った刀は初めて。
 ということで見てきたのですが、……やっぱり、本物を目の前でみると違いますね。
 図録も買ってきましたが、あの肌の感じ――地鉄、刃文、沸(にえ)というのは、写真ではやはり、ちょおっと見えにくい。
 最初に虎徹の短刀から見ていきましたが、なんかこう、切っ先を見たときに、背筋が…ぞくっとはしませんが、やっぱりなにかの迫力を感じました。なんといえばいいんでしょう、あの感覚。

 虎徹(こてつ)は江戸時代初期の人、清麿(きよまろ)はほとんど幕末のひとで、ふたりの間には200年ほどの「時差」があります。虎徹は反りがあまりなく、清麿の作はきれいな反りがあります。
 しかし、同じ太刀、脇差し、短刀、とはいっても刀身の幅そのものがだいぶ違うんですね。「鎧通し」みたいな短刀もあるかと思えば、刀よりもナイフのような細身の太刀もある。
 
 あの刃物をじーっと見ていると、なにか、どこか、気持ちが吸い込まれそうになるのですが……あの感覚ってなんなんでしょうか。怖い、ような気もするけどべつに怖いってほどでもない……、自分自身があの切っ先になっていくような、不思議な感覚に襲われました。

 それにしても美しかったです。単に芸術、美術品というだけではないものの美しさで、単に美しさというだけでは、言葉が足りない気がしますが。

 売店では、今回の図録のほか、佐野美術館蔵品シリーズ1「日本刀 鑑賞のしおり」を買ってみました。ちょっと勉強してみようかなと。(^^;)
 あと、「戦国武将のよそおい」という、これも以前の図録でしょう。面白そうだったので買ってみました。目貫、笄、刀の「こしらえ」、……細かいところに凝ってるんだな~と感心しますね。あと、「気は確かですか」と言いたくなる、すんごい形の甲各種。(^^;)
 面白そう、と思ってつい買い込んでしまいました……少し余分にお小遣いを持っていってよかったです。(^^;)
sano-muse.jpg



 さて……、そんで、私はいつになったら沈む日本を見に行けるのか…。

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食は文化なり
2006年07月30日 (日) | 編集 |
 拍手くださいました方、ありがとうございました。(^^)
 今日は薄曇りでちょっと涼しいです。気温はこれくらいだと助かりますねえ。蝉も同じなんでしょうか、今朝は元気だなー。
 
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 ときどき、BS フジで放映している「料理の鉄人」アメリカ版――IRON CHEF USA――を見ているのですが……、あれを見ていると、アメリカで肥満が問題になるのは当然だろうなと思ってしまいます。(^^;)
 
 野茂投手がメジャーリーグへ渡った年、メジャーリーグの中継をテレビで見ていて、驚いたり疑問に思ったものがいくつかありましたが、そのなかでも不思議だったのは、観客席を歩いていくなにかの売り子さん。画板くらいのボードに、こぶりのクッションをいくつも並べて売っている――ように見えたのです。
 なんだろ? と思った次の瞬間気がついた。「もしや綿菓子?!」
 バケツを膝に抱え込んでなにかを食べていると見えたものは、ポップコーンだったし。
 びっくりしました。(^^;) 最初は。

 そのアメリカ版料理の鉄人、料理している過程を見ていると、げろげろになります;; 油、バター、生クリーム、砂糖、バター、チーズ、砂糖、粉ふるって油で揚げて、また砂糖…みたいな感じで;;
 それは、できあがったものを食べれば、こってりした味付けでおいしく感じるかもしれませんが、作っている過程があまりにも不健康;; もちろん全部ではありませんけど(挑戦者もさまざまなので)、それでも、……日本版でもフレンチ、中華もあったけど、あれほど「カロリーいくらだよ;」と思わずビビることはなかったように思います。豚の背脂くらいかなあ。ビビったの。
 じっさい、見ているうちに本日の食材テーマを忘れ、油と砂糖とカロリーが気になり、本気でビビります。
「この前菜くっただけで半日なにも食べられなくなるなきっと……」
 食とは文化そのものである、と思っているのですが……。ううむ。
 イタリアへいったときは食事に違和感なかったけど(ご飯には飢えたけどそれくらい)…アメリカには意外にあったりして…。
 そんなわけで番組見ていて、「これじゃ、肥満や、それが原因の心臓病が問題にもなるわな」と、しみじみ思います。
 ほんとに、あちらの肥満というのは、日本人が考える肥満とはちょっとレベルが違いますもんね……。
 知人がアメリカに仕事で2、3年いっていて、生活面にほとんど不自由はなかったが、食事には参った、といってました。「食事というよりエサって感じ」だそうです。……そもそも分量がすごいものねー……。
 で、結局自炊になるんだ。(^^;)

 そんなことを思い出しつつ、……アメリカ産牛肉、輸入再開だそうですが、私は買わないだろうと思いました。
 安全かどうかということももちろんですが、じつのところは、「うちの肉を買わないと制裁するぞ」という、ああいう態度にすっかり頭にきているので。
 アメリカってすごいところだ、きっとスーパーで買い物していると、すすすっと黒ずくめの屈強な男がよってきて、ぴたっと私のわき腹に銃口を押し当て、「肉を買え。買わないと、どうなるかわかってるんだろうな」って脅すんだろうな~と思いました。いやほんと。だってそういうことじゃんあの態度。
 簡単にいうと、私はすっかりヘソを曲げているわけです。(^^;)
 もともと、あんな脂身たっぷりの肉は常食するようなもんじゃない、と思っていましたし…。いいんじゃないですか、オーストラリア産のほうが。栄養を考えれば赤身肉のほうがいいわけだし。

 日本の検査水準をクリアできる設備を導入し、独自に検査、日本に出荷しようとしたら、なぜかその設備の使用を禁止されたため、農務省を相手取って訴訟を起こした、アメリカの食肉加工業者さんがありましたが、あの裁判、どうなったんでしょう。個人的には、ぜひ、頑張ってほしいと思ったのですが……。

 私は幸い、外食をほとんどしないで日常生活をおくれる環境にありますが(ありがたいことです)、輸入再開されたら、外食は意識して気をつけよう、と思いました。

 というのは、前回、輸入が差し止められたとき、日本の、外食産業関係のなんとか協会のエライ人の発言を聞き、それこそ、安全性や「信頼感」について、彼らがなんの配慮もしていないことが、はからずもその人の口から語られたため、「ま、日本の企業なんてこんなもんだ」とは思いつつも(貧すれば鈍するのは人情としてわかりますが)、「冗談じゃないよな~」と思ったから。
 私はもはや、安全かどうかを問うているのではないのです。とても「彼ら」を信用できない――そういっているだけでして。
 あ。ちなみに、中国産の食材は、安全そのものを問うて、買いません;; 野菜のみならずうなぎもだったという、ね……。
 もちろん、こういうあたりを厳密に考えたら、スーパーで買い物なんかできなくなるということは、わかっております。結局は妥協するしかない。どこで妥協するか。それだけですね。

 食べるというのは生命維持の基本ですが、きちんと整えるのが、難しいことになっちゃいましたね。(--;)
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「ユダの福音書を追え」
2006年07月29日 (土) | 編集 |
 拍手くださいました方、ありがとうございました。m(_ _)m
 今日は、早朝は涼しかったですが、午前10時過ぎ現在でかなり暑いです;; 私の部屋の室温、すでに32℃。……あづい……;;
 まあ、これでだいたい(ようやく)梅雨明けかな~というところですねえ。梅雨明け宣言はまだですが、それにしても暑いので。
 暑中お見舞い申し上げます。m(_ _)m

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 そんなわけで高校野球静岡大会も、本日準決勝。ただいま、掛川西対静岡商業のテレビ中継を横目で見つつこれをかいております。
 ほんとに、このクソ暑いのに;; 選手ももちろんですが、審判団、応援席、熱中症にはくれぐれも御用心いただきたいです。高校野球は過酷ですよね……炎天の中、しかも連戦ですもんねえ。そういいながらつい、(見られれば)見てしまいます。

 考えてみるとW杯とウィンブルドンがあった6~7月初めまでは、ほんとに本を読んでなかったと言うことに気がついてぼーぜんとしていますが、それでもまあ、なんとかちまちまと(寝る前に)読んでいたのがこちら、「ユダの福音書を追え」。
ユダの福音書を追え
ハーバート・クロスニー
4931450601

 エジプトで発見された、コプト語の“ユダの福音書”が、――発見され、じつに多くの人の間を渡り、充分な保護もされず、それでもまた再発見され、がけっぷちの危機に幾たびもさらされながらもかろうじて生き残り、ようやく、しかるべき人々の手によって修復、解読、公表、発行されるにいたる、そのなが~い過程を書いています。
 ので、ユダの福音書の中身そのものについては、こちらのほうがいいでしょう。
原典 ユダの福音書
ロドルフ・カッセル マービン・マイヤー グレゴール・ウルスト
493145061X

 私はこちらはこれから読みます。
 が、この「追え」のほう、将来、その福音書の発見の過程を検証するのには必要な証言になるのでしょう。
 あまりにも俗な人々と話が続いていくので、正直、途中でちょっとうんざりというか、げんなりするところもありますが。
 しかし、この福音書が徹底的に「迫害」される、その奇妙な――だれかの意志のようなものさえ感じるくらいの、数奇な運命には、やはり……胸を打たれるというとちょっと大袈裟ですが、しかし、「なぜ、これほどの目に会わなければならなかったのか」という気持ちには、させられますね。

 とある占星術家に以前聞いたのですが、黄道12宮、それまでは天秤座にあったものが(太陽の位置だったかな、すみません、ちょっと思い出せません;;)、……いつだっけ…1999年前後(正確なところは忘れました;;)くらいに、魚座に移った、これからはいままで隠されていたものが外に現れるだろう、という話を、ふと思い出しました。

 これまでの新約聖書がいわば「にせもの」であり、このユダの福音書が真実であるとは申しませんが、長い間、沈黙を余儀無くされていた人の声が、この世に出てきたことには、やはりそれなりの意味があると思いますし――占星術で言うように、これまで隠されていたものが現れてくる時代に入ったというなら、こんなふうな「再発見」がされ、いままでの「常識」みたいなものが、どんどん覆るかもしれない、と思わされる。
 それくらい、ユダの福音書がここにたどりつくまでの過程はあまりにもドラマティックでした。
 かかわる人間達それぞれが、もう、どうにもこうにも、下品で生臭い、というあたりが「俗世」だなあと思って笑ってしまいますが。(^^;)

 何千年たっても変わらないのは、この人間の生臭さだけかもしれませんね。

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輪廻
2006年07月28日 (金) | 編集 |
 ぽちぽちっと拍手くださいました方、ありがとうございました。(^^)
 まだ当方梅雨明け宣言は出ていませんが、一昨日あたりから昨日今日と、ようやく夏らしくなって、蝉の声も聞こえてきました。

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 おぎゃあとこの世に生まれたときから年寄だったわけではないだろうに、なんでか、ズレたこと言う大人というのも、なくなりませんよねえ。
 若者のファッションについて、だらしがない、あれでカッコいいつもりなのか、とかなんとか、言うでしょう。
 あなたが若いときはいかがでしたか、と聞きたくなります(聞かなくてもわかってるけど)。
  
 私はなぜか、自分が生まれたころの風俗というものが、嫌いで嫌いでしょうがない。1968年は、ベトナム戦争も文化大革命もその真っ最中にあり、中東戦争、キング牧師暗殺…世界的に見てもろくな時代じゃなかったんですが(まあ現在もそうだけど)、国内でも、学生闘争だかなんだか知りませんが、大学なのにろくに授業もしていない、という時代ですよね。
 当時の若者、……つまり現在50代、そろそろ定年と言われる人々の青春時代ですが、…当時の若者ファッション、見てご覧なさい。ギャグですよギャグ。でも、彼らはあれをかっこいいと思っていた――かどうかは、私も世代じゃないので存じませんが、それが彼らのファッションだったわけでしょう。
 そういう、ダサダサだったかつての若者がいまお年寄りになって、自分は昔から正統で保守的で格調が高かったかのような言い方をするのは………、正直、笑える。

 私が嫌いな1960-70年代――当時はヒッピースタイルというのでしょうか。あれはじっさい、現在のストリート系といわれるファッションと、たいして変わらないと思う。その、ダサくてかっこわるくてビンボくさい、という傾向は。
 若者ファッションはいつの時代でも、奇天烈な恰好をして、大人たちを顰蹙せしめることが「かっこいい」のではないでしょうか。スタイルそのものじゃなく、なにかに反抗したり、「いままでにない新しいもの」を気取ったり(じつは、そんなことは全然ないんですが)、とにかく「人目を驚かせる」こと、目立つことが主眼であって、身につけるものとしてのセンスなんか問題じゃない。
 ゆえに、若者ファッションを、格好わるい、と非難するのはまったく的外れだし、ていうか、そういう言い方をすればするほど、若者には喜ばれるんじゃないですかねえ。なにせ、大人には理解されない恰好をすることが、若者の自尊心をくすぐるのですからして。

 かく申す私は80年代後半~90年代のバブル世代に該当します。
 しかし、ときのファッションというのを完全に横目でしか見なかった。お金がないうえに、ものすごい保守派なんで。(^^;) それでも、ああいうファッションの「精神」はわかる。賛成も、まして賛美なんかしないけれども、いまのファッションも昔のファッションも、「だせー」という意味においては同じなので時代で差別はいたしません。バブル期の恰好も、いま見ると笑っちゃいます。(^^;)

 そんなわけで、いまのお年寄りも昔の若者なんだから、そういうあたり、わかりそうなものなのに、「最近の若い者はなんであんなヘンな恰好をするのか」って、言いやめない。「最近の」若いものがじゃない。昔の若い者も同じだって。
 うーん。ダサイ恰好が永遠に若者のファッションであるように、「いまどきの若い者は」っていうのが、時代を越えた、お年寄りの「ファッション」なんでしょうか。そう考えると納得もいきますね。

 私自身は、昔のヒッピーファッションよりははるかにましなんですが、それでも、現在のストリート系というのも、特に好きでもないです。ていうか、アブナイんだ;;
 あの、わざと半尻になってズボンをだらだら着ているのを見ると、思わず裾をひっぱってぜんぶ脱がしてみたくなるんです~~(泣)。頼むからおばさんを犯罪者にはしないでくれ…! と思っちまいます。(そんなことを思うあんたがおかしいよ、というご指摘は、甘んじてお受けしたいと思います)

 そういう恰好をやめなさいとは申しません。言ってもムダだろうし。ただ、そこで大人の役割というのは、「ドレスコード」という“社会常識”を教えることなんだろうなあ、と思います。
 そういうものに従うか、従わないかはまたべつとしても、知っておくだけは知っておかないと、いい年になったときに恥をかくことになりますもんね……(←しみじみ言う、ということは…;;)
 本人が恥をかくだけならいいんですけど、結局、親などなどがひっくるめて恥をかくことになる。社会人になる、大人になるというのは、そういうことなんですね。

 となると。
「いまどきの若い者は」というお年寄りを、「あんただって昔はダサダサの若者だったんじゃん」などと、無闇に非難してはいかん、ということになるんですかねえ。
 なるほど。因果はめぐる小車(おぐるま)、か。(^^;)

 にしてもお年寄りには、ただの愚痴じゃなくて、正統の服装とやら、社会が要求するドレスコード、そのTPOというものを、「きちんと」「体系づけて」御説明いただければと思いますね。
 悪口だけならばかでも言えるのです。私はそういうばか(大人)に囲まれて育ったので、そういうのが不愉快でしょうがない。
 長幼の序には従いますが(保守派だから)、気質的には、目下をかばって目上に反抗するタイプ。それでいろいろ損をしておりますが……そのへんは、好きでやっていることなので。(^^;)
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「鋼の錬金術師 14」
2006年07月27日 (木) | 編集 |
 ぽちぽちっと拍手くださいました方、ありがとうございます~。(^^)

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鋼の錬金術師(14)
荒川 弘
475751719X


 そんなわけで買いました、鋼。
 前巻のヒキ、「いやいやいやいや! それはない!」と思っていたらその通りになってくれたのでほっとしましたが、……今回のヒキがまた……。前回よりも「えええええ?!」だった…。
 ううむ。どこまで深まる鋼。
 これも伏線なんだろうけど、どうなるのかな~と、あれこれ考えてみるのもまた楽し。(^^)
 イシュバールにしてもクセルクセスにしても、まだまだ謎解きはこれから、ですよね。そういうとき、スカーというキャラクターが、ほんとにあちこちで「効いて」るなあ。と感心します。
 私は本誌はまったく買わずに、ひたすら単行本が出るのを待っている読者ですので……「次が楽しみだ♪」と純粋に思えます。

 前回はだいぶ心配してしまった大佐ですが、今回はもうそれなりに立ち直って……というか「立て直して」いるあたりが素敵ですv 私はやはりどうも、こういう、打たれ強いタイプが好きみたいです。生命力が強いというんですかね。人が悪いくらいのほうが、本当は強く生きていられるんだろうなーと……、うーむ。
 ともあれ私は大佐の悪党ぶりが好きなので、「それらしくていいわあ」と喜んでおりました。

 それにしてもイシュバールではじっさい何があったのか。そういう過去を背負っていての、あの大佐だ、と思うと、なかなか深い人だ…と思っているのですが。さて、どうなっていくでしょう。

 で。
 今回の巻末おまけ漫画。
 読者からのお便り、「本編よりおまけのほうが面白い」というのへ、「本望だ!」と叫んでいらっしゃる作者様。思わずウケました。(^▽^)
 いやいや、本編あっての「おまけ」です。本編が面白いからこそおまけも面白いのだと思います。個人的にいちばん気に入っているのは、ピナコばっちゃんの髪形をクローズアップしていくと……、という4コマ。ふふふふ。好き♪
 同人誌のほうでやるべきことを作者自らしている、おまけに、さすがというべきか、作者自身によるつっこみのほうが面白い(笑)………このへんが、「鋼は好きだけど、そういえば同人萌えがないなあ」という事態になっている理由かもしれません。

 あと、いつものカバー下漫画。うーん、真エンヴィーは、なるほど便利だろうけど、やっぱりあんまり見たくないかもな~。(^^;)
 そして、本編の中でももっとも苛酷でつらいはずの場面を作者自らのこのおちょくりぶり…! すてきです…!
 そこでもいじられているのはやはり大佐なんですね。(^^;)
 作者にとっては、大佐は「二枚目」ではなく「いじられキャラ」だというのを、こういうところで納得してしまいます。(^^;)
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「ハウルの動く城」半分
2006年07月26日 (水) | 編集 |
 拍手くださいました方、ありがとうございましたv

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 先日、テレビで初放映の「ハウルの動く城」。……後半だけ、見てました;
 いや、放送があるのは知っていたのですが、録画予約をし忘れ、気がついたのが午後10時すぎ。……ソフィーがサリバン(でしたっけ?)のところにいき、変装(?)のハウルがやってくるあたりから。
 そんなわけで前半をぜんぜん見ていない、当然のように原作も読んでいないので、これまで広告やネットで見たあらすじくらいしか存じませんで、事情はほとんどわかっていません。
 最初はあのハウルというのはだらしがないというのか、ダメダメな人なんですね? そっかー。あのへんからみるともうけっこう大活躍なので、ちょっとイメージ出てきませんが…。

 で、じつは。
 ブログの感想で、ラストシーンの意味がわからなかったとかなんとか、よーするに「わかりにくい」というようなのを見かけていたので、よほどラストが分かりにくいのかと思ったら。
 ………大丈夫でした……。
 原作をぜんぜん読んでいなくて、「映画としてのプロット」を追いかけているだけだからかもしれませんが。
 べつに難しいことはなかったと思います……。後半しか見てないけど、筋書きは充分わかったよ? 大筋だけですけど、もちろん。
 なまじ原作を知っているとあれこれ情報が頭にあるのでかえって、ややこしくなるんでしょうかね。
 ……「日本沈没」もそんな話を聞きましたが……、原作付き映画をみるとき、ひとまず原作のことは忘れろ、というのは、そんなに難しいことなんでしょうか。(^^;) 記憶力が人並みはずれてヨワイ私が言うのもなんですが。

 ハウルの動く城、そんで、面白かったか、というと。
 面白かったです。(^^) ツマラナイと思うと5分と我慢できない人間ですから、そういう人間が、見始めるとそのまま最後まで引っ張られたということは、面白かったのです。

 しかしながら、「宮崎駿監督作品」という「前提条件」がつくと……、監督の作品としては、……たとえば「ナウシカ」と比べれば、平均的な感じですね。
 マエストロって大変だよな~……。面白い映画なのに、観客の要求水準が高いから、素直に面白いとは言ってもらえないってことなのか。

 私としては、ごくごく個人的に、マエストロには「原作付きはやめて…」と思います;;
 魔女宅にしろ、このハウルにしろ、監督ご本人が、原作を好きで、愛情があって、というのはもちろんわかるのですが――いっちゃなんだが、小説として面白いものと、ハナっから映画としての面白さを求められてマエストロが作る面白さとでは、……正直、比較にならないところがある。と思っています。

 小説の映像化は難しい。文章と映像とでは、そもそも面白いと感じる部分が違う。みせ方が違う。ということは当然、クライマックスの「作り方」が違う。

 小説を分解し、その物語のエッセンスだけをとりだして映像として再構築するというのは、ほんとに難しいんだろうと思います。
 仮に、そういう意味での映画化に成功したとしても、原作ファンはそういうところを理解しない場合がすごく多いしねえ……。
 あたしゃ最近ほんとに、原作はいっさい知らないひとの意見ばかりを聞くようにしてますよ……。原作ファンて、大抵、見方にすんごいバイアスかかってるんで;; 参考にするにはちょっとな。(←さすがに学習した)
 もちろんそのバイアスというのは、偏見ではなく、原作への愛情や思い入れだということはわかっております。m(_ _)m

 マエストロの場合、はっきりいって、原作付きより、マエストロオリジナルの作品のほうが遥かに面白いし見ごたえがある。私にはそう思えるのです。
 なので……もし、また、映画をおつくりになるなら、宮崎駿オリジナルを期待したいです。それはもう、大変なことではあるのでしょうが……。

 蛇足ながら、ハウルの声をあてていたのが木村拓哉さん、ということで、さあてどんな具合なんだろうと思ったいたのですが(顔のみならずお声まで二枚目なお方だ…ほんとに)、意外に(?)よかったです。こういう抑えた芝居もできるんだ~と思って聞きいってました。監督がどんな要求を出していたのかな、とそっちのほうが興味あったりして(笑)

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夏よ来い
2006年07月25日 (火) | 編集 |
 ぽちぽちっと拍手くださいました方、ありがとうございます~v

 ミラケット2様も規模拡大決定ということで…おめでとうございますv やっぱりなんか、嬉しいですね。(^^)

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 それにしても、夏が来ないですねえ…。(T_T) 正直、もう、どんよりした空には飽きたんですけど。
 ヨーロッパは猛暑で、暑さによる死者もでているとか。日本は水害がつづき、しかもなお、梅雨明けする気配がない、というので……異常気象、という言葉がいやでも脳裏をよぎります。

 気温が低めなせいでしょうか、うちの近所の林にただいま、ウグイスがおります……。山からおりてきちゃったんか……。
 早朝、あるいは昼間でも「ほー。ホケキョ!」と、そりゃあもう、いい声で鳴いています………うーん。これだけ聞いていると気分は高原の避暑地。
 昨日の朝は、蝉がわずかに、じゃんわじゃんわと鳴いていたのですが、すぐにやんでしまいました……、蝉も悩んでいるのでしょうか。

 高耶さんの誕生日のころにはきっと梅雨明けしているさ! という私の希望はあえなく崩れ去りました。やれやれ。
 こうなると農作物が心配ですよね。夏はやはり(適度に)暑くないと。

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 欽ちゃん球団こと、茨城ゴールデンゴールズ。存続と言うことでようございました。
 先日の日曜日、試合前のようすを拝見しましたが、「(やめるといった)俺が変?」と萩本さんがおっしゃったとき、「ううん、全然」と思わず呟いてしまいました。
 いまのオトナどもは、責任をとる、けじめをつける、恥を知る、ということが崩壊してますからねー。村上さんにしろホリエモンにしろ、あれは突然出てきた「品種」ではないのだと私は思う。彼らを育てたオトナがいたってことです。ひとごとみたいな顔をして、「いまどきの若い者は」なんて言えた義理でしょうか。

 そういうなかで、欽ちゃんの発言はショックではあり、「なにも球団解散までしなくても…!」と叫んでいたのですが、でもいまどき、こういう大人は貴重だと思ったのも事実でした。

 しかし、解散するしないの話は、本来は萩本さんひとりで決めることではなく、周囲にいる人々に相談あってしかるべきだった、球団はひとりのものではない、「公共財」だから、というご意見もあったそうで、それはたしかに、そうだなあと思いました。
 しかし……公共財。
 これもまた、わかってそうでわかってない概念のひとつですよね……、わかっていたら、歩き煙草なんてするヤツが出てくるわけはないんで。
 車で国道を走っていて、前の車の運転手が、窓を少し開けて、煙草の灰をちょいちょいと落としているのをよく見ますが、不愉快きわまりないです。
「あたしは、あんたの灰皿の上を走ってるってことなのね。………何様?」
 そう言いたくもなりますわ。

 ……はっ。すみません、話がズレました;;

 えーと、……ま、そんなわけで。
 理は理として、私は萩本さんの決断は支持しますし、それと同時に、球団存続ということになって、ほんとによかったなあ、とも、思ってしまいます。
 情と理のバランス。公私の区別。けじめ。名誉。
 社会人ていうのは本当は、いろいろ重いものを背負ってるんですよね。
 しかしそれゆえに尊厳というものが生じるのだとも、思いました。はい。(人としての尊厳は、黙ってても誰にでも与えられるものだなんて思わないほうがいい)(やはりそれは、人が努力して『獲得』するものなんでしょうね)
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Two for One
2006年07月24日 (月) | 編集 |
 二日分まとめてのお礼になってすみません。
 一昨日、昨日、そして本日未明、拍手下さいました方、ありがとうございました。m(_ _)m

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 昨日は、うちとしてはちょっと珍しい、というよりほとんどあり得ないレベルのカウンター数が出てまして、………あ、ありがとうございました!
 ありがたく思うと同時に、「高耶さんの誕生日祝いとか言って……こ、こんなもので……;;」と、ひじょ~~~に、忸怩たる思いがいたします~~。(T_T)
 「今年の誕生日は日曜日だな~。やっぱりふたりでゆっくり過ごすんだろうな~」とか思ったもんであのタイトル、そしてタイトルから発想が発展してああいう次第になりましたが、やっぱりもっと華々しくいくべきではないのか! と、ちょっと後悔……。
 でも、書いている人間が地味~なもので、華々しいのは無理…ですよねたぶん;;
 高耶さんのためなら演出を惜しまないであろう直江的発想力がほしいと思いました。

 ということで、じつは、「高耶さんのお祝にはなにがいいだろう」と、さんざん考えていたのですが、なにをどう考えても、「高耶さんにいちばん喜んでもらえるプレゼント……それは、直江」という答えしか思い浮かびませんでした。
 うーん。でも、じっさい、そのとおりなんだろうなあ、ということで。

 しかしこういうことを言っていると、「直江が憎い!」と、高耶さんファンには言われるのですよね。そこまで高耶さんに愛される直江がうらやましい、と。なるほど、そういうものですか。(^^;)
 私にとってはふたりでセット、だから、どちらがうらやましいとかってことは、あんまりないので。

 ああ……一度でいいから胸やけするほど甘々の直江×高耶、書いてみたいです。
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HAPPY BIRTHDAY
2006年07月23日 (日) | 編集 |
 お誕生日おめでとうございますv
 というのだけ、とにかく書き込んでお出かけしてきます。


 私的なことですが某ちゃんも今日がお誕生日。おめでとうございますv
 今日がよい日になりますように。


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self-centered
2006年07月22日 (土) | 編集 |
 ぽちぽちっと拍手下さいました方、ありがとうございます~。

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 明日はお出かけで、どうもパソコンのまえに座っていられそうもないというので、フライングで高耶さん誕生日祝い(…になっているかどうか;;)をアップです。
 毎度毎度の寝ぼけたものですが。(^^ゞ
 ささやかにお祝の気持ちをこめまして。

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 今回、書いていてちょっと思い出しておりました…。学生のとき、わりと身近にゲイの人がいまして、それに対する、ある種の人々の反応を。
 ああいう差別意識ってすげーよなーと、若いというよりまだ幼い私は思っておりましたが、しかし後年、冷静に考えてみると、なるほど、私自身はべつに男女差別はしない、性的指向で差別はしない、のではありますが、じつは――男女差別するヤツを差別し、性的指向で差別するヤツを差別するんですよねこれが。(この時点ですでにヤツ呼ばわり)
 つまるところはあたしも差別主義者なんだわ、と気がついたときは、さすがにがっかりしました。

 しかしま、差別するっても、私の場合は積極的にいぢめたりってことはいたしませんので。……それは、喧嘩を売られれば(場合によっては)買いますけども、こちらから何かを積極的に仕掛けることはしません。……だって…嫌いなやつには触りたくないじゃありませんか;;

 私の差別、というのは、自分がもっている規範というのか、指標というのか、そういうものに従って、好き嫌いを言うということなんですね。
 私の持っている規範がたまたま、性別やその指向を問題にしないというだけであって、ほかのことを大問題扱いしているんですよねえ。ううむ。なので結果的には私もまた差別主義者であるということに。差別の基準は世間一般のそれではなく、自分が持っている基準による。
 自分で言ってりゃ世話ないんですが、――こういうのを、自己中というのでしょう。

 その、ゲイであった人たちというのは、私にとっては気のいい知人でした(友人というほど、親しくはなかった)。じつはゲイで、と言われても「ああ、そう」で終わりです。彼や彼女がゲイだって、私にはなんの関係もないですからねえ。
 彼女の場合は、――彼女がゲイであり、我々が「同性」であるので、なんだか貞操の危機みたいな反応した子もいまして。しょってらあ。と私は笑いました。ゲイの人がみんな強姦魔だとでも思うのでしょうかねえ。失礼な。彼女にだって好みはあるだろうよ。大丈夫、あんたが相手にされることはないよ――などと言ったらそりゃあ怒られるでしょうから、言いませんでしたが。

 もっと傑作だと思ったのは、異常な(と私には思えた)嫌悪感を示した女の子のなかに、まさしく腐女子がいたことでした。
 あんた、自分がしょっちゅうそういうのを読んで描いてるんじゃないのと思ったら、悪いんですけど、これは腹がたつより可笑しかったです。

 もちろん、じっさいのゲイの人と、我々腐女子のファンタジー、やおいというのは、まったく別物であるということは承知しておりますが。
 でも、その極端な反応ぶりに、申し訳ないけどむしろ笑っていたのでした。

 正直なところ、20年ちかくたっていまだに、同性愛者になぜあれほど嫌悪感を持たねばならんのか、感覚的に理解できていません。そういうことの、なにが問題なのか。人格高潔な同性愛者もいるだろうし、犯罪者な異性愛者もあるでしょう。私が問題にするのは、そういうことなんですが。
 (人間的に)偉い人は好き、えらそうな人は嫌い、犯罪者はごめんこうむる。それだけ。

 今回、書きながら。
 あのとき感じた私のいらだちと脱力感を、思い出しておりました。
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お誕生日v
2006年07月21日 (金) | 編集 |
 昨日もぽちぽちっと拍手下さいました方、ありがとうございました。m(_ _)m

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 そんなわけで7/23は私はまたちょっと出かけておりまして、高耶さんの誕生日企画もアップしていられるかわからないため、ちょっとフライングですが、明日の夜にアップしたいと思います。
 ……どうなることかと思ったけど、なんとか、今年は(まがりなりにも;;)できてよかったです。
 去年は、感染性胃腸炎なんてものをやってしまい、ほとんどなにもできなかったんで。(--;)

 そういえば、今年は7/23が、土用、丑の日になっているんですね。
 今年は大雨続きで、うなぎを食べるのも、暑さ対策じゃなく、雨に鬱々してくるのをふせぐためになりそうな気がします。
 とはいっても、私はうなぎ、食べませんけども;; うな丼を食べに連れていかれると、私が注文するのは必ず天丼(並)。
 ……でも、夏バテというのは、じつはあんまりしないんですよね。1年中バテてますから。(^^ゞ
 いちばんつらいのは「冬バテ」。冬バテは、体じゃなくて気持ちがばてます。日照時間が減ると鬱になる、季節性鬱病のため。

 そんなことはどうでもいいですが、ほんとに、雨、いいかげんにしてほしいです。(--;)
 去年のこのくらいの時期にはすでに梅雨明けしていたのですが……。
 水害の話を聞くたびに、本当に祈る思いです。

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拍手御礼
2006年07月20日 (木) | 編集 |
「日本以外全部沈没」
2006年07月20日 (木) | 編集 |
 筒井康隆さんの「日本以外全部沈没」、映画化はないかな~と言っていたら、あるんですね! すごい!! 誰だこの企画通したのは!!(笑)

 ということで、教えて下さってありがとうございました!
 オフィシャルサイト(http://www.all-chinbotsu.com/)はありますが、詳細はこちら(http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=7116)のほうがわかりやすいかな。

 あの伝説の傑作パロディがマジで映画化! いや~これはすごい。日本以外全部沈没、の「日本」にはちゃんと尖閣諸島も竹島も含まれてるんですね。(^^;)
 映画の紹介にありますが、……いやほんとに……タイトルがそもそも世界中から顰蹙かいますんで(冗談だって言ってもダメだろうなあという……)、映画化しようなんて人が、仮にいたとしても、まず実現しねーべ、と私は思っていたのです。
 が。
 世の中にはエライ人がいるもんですね~。(^^;)

 原典「日本沈没」もそうですが、最初に書かれてから30年ほどもたっているので、細かい設定や科学上のデータ、国際情勢含む時代背景は変わっているんですね……。ううむ。この映画のことは、他の国には黙っていた方がいいですよね;;
 そういえば「日本沈没」は、中国と韓国が、反応早かったそうですが、やはりタイトルが魅力的なんでしょうね。(^^;) ……最後までそのご期待に添えるかどうかは不明ですが。
 とりあえず「日本沈没」では、まっ先に私の地元が沈むそうで(笑)

 この「日本以外全部沈没」は残念ながら全国一斉公開ではないんですね……「全国順次公開」かあ。うちの田舎の映画館まで来てくれるかなあ。……ダメならDVD待ちということになりますが、しかし、筒井御大が自らご出演というのをはじめ、キャストもスタッフもすごい顔ぶれなので、あの超傑作パロディ小説の映画、ぜひ見たいです。
 しかし、くれぐれもこの映画のことは、諸外国にはご内密に。(無理)

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